森林浴サラウンド実験1【データ編】

日記・雑記
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この前に書いた日記:森林浴サラウンドとは!【簡易実験してみました】のデータ編の内容です。
森林浴サラウンドを狙った、竹を室内に配置したものです。

最終形は上記ですが色々な置き方をしたので、その都度PAA3で音圧と周波数特性を測ってみました。測定方法は、Phile-web基準の音圧測定パターンです。

オリジナル:現状のリスニングルーム


配置1:1.5mの竹を、音響パネルの前に配置


配置2:1.5mの竹を、音響パネルの中間部に配置


配置3:1.5mの竹を、スピーカーの外側にまとめて配置


配置5:前側は取り払い、後方に1.8mの竹を配置


配置7:前側に1.8mの竹を12本。後側に1.8mの竹を8本置いた仕様


それぞれの仕様で、最大音圧レベルはほぼ同じ。周波数特性は、高域が変化していますが、竹の配置との関連性は薄く、測定のバラツキと見た方がいいと思いました。
◇このような反射音のチューニングでは、周波数特性に変化は出ないようです。でも聴感はものすごく変わっています。

ピンクノイズによる、周波数特性比較です。測定条件はPhile-web基準の周波数パターンです。
オリジナル:現状のリスニングルーム


配置7:前側に1.8mの竹を12本。後側に1.8mの竹を8本置いた仕様

 

これも明快な変化は現れませんでした。

◇森林浴サラウンドの第1回チューニングでは、周波数特性への変化は現れませんでした。

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