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20090907 出川式電源比較試聴【出川工房訪問 前編】

日記・雑記
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昨日、出川式電源で有名な出川先生のご自宅兼仕事場である出川工房に御邪魔させてもらった。
先々週の出水電器試聴会で、出川式電源・ルビジュウムクロックの効果を聞いて非常に大きな興味を持ったためだ。

出川工房は、神奈川県秦野市の鶴巻温泉にある。旅館街の中にあると言っても過言でない所にあった。試聴会で一緒だったS氏と共に訪問したのだが、試聴の前に昼食をご一緒させていただき、裏話などもお聞きしてから試聴は始まった。

今回の試聴は、CDPとAMPの様々な仕様での出川式電源とルビジュウムクロックの効果の違いの確認だ。出川式電源でないものとの比較もしたかったので、自宅からAMPも持ち込んだ。比較試聴は写真の小ぶりのトールボーイのスピーカーで実施した。[:image1:]

①DENON SA10Ⅲ+出川式電源+ルビジュウムクロック内臓+SONYセパレートAMP+出川式電源[:image2:]数曲づつ聴かせていただいたが、1回づつ聴いて行ったのみなので、きちんとした比較は出来ていない。あくまで印象として残っていることをメモしている。
1)音が出た瞬間から部屋中に音が充満しているのを感じる。小口径フルレンジの良さもあってか、ただ写真のようにポン置きしただけのスピーカーから立体的な音像が現れ、部屋全体が音場と化している。
2)ボーカルに厚みがあり、アナログディスクを聴いているような感覚。このサイズのスピーカーから出ているとは思えないようなベースの肉厚な低音。音階もはっきりわかる。
3)このような音像と音場は、熟練したマニアがスピーカーをmm単位で調整してやっと実現するもの。このような音をただのポン置きで出してしまうのであれば、もうオーディオは趣味としての対象ではなくなってしまうのではないかとまで感じた。

②アンプを管球式に変更:MARANTZ#7+LUXのパワー(出川式電源に改造済)[:image3:]①からの変更だったので、①からの変化の印象をメモする。
1)ボーカルに艶が出て色気を感じる。
2)高域がストレスなく伸びる感覚。反面、低域の押出しは減るようだ。
3)ボーカルやソナタなどを聴くならば、こちらの方が大いに魅力がある。

③アンプを一体式に変更:SANSUI AU-D707(出川式電源に改造済)①②との印象の違いをメモする。
1)ハッキリクッキリ系の音となる。
2)低域の押し出しが強く、力感が高い。音の厚みは失われていない。
3)やや音色の質感に甘さを感じる。

④自宅で使用中のアンプに変更:LINN MAJIK CONT+2100(スイッチング電源)[:image4:]①②③との印象の違いをメモする。
1)一聴すると音色が綺麗で艶もあり悪くない。
2)だが、音が部屋中には充満しない。部屋の2/3くらいの高さまでだ。
3)綺麗なのだが、低域の押し出しが弱い。同じ音量では、①~③は部屋がビリビリ振動するのだが、このアンプではビリつかない。
4)聴いていると音の厚みが減少していて、物足りなさを感じた。

⑤スイッチング電源+出川式電源のアンプに変更:プリは③を使用して、パワーアンプをスイッチング電源+出川式電源に変えたもの。スイッチング電源の場合は、前段にのみ出川式電源を付けるのだとのことだ。これは、④のLINN+出川式電源を想定している。
1)出川式電源の特徴である部屋中に音が充満するような広がりが出ない。
2)低域の厚みや押し出し感も落ちてしまう。
3)やはりスイッチング電源+出川式電源は効果が大幅に落ちてしまう印象。

⑥SANSUIの高級バージョンの一体式に変更:SANSUI AU-X11(出川式電源に改造)主に③との違いの印象をメモする。
1)音にやや深みが出る印象。
2)メリハリ感は減少する。
3)好みにもよるが、大きな差は感じなかった。

⑦CDPをルビジュウムクロックなしに変更:DENON 1650GL+出川式電源+高精度クロック改造。どのアンプとの組み合わせだったかは忘れたが、同じアンプでの比較の印象をメモする。
1)音像の明瞭さや立体感が減少するが、音の広がりや低域の押し出し、厚みが出る特徴は残る。
2)音色が粗くなるような感覚を受けた。若干の煩さも感じた。これはベースCDPの違いなのかもしれない。
3)やはりルビジュウムクロック付きの良さは感じるものの、なしでもかなり良い。

⑧CDPを出川式電源なしに変更:比較用のCDPでメーカーや機種は聞かなかった。⑦との比較で印象をメモする。
1)アンプは出川式電源なのだが、CDPを通常電源にすることによって、出川式の良さが大幅に減退する。
2)音の広がり方は顕著に表れて、④のLINNと比較しても劣ると感じた。
3)システム前段への出川式電源採用の効果が大きいと感じた。

以上、前編は出川式電源の様々な仕様での比較試聴結果のメモです。試聴したCDPやAMPは決して高級品ではなく、安価な古い製品がベースになっていた。それでも、自分が持ち込んだLINNのアンプを凌駕するものでありました。そして、全ての電力機材を出川式電源に変えないと素晴らしい威力は半減以下となってしまうことを感じたのでした・・・・・。

後編につづく

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