スピーカーセッティングその後【やっぱり大事!?】

日記・雑記
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今日は、夕食後に寝てしまい夜中に目が覚めてしまいました。夜中では音出しも出来ないので、先日のスピーカーセッティングについて、その後の日記を書いています。

今回の変更の話は『悟朗さん再来訪【セッティング・実験編】』の日記で書きいた内容のつづきなんです。簡単におさらいすると。

悟朗さん来訪時は、下記のセッティングとしていました。

この時の狙いは、音場感を出しつつ、音像をはっきりさせ、奥行き感を出すセッティングでした。

この状態に対して、スピーカーとリスナーの距離を長く取る必要があると主張され、実験した最終形のセッティングが、下記です。

距離を取るために、壁ギリギリの位置までスピーカーを移動して、センターパネルを撤去し、床面に反射材を配置しています。距離を取ることで、音楽の流れがスムースになるのだと言われていましたが、今の私にはこの意味がまだわからないようです。

このセッティングでの私の印象は以下でした。
①音が、壁と天井を回り込んで包まれる感じ。以前に「大きなヘッドフォンのよう」と称された時と近い印象。
②音量により音像の大きさが変化する。好みの音量では、音像が若干肥大化してしまう印象。
③クラシックを聴く分には、ホール感が出ていい感じ。

この状態で、聴きこみをしていたのですが、これがヒントとなり見直しセッティングのイメージが湧きました。こうなると、すぐにでもやらないと気がすまないのが性なのか、居ても立ってもいられなくなったのです。

見直しの方針は、これまでの「音場感を出しつつ、音像をはっきりさせ、奥行き感を出すセッティング」に対して、実験でやったセッティングの良さを取り込み、クラシックも楽しく聴けるようにすることです。具体的には、スピーカーとリスナーの距離を取りつつ奥行き感と音像感が出せないかという取り組みです。

具体的に行った手順は、
1)音量による音像の変化を抑えることを狙いにセンターパネル戻しの実施。
ピントが合ってきた感じがありましたが、まだ包まれ感が強すぎて、音像がぼけた感じです。

2)スピーカー位置を前に出す。
スピーカー下のボードに乗っている状態が動かせる範囲なので、壁側に目一杯ボードを寄せた状態で動かしてみた。その前の状態のイメージがこびり付いていたためか、まだまだ回り込む音が強すぎると感じました。だから、ボードも前に出しました。ただし、以前に比較して15cm位は下げた状態としています。このボードの位置の範囲で、前にやったり後ろにしたりの試行錯誤。そして、やっと位置を仮決めした状態です。

写真では、前と変わらないように見えるかも知れませんが、15~20cm位は距離を取った位置に動いているんです。左右方向は、何時も良いと感じるリスニングポイントから部屋に対する線上を動かして調整しました。ですが、いくらやっても気に入る状態にならなかったんです。

「まいったな~、以前の状態に戻そうかな~」なんて考えていたのですが、気持ち外側に動かしたら急にピントが合った感じになったんで、ここで仮置き決定しました。

今回のスピーカーボードの移動に合わせて、CDPのボードの時に良かった「ボードの脚と床の間にフェルトを敷いて、減衰を付加する」こともやってみました。

ですが、これはスピーカーの位置変更の変化が大きいために効果はまったくわからなかったです。(笑)

この状態を基準として、聴きこみをしながら少しづつ微調整をしている段階です。今は、以前ご紹介したAVALON+Violaのお宅で、スピーカーを1mm動かしたらフォーカスが合って大きく変わったとお聞きしたので、これに刺激されてmm単位で微調整しています。これ本当に変わるんですよ、1mmで!何か信じられないんですけど・・・。やっぱりスピーカーの位置って大事みたいです。(笑)

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