Auro3D、現在地(2021) ソフト編―(その2.音楽)

日記・雑記
Sponsored Link

<音楽編>

以下は、紹介だけで(New Year’s ConcertシリーズとRCOのGatti指揮シリーズと、最後に紹介するハイドンを除く、すべてのBDでAtmos録音もされているので、Atmosによる音楽鑑賞をしたい方にもオススメ。また、録音技術に優れていることで知られる「2L」レーベルのものの多くには、SACD5.1ch版もバンドルされているので、普通のSACDプレーヤーでもその高音質録音を味わえる。他レーベルのものでも通常のCD版などもバンドルされていることが多い)

[:image1:]
1. 「隠れAuro3D」として有名な、New Year’s Concertシリーズ(映像付き)。パッケージのどこにも「Auro3D」のロゴはないが、最初の選択画面 で、「5.0 DTS-HD Master Audio」を選択すると、Auro3D対応AVアンプの場合は、7.1.4のAuro3Dとして再生する(Atmos同様、フロントハイトとトップスピーカーからの出力はない)。

[:image2:]
2. RCOのGatti指揮シリーズ(映像付き)。最初の選択画面で「Auro3D」が選べる。上記と違って、フロントハイトとトップスピーカーからの出力もある13.1のフルデコードが可能。

[:image3:]
3. Reflections (2L) SACD付き
『ミューズを率いるアポロ』(ミューズをひきいるアポロ、Apollon Musagète )
イーゴリ・ストラヴィンスキー バレエ音楽。

[:image4:]
4.Minor Major (2L) SACD付き
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
● シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887, Op.161

[:image5:]
5.Souvenir (2L)
・チャイコフスキー:フィレンツェの思い出 op.70
・ニールセン:『若き芸術家の棺のかたわらで』 FS58(アンダンテ・ラメントーゾ)
・ニールセン:小組曲 FS6, op.1(弦楽オーケストラのための)
・チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード ハ長調 op.48

[:image6:]
6.The Horn in Romanticism (2L) SACD付き

1. デュカス:ヴィラネル(田園詩)(1906)(ホルンとピアノのための)
2. グノー:アンダンテ(ピストン・ホルンとピアノのための6つのメロディ(1839)から)
3. サン=サーンス:ロマンス Op.36(1874)
4. シャブリエ:ラルゲット(1875)
5. チェルニー:アンダンテ・エ・ポラッカ(1848)
6. F.シュトラウス:夜想曲 Op.7(1864)
7. シューマン:アダージョとアレグロ Op.70(1849)
8. R.シュトラウス:アンダン(1888)

[:image7:]
7.グルダ:チェロ協奏曲(Hanssler) CD付き
● チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲イ長調 Op.33(シュトロンベルク編チェロと木管五重奏版)
● チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11より第2楽章『アンダンテ・カンタービレ』(ゲリンガス編チェロと弦楽三重奏版)

[:image8:]
8.アレッサンドロ・クアルタ・プレイズ・ピアソラ(Ian Productions) CD付き
ピアソラ:
● 天使のミロンガ
● フラカナーパ
● 南へ帰ろう
● 忘却
● ジャンヌ・イ・ポール
● セーヌ川
● シテ・タンゴ、パートA
● シテ・タンゴ、パートB
● 孤独の歳月
● リベルタンゴ
● シャルロ

[:image9:]
9.ハイドン・ポートレイト (Mdg)
ハイドン:
・歌劇『報いられたまこと』序曲/アダム・フィッシャー指揮、ハイドン・フィル
・ピアノ三重奏曲ハ長調 Hob.XV-27/ウィーン・ピアノ三重奏団
・トランペット協奏曲変ホ長調 VIIe-1/ヴォルフガング・バウアー(トランペット)、他
・アンダンテと変奏 ヘ短調 Hob.XVII-6/ジン・ジュ(ピアノ)
・交響曲第94番ト長調 Hob.I:94『驚愕』/アダム・フィッシャー指揮、ハイドン・フィル

<ダウンロード編>
最後に、最近、ダウンロードファイルでもAuro3Dに対応しているものがあります。その中で私のおすすめは、国際的マリンバ奏者 名倉誠人の作品で、

Bach Parallels 

From “Cello Suite No. 5 in C Minor, BWV 1011” Prelude (for solo bass marimba)ほか

今回の紹介は以上です(これ以外の手持ちのAuro3Dディスクは、現代の作曲家のものが多いので今回は紹介しませんでしたが、優れた合唱曲などがたくさんあります)。

いかがでしたでしょうか。一つぐらい、「聴いてみようかな」と思われたものがあれば、まずはご自宅の通常のシステムで聴いてみてください。その後、「これを本格的なAuro3Dシステムで聴いたらどんな感じかな」と興味を持たれたら、私に連絡ください(笑)。機会があれば拙宅でお聴かせします!

コメント ※編集/削除は管理者のみ

タイトルとURLをコピーしました