こだわる所が同じかも!【hades邸へ訪問】

日記・雑記
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今日は、マイ○○のhadesさんと互いの家を相互訪問しました。
きっかけは、hadesさんが別のマイ○○さんの友達だったので、私から声を掛けたらPhile-webのコミュで知ってました・・・と言うことで速攻で相互訪問の話がまとまったためです。さらに、互いの家が非常に近かったので、1日の中で相互訪問をやろうと言うことになったんです。

最初は、言いだしっぺの私がhades邸を訪問しました。
まず、第1の特徴は、入口のドアが写真の左SPの後ろにあり、体を横にしないと部屋の中に入れないことです。

更に、中に入るためにはドデカイアンプをまたがなければ、入れないことですね。驚きです!そして、リスニングルームは変形8畳(3m×4m)で私と同じ広さでした。

使用されている機材は、SPがアバロンのAscent2 アンプはViolaのBRAVOとSPIRITO

 CDTは、GOLDMUND EIDOS38ME DACは、MarkLevinson No30.6L

ケーブルは、銀単線が主体でした。そして、シアターも併用されていました。

hadesさんの聴かれる音楽は、ボーカルやJPOPが多く、映画音楽なども聴かせていただきました。
最初の1曲目は、サラブライトマンのボーカルですが、かかった直後から思ったことは、空間表現が良いことです。もちろんスピーカーの存在感はありませんでしたし、音場は部屋中に広がっています。そして、ボーカルが立つ位置がスピーカーの後ろの壁の少し前で、拙宅とほぼ同じ位置でした。

次々とソフトを聴かせていただきましたが、全体にわたって空間表現がよく、やさしい音の、密閉型SP特有の量感はそれほど多くはないのだけれど、しまった低音だな~と感じました。その中でも、映画音楽のパイレーツ・オブ・カリビアンは、低音の押し出しも強く、空間全体で鳴り響いていて、音量も大きかったので「映画館みたい!」のコメントを思わずしてしまいました。
その時の最大音圧レベルは、

105.5dBでした!かなり大きいです。

その後に、私が持ち込んだCDを聴かせていただきました。ボーカル、ロックのライブ、クラシックの小編成、クラシックの大編成ものです。そして、この感想は・・・・・・

「持ち込みディスクがまったく違和感無く聴ける」「聴かせていただいたディスクよりも音が良く感じる」「クラシックが一番しっくりくる」と言うものだったんです。こんなことは初めてです。何時もは、そのお宅で聴かせていただくディスクは、やはり鳴らし込んだディスクでそのお宅の特徴を感じるし、良い音楽を聴かせていただける・・・・
しかし、持ち込みディスクは少なからず違和感を感じることが多いし、やはり荒が見えてくるものだと感じていました。しかし、今回はそれがなかったんです。これは、たぶんこだわる所が同じで、音づくりも似ているからだと思いました。

その後、シアターも見せていただき、映像込みでの楽しさを堪能させていただきました。

そして、最後の仕上げは測定です。実は音源ソフトを忘れてしまったので次回にでも・・・と思ったのですが、hadesさんもチェック用のソフトでピンクノイズをお持ちだったんで測定しちゃったんです。

右のスピーカーの軸上50cmの周波数特性から

いいですね~、非常にフラットです。

左のスピーカー軸上50cmは、

右に比べると若干でこぼこしているかな~。壁の位置が近いので反射の影響を受けているのだと思います。

最後はリスニングポイントです。

響きのある部屋なので60Hz付近に大きなディップがありますが後はフラットですね。高域のだら下がりは仕方のない所です。特筆すべきは、低域の伸びではないでしょうか。密閉のアバロンのAscent2とViolaのBRAVOが織りなす業なのだと思います。

hades邸はここまでで、その後に昼食に出かけて、拙宅に向かいました・・・・・・

今回のお宅は、こだわっている所が同じなのか、初めて聴いてもまったく違和感のない好みの音楽を聴かせていただくことが出来ました。
hadesさん、楽しかったです。また遊びましょう。

そして、1ヶ月後に訪問させてもらった時は印象が大きく変わっていました。
簡単に言うと、
空間表現がよく、やさしい音・・・加えて
明瞭で、怒涛の力感を感じました。

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