サウンドスクリーンに向けての第二歩目。 ⑰  A47の仕様に付いて

日記・雑記
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A-47の購入経緯と 使用方法について…。

 A47は最初から狙っていた訳では無いのです。  用途がセンタースピーカー用だったんで accuphaseで何かを! 左右の4365がA60なので 余り離れ過ぎた音には成(鳴)っては困るので…  9月20日には値上げのニュースがあるので少し焦りながら(笑)   候補の順位ではA級ですがAB級もアリかな?と考えていました。   A60の中古は多く出ていますが価格と古さがネックで(笑) 後継の65や70は手が届かない。 そうなると次男坊シリーズなのだが… 45や47が中古やオークションにポツリポツリと。  オークションはちょいと怖い。  accuphaseは修理は大丈夫だが高額であるのは事実。 中古でも10年も経つと心配。  そんな悶々をしながら毎日ネット上を徘徊していました。   そこでA36(現行品)を新品で買うかな?が最終の考えで某ショップの決算期に合わせて見積もってもらおうかな?と考えていました。(A36は値上げはしませんが…) 

 徘徊は続いていて見つけたのがA47でした。  47は2015年モデルですし 後継の48が3年前に出ています。  市場は中古とばかりと思っていましたが… 見つけたA47は展示品処分でした。  「今ごろ?」ですよね(笑)  ズボラなショップだと  更新忘れで出たままと言う事もあるんで(爆) 

半分は「無いだろうな~」と思ってメールで問い合わせ。  翌日には「ありますから よろしくお願いします」って(笑)  数時間後「お願いします」と。
  
今はaccuphaseの社内規定により展示品の販売時にはaccuphaseに於いてメンテナンスをしてからユーザーへ渡すと言う物。 こんな気配りが嬉しいですよね。 (^^)/  accuphaseのユーザー寄りの姿勢が垣間見えました。  生産終了から3年 2015年発売のモデルですが 正規販売店の展示品だったと言う事で 5年のメーカー保証が付きます。   価格ですが中古の市場価格と同程度でした !(^^)!   ショップは関西の老舗店。。

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accuphaseA-47(¥693.000)は2015年に発売された accuphaseA級パワーアンプファミリーの次男坊であり その時点では長兄にA-70(¥1210.000/2014) 三男にA-36(¥451.000/2014)。 A-36が今も現行モデルだが 70は75へ(2018)と 45は48へ(2019)新型が出ています。

スクリーンがサウンド仕様(透過スクリーン)の場合 下の様にスピーカーを「ヨコイチ(横一)」に配置するのが モアベターである事は分かっています
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(HD105cinema様 お写真拝借してます)

今どきの映画館はこんな感じですし、youtubeで見る事の出来る海外のホームシアター愛好者も このスタイルが多いのです。  私はHD105cinemaさんの様に器用ではありませんし 2004年に計画してたマイ・ルームが 今の様に変化していくとは微塵にも思っていませんでした。  将来が見えていたら もっと違ったかもしれませんね (^_-)-☆   私はコレでもステレオ再生(2ch)が好きなんで(笑)  2chの序でにサラウンドを嗜(たしな)んでいる!って感じです。  (金銭感覚は崩壊してるが…)

そもそもサウンドスクリーンの採用の もう一つの訳が フロントスピーカーの設置の自由度の向上です。  今はスクリーンの大きさで制限がされています。
 当然「大きくしたのはお前だ!」ですが… 大きなスクリーンにも憧れちゃいますからね。 (笑)   サウンドスクリーンのセンター定位の良さと メインスピーカーの設置の自由度(=2ch再生の品質向上!)が叶う!! かも?(笑)

accuphaseA-60は16年ほど使っていますが accuphaseのパワーアンプにはパワーの選択(OPERATIONと言うらしい)に3種類あります。
「NORMAL」 「BRIDGE」 「DUAL MONO」
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「NORMAL」はノーマル。 普通の使い方。  A-47だと45w+45w(8Ω) 4Ωだと90w、2Ωだと180w、1Ωだと360w… とリニアに増幅出来る素晴らしきモデルです。 

「BRIDGE」はmono化して出力を上げると言う物です。  ステレオで使う場合には2台のステレオパワーアンプが必要になります。 BRIDGEは理論値で4倍の出力が得られ accuphaseではその数値を公式に載せています。 A-47は180wのモノラルパワーアンプに化けます。

そして肝心なのが…「DUAL MONO」 余り聞き慣れません。  自分は今 A-60を使ってDUAL MONOで運用しています。  内容は「入力Lch」に入れた信号が スピーカー出力 右と左に出て来ると言う物です。 それを使って私は 積み重ねた4365(JBL)の上と下を鳴らしています。   この使い方を調べて確認してから4365は買いましたから。 これが出来なければもー二組のA-60が必要になっちゃう(笑) 

 当然、センタースピーカーの4429は2台なので accuphaseのパワーアンプなら対応が出来ると踏んでいました。  一応ですが今は… AVプリのセンター出力は『二股(1入力2出力)』(バランスケーブルなので特注品)を使い 半ば強引に2本のセンタースピーカーを鳴らしています。  accuphaseのDUAL MONOは簡単に出来て仕舞います (^^)/  

今は4429をステレオとしてA-47を接続して楽しんでいます。 最初はスピーカーコードはそのままにシングル接続。 自分加工のジャンパー線を使って。 
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4429のジャンパーは金属板なので 余り宜しくないとの事! 余ってるコードを切っただけだが…(笑)
自分はケーブル類 そんなに拘りが無く 無難な物を使う主義。  それでも何年か前に ちょっと高めの 「シングル→バイワイヤリング」と言うスピーカーコードを買っていた。  当時のスピーカーはnautilus801で これもバイワイヤリング仕様。 付属のジャンパー線は立派なモノだったのでシングル接続を長年していました。   訳は忘れましたが 中古かオークションで安く?手に入れたのがコレです ↓
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スピーカー側はこうなりました。
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両端共にバナナ端子加工済みなので そのまま使っています。  まぁー かっこいいんじゃないでしょうか? (笑) 

ここに注目
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A-47は2系統(要はスピーカーAとスピーカーB)のスピーカー出力がアルンですよ。  ご存知の方は「当然だよ!」と思われるかもしれませんが 私にはBIG(ビック)なびっくりニュースだったんですよ。 
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この表だと2011年発売のA-46以降にA、Bと言う2系統の出力を設け始めたようです。(A級ファミリーの場合、AB級は未確認)  まぁ- 単純にAで高域、Bで低域と言う バイワイヤリングには対応出来ますね。  私の様な素人は この様な発想になりますが Accuphaseさんは違う様でカタログには案内は出ていません。  アンプ2台使用になる「ブリッジ接続」と「バイアンプ接続」だけです。  (製品付属の取説にはA+Bによるバイワイヤリング接続は記載されています)

所有してるA-60は1系統のスピーカー出力だったので出来なかった色々な事が2系統(A.B)の出力を持つA-47出来ルと言うワクワクが出て来ました。

先ずは「DUAL MONO」で スピーカーAによる2本の鳴らし方。  シングル出力接続(至ってノーマル)   スピーカーAとスピーカーBを使えばバイワイヤリングが出来る。   そして「BRIDGE」 モノなパワーアンプなんだが出力にはAとBがアル!  Aには下の4429、Bには上の4429.  これで90w+90wのパワー構成が出来上がり。 
さぁ- どっちが良いんでしょうね。 ヽ(^o^)丿  今はこのスピーカーコードが出て来た事でBRIDGEに傾きかけています。  まぁ-バイワイヤリングにしても スピーカーコードが最短で済むので カンタンに試せそうです(笑)

一応安全確認がしたかったので 先日accuphaseさんには メールでこの使用方法は如何なものかとメールで問い合わせをしました。  翌日には電話で回答を頂き(ちょっと焦る(笑)) 大丈夫ですとお墨付きを頂いた !(^^)!  心配なのはインピーダンスの問題だけなので 公称6Ωの4429は問題ありませんと。  どうして こんな使い方になるのかの説明が大変だったが(笑)

 序で…
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A47の天板を見て 随分と開放してるな!(スリットが目立つ)と思いました。  と言うのも兄貴格であるA60は天板には一部が開放してるだけなので…
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どーしてかなぁ~~ と。  自分としての考えでは…  A47の大きさだとラックに入れ易い。  要は高さなんだけど30~40mm兄貴格より低い。 この低さがラックへ入れ易い大きさなのかな?と。  でも熱量は大きなA級アンプ。  放熱が出来なければ故障への道のりは短くなる。 その為の配慮では?と感じてる。   真実は?    一応だが 熱くなるのは天板自体ではなく 脇のビラビラなヒートシンク部。  役割をしっかり果たしていました。 A60に比較すれば低温ですが (^^)/

4429とA-47との組み合わせでの視聴感想を。

 置き方は写真(前日記参照)を参考にして頂くと良いのですが ポン置きです(笑)  

 好きな女性Vo.を聴き出して ん?と思ったのが「聴こえない!」からでした。  ヴォリュームを半分くらいにしてPLAYスタート。 聴こえない! 次の瞬間 ぼわぁ~~んと声が浮き出て来ました。  要はノイズレスなんですね。 ソフトが良いのかもしれませんがこの感動は「ブルッブル!」ものでした。  最新のパワーアンプは 色々なところが改善されています。  数値の読み方は私には分かりませんが… 結果が聴けた様な感じになりました (^O^) A級アンプとmonitorスピーカーのゾクゾク感が堪りませんね(笑)

 一方、容赦ない大音響下ですが ギリギリ耐えてる印象があります。 まぁ-比較してるのが4365×2とA60の組み合わせなので無茶と言えば無茶ですよね(爆)  メーターがレッドゾーンですから '(-”-)’ 

 明日には部材が揃うので 移動も出来る アンプも収まる センターが乗せられるラックの造作に入ります。   上手く行くかな? (笑)

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