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映画視聴記 第十四弾 『DOCTOR SLEEP』(ドクタースリープ) (2019)

日記・雑記
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 こんにちワァ!   アコスです (^^♪

猛暑と豪雨と… 日々色々ですが 皆様お変わりありませんか?

 

本日も ソフト視聴記になります。  休止中(スクリーン改修)に購入してた盤が まだ何枚か残っていまして その中の一枚が本日です。

 

視聴環境

アコスの住人 | Phil-M Community (philm-community.com)

本日の盤

2020年 4月発売 ¥4,980- (購入は8月発売の廉価版 ¥2,619-) 

DolbyAtmos  152分

音場感 ★★★★☆
低域感 ★★★★☆
映像美 ★★★★☆
3D感 ————-
難易度 ★★★★☆
面白度 ★★★★★
涙腺度 ★★☆☆☆

視聴を終えた今 思う事は 典型的なアメリカのホラー映画だったと言う事です。   舞台はホテル、酒浸り、幽霊… でも面白い! 

購入は1年近く前の事ですが 

こんな風に書かれていました。   「シャイニング」って有名なあれですよね。   思い出されるシーンと言えば…

年公開の作品

ですよね~~ (^^)/ 1980年に公開の米国映画。  この絵は誰でもが頭な片隅に残っていやしませんか? 映画史には必ず出て来る作品だと思います。

そんな有名な作品なのですが 私 見た記憶が無いのです。  LDでは持っていません。 TV放映は何回もされてる筈ですから一度くらいは見ていますかね?  ただし本編は145分ほどと長く TV放映(昔の民放)では実質100分くらいにカットされてる筈なので 内容はカナリ伝わり難いと思われます。 

と言う事で(笑) 一緒に買ってみました。 ヽ(^o^)丿

イメージが湧かない表紙ですが(笑) UHD盤で入手。 (セールで半額だったのでツイ)  音声仕様は DTS HD-MASTER 5.1です。   当然ですが… 視聴はこちらから。

まぁ-映画史に残る作品とは言え40年前。 画質は…残念。 初っ端から「そうだよね~」が口から漏れちゃいました(笑) まぁ-画質は見ていると慣れますからね。 音質も5.1chとは言え オリジナルはステレオかモノ? サラウンド感や低域感は物足りなさを感じます。 其れゆえに「怖さ」も伝わり難い作品でした。 

私 見たかな?の記憶も薄く 内容はまったく分かっていませんでした。 あのポスターに有る様な絵から 斧を持つ狂気殺人鬼が親子を襲う…か? まったく関連付けが不明なまま視聴開始です。

話しは 雄大なアメリカの山岳ホテルでの冬物語

元教師で作家である父親

その妻

そして子供

ホテルは冬の期間閉鎖され その管理人として雇われた父親。 家族3人だけで一冬をホテルで過ごす事に成る。 

父親は静かな場所で執筆に専念できると この仕事を選んだ。 女は二人を愛する良い母親である…  しかし父親の母子へのDV そして息子には意外な才能が… ギフトだ。

ホテルは幽霊屋敷であり 過去には惨劇が。 父親はマネージャーからそれを聞いても「私は大丈夫だ」と突っぱね 「彼女はホラー好きだから」とあしらっていた。

だが中盤から父親が変わってくる。 まさにジャック・ニコルソンの怪演が始まって行きます。  表情の変わり様が尋常ではなく 40年前の上映時にはアレで恐怖を煽られたのでしょうね。

目に特徴のある母親は子を守るために必死に動き 母性を強く感じるシーンが多用されています。 

ギフトを有する息子は それが何なのかはまだ理解出来ていないのですが 同じ力を持つ ホテルの黒人コックの話に 自分の立場が理解出来て来たと思われます。

母子を救えたのは この人の力が大きかった。

自分の記憶では映画の内容より カメラワークが記憶に残っていて…

雪の中 樹木で出来てる迷路(ホテル自慢の)を子供が逃げ回るシーンで 父親目線で彼を追い駆ける様子がリアルに撮れていた事ですかね。 当時としては最新の技術でカメラが上下左右には揺れないショルダー式で… このイメージが強いカットですね。  皆さんもご記憶にあるんじゃないですか?

シャイニングを見終えた感想は「う~~ん 薄味かな?」 画・音質は40年前なので こんな物かな?  ジャックの変貌過程が曖昧で「どーして そうなるの?」が説明不足と。 ゴーストの影響がはっきりしていないのも…。 生煮え状態で終わって仕舞った! って感じです。 

 

ん? これは?と思われる方もいらっしゃると思いますが…

映画「レディ・プレイヤー1」の中でも シャイニングは多く用いられています。 

私はシャイニングの内容を知っていなかったんで それぞれのシーンが何なのかを分かっていませんでした。 映画の中では 彼(↑の)も「見ていない ホラーは苦手」と言っていました。  私と同じですね (笑)

レディプレイヤー1でも随所にシャイニングと同じシーンが組み込まれていて シャイニングを知って見るのと 知らずに見るとでは 面白方が違うと実感しています。 

 

お待たせしました! ドクター・スリープです。

オープニングは40年前と同じ ワーナーのロゴでスタート。 画質が40年前の酷さと同じで笑えました。  が出音の瞬間から 広帯域のロスレスサラウンドに圧倒される始末 \(◎o◎)/!   こう言う作品に出会えると このシステムを組んで良かったな~と思います。

メインキャストの面々  中央が40年後の子供。 左が現代のギフト所有者。  右が魔女。

いい人を演じたらトップクラスのユアン・マクレガー。 

前半は酒浸りの とんでもないヤツだが…優しい人との出会いと 少女からのコンタクトを受けて 自分の持つギフトを蘇りさせる

どことなく 似てる… 

能力のある彼女。 想定は中学生くらいかな?  父母共に能力には感ずいてる様だが 彼女自身も口には出さない様にしている。 

 

Mi6や歌姫を演じて好きな女優さんだが 今回は最悪な魔女を演じてる。  怖すぎィ~~

ギフトを有する子らを誘拐しそのパワーを吸い取り生き続けると言う化け物である。 一方 同じ力を持つ取り巻きは弱い弱い! 何かしらの能力を持っているのだが 途中加入の15歳の娘以外の能力は発揮される前に 銃弾で死んでしまうと言う弱さ。  応戦には銃を撃つだけで彼等には何の才能が有ったんだろうか?  気になるぅ~~

彼女は魔女なので そのパワーは凄まじいのだが 少女の持つギフトはその上を行くパワーである。  決してハッピーエンドな終わり方ではないが 音質・画質共に 内容も含めて見応えがありました。  シャイニングは見ずとも楽しめますが 全編に渡って シャイニングとの関連が多用されていますから 順番に見る事が ベスト オブザ ベストです。  

 

ドクター・スリープの意味も 映画の中では説明されています。 

前評判も高くなく(実際の事は分かりませんが 自分は存在すら知りませんでした) 期待は薄で買ってみた作品でした。 シャイニングを見れば何か違うかな?と 一緒に買ってみましたが… 私の中では大ヒット。  廉価版でのatmosも嬉しいですし ホラー特有の音で聴かせる怖さも体感出来ました。 

 

未視聴の方は ぜひシャイニングの後に 見てみましょう。 

 

パート2は制作決定の様ですね。 ゴーストとしてまた出て来られますし ヽ(^o^)丿

 

 

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. アコスの住人さん

    私も大のホラー好きですのでとても参考になりました。
    逆に妻はホラー嫌いなので見る機会が少ないですが、時間の空いた時に紹介されている映画を見たいと思います♪

    • ソナスさま

       とても(参考に)とは… 嬉しくなっちゃいますね (^^)/

      私もホラーが大好きです。  そして音の演出が良いと 怖さは何倍にもなると思っています。   今回、40年前の作品を観て 音の違いは如実に感じています。  ソフトではロスレスの5.1chに仕上げてありますが 40年前のサラウンドデザインが今とは違い過ぎるのでしょうかね?

       ロスレスは緻密なサラウンドデザインが出来るので その効果はより「怖さ」が体感が出来るのでしょうね…。  背筋に戦慄が走る怖さはホラーの醍醐味です。

      前作を見てからが 今作のドクター・スリープは一段と楽しめます。 

       妻はホラー嫌いなので…  と言う事は お一人でですね。   怖がっちゃってください (笑)    でも怖さでは50点くらいですよ。

  2. やっぱり夏ですねー(笑)。怖いの見て涼しくなる感じですがね。

    私が見た怖いのは2つ、遊星からの物体Xとエクソシストですね。
    CGが無い時代なのでどう怖くするかどちらも工夫満載です。
    今は何でもCGなのでカッコいいのですがなんだか迫力をあまり感じないものが多い気がします。
    エクソシストとかは演出がすごく、やはり名作だと思います。
    遊星からの物体XもCGが無いころの特撮の名作だと思いますね。

    古い映画ですが見直すと面白いかもです。

    • うつみくん

       そうですね (^^)/  目と耳から涼を得ましょう。

      両作品とも 映画史には残るホラー作品ですよね。  エイリアン系と 悪魔祓い系ですね。    アナログな撮影なのに あそこまでリアルに見せる 当時の技術が凄いですよね。  

       今ではサブスクで簡単に見れちゃう映画ですが… 画質は兎も角 音質って違いが出ますよね。 まぁ- 古い作品に於いては そもそもがイマイチなので あまり変わりません。  それでも手軽に見れる いい時代なことは確かですね。 (^^;) 

      コメントいただき有り難うございました。

  3. お久しぶりです。

    古いほうのシャイニングは嫌いじゃないので何度か見てますね。(レディプレイヤーワンを見てからも、再度オリジナルを見たりしています。)

    当方的にはジャック・ニコルソン演じる夫の方よりも奥様の恐怖で引きつった顔のほうが、よほど恐かったりしますが、確かに最後は呆気なかったような気がします。

    勝手な憶測としては、公開当時の状況で映画館の大画面で怖いシーンをこれでもかと続けてしまうと観客の方が耐えられなかったので、キューブリック監督にとっては不本意ながら観客のことも考慮し、あんなラストになったのかなと・・ユアン・マクレガーは好きな役者さんで「DOCTOR SLEEP」も近日中に鑑賞してみます。

    ちなみにユアン・マクレガーはスターウオーズの若きオビ・ワン役で有名ですが、マイケル・ベイ監督でスカーレット・ヨハンソンと共演してメガヒット間違いなしと目論んだら興行的に「爆死」した迷作「アイランド」と言うSF映画もあって、個人的には大好きな作品で忘れた頃に何度か見ています。

    興行的にあまりにも酷かったんで、プロデューサー氏は主演二人が悪かったと責任逃れをしたそうですが、作品の内容と全く一致点がない「アイランド」と言うタイトルから美男美女が孤島に流れ着くような作品と思われてしまい観客に見る気を起こさせなかったのかもしれません。

    似たようなカップルものでは「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンスと「ジュラシック・ワールド」のクリス・プラット主演の「パッセンジャー」と言うのもあって、これもそれほどヒットしませんでしたが、男性としての夢と悪夢が同居する?個人的には再鑑賞率の高い作品です。(笑)

    • たかけんさま

      アイランド 好きですよ。 物語の展開やカーチェイスの様な派手なアクションシーンも多くありましたよね。

      ドクター・スリープは、ギフトを手にした 選ばれし者の物語で シャイニングとは方向性は違っても根底は共通で 今回はつづくを予見させる様な終わり方でしたね。

      たかけんさまは既にシャイニングは視聴済ですから ドクター・スリープも 「あーなるほど」と楽しめますね。

      御礼が遅くなり 申し訳ございませんでした (T_T)

  4. アコスの住人さん
    こんにちは。
    今年発売ブルーレイレンタル作品の殆ど観てますが面白かった作品は殆ど有りませんでしたが、やっと今年ベスト1に出会えました(笑)
    インド映画「RRR」です。
    爆音でアクションにノリノリダンス最高ですよ最高傑作是非オススメします。

    • HD105さま

      おやおやインド映画ですか? (@_@;) テリトリーが広いんですね (笑)

      ちょっとチェックしてみようかな… (^O^)!

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