道中膝栗毛レポ【第28話:モモンガ邸 前編】

日記・雑記
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丹波邸での夜のオフ会が終わったのは11時を過ぎていた。
その後は、明日の一番であるモモンガ邸のそばのホテルに送ってもらい四国での初日は幕を閉じた。朝の9時から夜の11時まで、一挙3宅。更に爆音の嵐を抜けて来た体は正直言って疲れていた。だが、数々のサウンドを聴かせてもらい、オーディオ談義も実施して精神は高揚していたようだ。ホテルに入ってからも2人は多少興奮気味で反省会に入った。今日聴かせていただいたサウンドについての談義になった。当然のことながら両者の解釈は異なる。ここでも個性の異なる2人は激論となった。そして時計を見ると夜中の1時を過ぎているではないか。これはまずいと思いそれぞれの部屋に戻った。

そして次の朝を迎えた。睡眠時間は膝栗毛に出かける前の日から毎日3時間程度しか取れていなかった。この日は体の疲れがピークに達していたようだ。だが、気持ちはワクワクしているのだ。自分のことながら子供と同じだと思った。朝の8時にホテルの前でモモンガさんと待ち合わせをして、さぬきうどんを食べに行くことになっていたのでチェックアウトをして丁度8時位にホテルの前で待っていた。だが、5分待っても10分待ってもテツも来なければモモンガさんも来ない。荷物を抱えて動きたくない気持ちもありじっと待っていた。携帯があればTELで確認するのだが、あいにく自宅に忘れてきている。15分くらい経ってからロビーに戻りテツの部屋に電話をすると、日記のリリースが終わらないので時間を遅らせてもらったとのこと。少ししたらロビーに降りてきた。

そこからモモンガさんの車で、地元でも有名だと言うさぬきうどんを食べに行った。(下の写真はネットでお借りしたもの)

観光客相手ではないため地味な感じの店なのだが、うどんが美味かった。ぶっかけを選んだからなのか、コシが強くて噛んでも噛んでも歯ごたえがある。噛むたびにだしの味と絡みながら味わえる感覚だった。見た目は関東のものと同じくらいの量なのだが、食べ終わった感覚は2倍は食べた満足感があった。

朝食後は、すぐにモモンガ邸に向かった。モモンガ邸のリスニングルームはモモンガビルの4階にあった。外から2階までは階段を上って行き、屋内で2階から4階まで上る具合になっていた。

リスニングルーム内にはピアノも置いてあり、その階はすべてリスニングルームという恵まれた環境だと思った。そしてそこには、いつもネットで拝見しているモモンガシステムが縦長配置で設置されていた。

次回に続く

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