(簡易DIYで作成したレコードラック✧*。٩(๑˙╰╯˙๑)و✧*。)
エレクタアマトール(フランコ・セルブリン 処女作)
知名度の高さはやはり音の魅力にも現れてます。
弦楽、特にバイオリンを鳴らした時にその魅力を十二分に感じられます。
エレクタアマトールの官能的な響は唯一無二の音で最もフランコマジックを色濃く感じられる作品とも言えるかもしれません。
ガルネリメメント(フランコ・セルブリン作)
フランコ・セルブリンがソナスファベール在籍中 最後に残したブックシェルフで、セルブリン史上最も高価なブックシェルフとなります。
どの位置から聞いてもブレの無い上質な音色はハイエンド譲りの優等生的な感覚を受けると思います。空間表現と低音の魅力が全身で感じられ、高音の伸びではEAに軍配が上がるものの、中低音の質の高さコクのある音色は木質感を感じ、ボーカル物をしっとりと聞かせてくれます。
LE8t(JBL)
やはりジャズを鳴らしたらピカイチですねd(‘ω’ )
口径のサイズからブックシェルフからでは得られない音のサイズ感を感じます。
音に厚みがあり激しい音も無理なく聞かせるので、どんな曲を聞いてもしっかりと聞かせてくれます。
LE8tはファンから言わせると、JBLシリーズを試した末にやはりここに戻ってくると言われるスピーカーだそうで、長く聞き続ける上で飽きのこない良いスピーカーとの事です。
私もJBLの音は好きで以前専門店でエベレストを聞かせていただいた時はその存在感に圧倒されました。
まとめ
編成物のオーケストラは奥に広がるステージを感じさせるガルネリ、個々の楽器(ソロ)を聞きたい時は音の立った、強調的な響のエレクタアマトールといった使い分けとなります。
一貫的にソナスファベールは解像度や定位等を念頭に置いて聴くと肩透かしを食うかもしれません。
というのもスピーカーのネーミングからも想像が着きますように、元々フランコセルブリンは弦の響き方に拘りを持っており、解像度や定位よりも空間を響かせる事に着手していた事がどのシリーズを聴いても分かります。
その音作りが結果 美しい音楽に対してとてもマッチするスピーカーとなり、聴く曲によっては誰もがその魅力(美しさ)に引き込まれてしまいます。
肩を張らずに音楽を音楽らしく聞けるスピーカー、それがソナスファベールです。
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