https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20230804080000.html
X(旧Twitter)でみた serierilさんのポスト(旧ツィート)で紹介されていたものです。
特殊な機材無しにジッターが測定できるようです。
今までも簡易測定は出来ましたが、(再生系+録音系)のジッターでした。録音系のジッターが多いと結果が怪しくなります。
この方法では録音が二系統必要ですが録音系の影響をなくせるようです。
ちなみにデジタル信号のジッターではなく、デジタルプレーヤーで測定信号を再生したときの「アナログ波形」のジッターの測定になります。
コメント ※編集/削除は管理者のみ
こんばんは~
ご紹介の記事を見てみましたが、何だか狐につままれたような気分に。
わたしの理解力が至らない為かとは思うのですが、ジッターは足したり引いたり簡単に出来るものなんか?という疑問が頭に浮かびました。理論というものは市販の製品に影響されるようなものでは無いと考えますがこの報はTASCAM DR-100mkIIを採用したから出来た事で、その結果は市販の製品に依存しちゃっているように思えるのですよね。果たして一般化出来るのか?一般化していいのか???直感では一般化出来ない気がします。
また、○○psという数値を導出するのは見事ですが、コレステロールに善玉と悪玉があるようにジッターにも音質に影響を与えるジッターと大小が音質に影響を与えない(人には知覚出来ない)ジッターもありそうだ・・・という意見もあり、こちらの報ではジッターの峻別というか 音質とジッターの相関性 と いう 未解決のテーマへの発展性が得られない気もします。 グラフィカルがいいなぁ。
アイデア自体はそう新しいものではなくて、下記の2004年
「ディジタル・オーディオ機器におけるサンプリング・ジッターの諸様相とその要因
いくつかの種類のディジタルオーディオ機器におけるサンプリングジッター測定」西村 明,小泉宣夫
https://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Jitter.pdf
から約20年を経過してやっと、市販の製品で昔では考えられない程の低ジッターな製品が安価に市場に投入されるようになり、、、
というか、なった からこそ、2台で何とかなるように 周辺の 状況が 変化しただけなんじゃないか??? 分かりませんが。
新しい『ジッターを測定する方法を提案、実証した』とあっても、実証(事例)は何処に???
新しい測定方法が旧来の測定方法よりも安価で早く?結果が得られそうなのはわかりますが、新しい測定方法からは旧来の測定方法と(または専用の測定器と)同じ結果が得られるのだという多くの事例が示されないと安心は出来ないかも。。。 結果の再現性の検証。
関係なくないかもですがわたしは、RMSというか実効値で示されると何だか騙されたような気にもなってしまいまして、コンセントの電圧は100V(rms)だー っと言っても、実際には波形は歪んでいたりしますし、ピークでは144V、P-Pではその2倍の288Vだったりする訳で、知りたいのはそのありのままの姿なんですよね。Stereophile式?(FIDELIX式?)は測定系のジッターが結果に重畳してきますが、より低ジッターな最近のオーディオインターフェースを用いれば方式はそのままで測定系のジッターを無視出来るような結果が得られる?かもしれません。そんな製品、近年ではRME社の「SteadyClock FS」が記憶に新しいでしょうか。公称で、精度が1000兆分の1秒(フェムト秒)単位に向上だそうです。。。わたしの不理解のせいで長々と書きましてスミマセン m(_ _)m
情報、大変刺激になりました。ご紹介ありがとうございました!!
.
nightwish_daisukiさん、こんばんは。
私もちゃんと理解しているわけではないのですが…
「FIDELIX式」、私も試して結果を旧Philewebコミュに書き込んだことがありますが、あくまでも測定系のジッターを含んだ相対値でしかありません。録音系が違う環境とは比較することができません。
これでもまあ有用なのですがリンク先のタイトル「サンプリングジッターの絶対測定」とあるように測定系が違っても比較ができるということが大きな利点だと思います。