JBL部屋では -大晦日のバズケロ邸

日記・雑記
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ハーベス部屋を後にしてJBL部屋に向うと、そこでは今か今かと出番を待つ機器たちが待ち受けています。部屋は適温まで暖められ、機器類も2日間以上暖機されていました。リスポジ横の機器が置かれた場所に目を移すとターンテーブルが回っています。こんな様子に本気度を感じたJBL部屋でした。

気合を察知して、「では、さっそく聴かせて下さい。」と言うと、慌てないでと言わんばかりに、「まずは今回の変更点の説明からさせて下さい。」と言われ解説タイムの始まりです。今回の変更点は大きく2点との事です。

・新新砂箱をCDP、アナログP、プリ/パワーAMP下に設置したこと
・スピーカーの位置調整をしたこと

特に目玉は新新砂箱の全電力機器への設置との事です。この新新砂箱は、単に砂箱の上に機器を置いたものではなく、上下の硬い防振体の間に振動を吸収する役割の砂箱をサンドイッチする形で配された構造体です。しかも機器や砂箱は、硬い防振体から浮かして設置するという凝ったものでした。これだけやるための労力と費用を考えると目を白黒とさせずにはおれません。

感嘆のため息と共に、「いや~これは参りました…」と言う言葉が出てしまいます。

解説の後で試聴タイムは始まりました。
昨日の拙宅でのプログラムを繰り返すような形で進行します。まずは自宅から持ち込んだガムランのSACDで、ハイパー・ソニック・エフェクト効果の検証からの実施しました。

やはり効果ありです。拙宅で感じるのと同様に、音が柔らかくなり、広がりも増す効果でした。このハイパー・ソニック・エフェクト効果はどんな環境でも効果があるようです。

さて、ここからが本番です。定点観測用の幸田さんのCDが鳴らされました。

音が出た瞬間から前回と変わっていました。冒頭のチェロの低音が大きく・濃く・心地よく迫ります。「変わりましたね、」この変化は同じ部屋で、同じ機器を使い、同じ人が鳴らすサウンドとは思えなくて、思わず声が出ました。

次はバズケロさんお勧めの女声ボーカルです。

アルバムの中から1曲目と2曲目を聴かせてもらいました。綺麗で色気のある歌声が流れます。聴いていて気持ちがいいです。ただ、このDiscは今回の3宅4システムで聴いていますのでその違いに敏感に反応してしまいました。1曲目は顔の目前で歌い、2曲目はスピーカーの位置あたりで歌うのが気になったのです。そんな感想を告げると、少しばかり緊張感が漂って来ました。

でも本番はこれからですよ。そんな空気の中でCDからアナログに切り替えられて試聴は進みました。何を聴かせてもらったのかは覚えていないのですが、いい音で鳴っていたと思います。ですが、印象に残って頭から離れないのが針の音だったのです。その先の試聴タイムでも、そのことが気になって口数が減っていたようです。

場の空気を換えようという選曲でしょうか。前回も聴かせてもらった小澤さん指揮のマーラー交響曲第2番が大きくかかりました。

来ました!これです。第2楽章のティンパニーが腹に響きます。続くグランカッサが沈み込みスケール感たっぷりでした。車の中でずっと聞かされていた「低音が沈み込み、クラシックを聴くのが楽しい!」という話はこれだなと思いました。本当にクラシックを聴くのが楽しかったです。

聴かせてもらっている自分も笑顔になり試聴タイムは続きました。自分が持ち込んだクラシックのDiscもよく鳴っていたと思います。ならば次はJBLシステムの本番ともいえるジャンルを聴こうという流れでジャズタイムが始まりました。

なのですが、先ほどのクラシック・タイムほど熱気が上がらない。クラシックがあれだけ鳴るのだからジャズなら…と言う期待感でしょうか。目線が徐々に下がっていた気がします。
「クラシックがあれだけ鳴るのに、ジャズは少し落ちたかも知れないですね。」
正直な感想を申し上げました。

そんな感想を聞いて、バズケロさんの目は光ります。「なんだと!ジャズが鳴っていないだと!!」「そんな風に言われるなら本気を出しましょうか」音にはならない声が聞こえた気がしました。

そこで出てきたのがこれらのDiscです。

来ました!来ました!!これです。躍動感満載に身体に響き渡るリズム。これを聴いたら何か注文をつけようという気にならない、これぞJBLの持ち味と言うサウンドです。
バズ:「どうだ参ったか!」
ヒジ:「参りました~~」
以上で二日間の相互訪問は幕を閉じました。

大晦日の夕暮れ時からの帰宅でしたが、電車の中でもこれまでのことが頭の中を巡ります。

それにしても刺激的な二日間でした。お互いのサウンドを聴き合い、客観的なサウンドも聴かせてもらい、丁々発止なやり取りから新たな気づきも生まれています。さてと、次なる目標をどうやって達成しようかとの思いが頭の中を回っていました。

次なる互いの目標もこれです。
「どうだ参ったか!」「参りました~~」

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ヒジヤンさん
今晩は!

今回はおそらくお互いに「使いこなし」というワードが根っ子にありますよね。
どこまで底力を引き出した上で、求める音を実現するか?!という所です。

今回のJBL部屋では、アナログは針が溝をトレースする際のS/Nが高く。ディスクによってはなのですが、直接音として針のトレース圧が左右の耳を圧迫するシーンが有りました。
ディスクによるというのがあって、どういった対策が有効なのか?という感じです。
まったく圧迫がないディスクも多く有りますから。さて、どうしたものか…
アナログ再生の課題なのです。

それでも音質やダイナミックレンジはCDもアナログも遜色は無く、この課題を差し引けば、自分は「良い音」と思っていますが(笑)

ジャズについては、お見えになるお客様が基本クラシック好きばかりですから、自分としてはお客様に合わせてという意図で、これ見よがしな、いかにもJBLというジャズは出さずにいましたが、これがヒジヤンさんには良くなかった様です。
「自分が好きなディスクばかりかけていませんか?」というご指摘にハッとしました。
お客様へシステムの特徴が分かり易い音源というのも考えないと、伝わりにくいですね。

ホント「そこまでダメダメ言うならビシバシの音源で勝負じゃあ!!!!」といったガチモードでしたからねえ(^^);

使いこなしの技術論が前面に出るオフ会でしたから、果たしてオーディオ音楽として楽しめてもらえたのか…ちょっと不安でした。
ホストとして今後どのようにお客様へ聴いてもらえるか、プログラムを充分吟味してお迎えしたいものですね。
いわゆる「おもてなしのプログラム」という大人の世界ですけれど(笑)

しかし、今回の交流を経て思いましたが、皆様ここまでシステムの完成度が高いと、大きな欠点などは既に無く、どのシステムもオーナーの聴き方やその特徴を掴んで聴けば、素直に音楽が楽しめる再生ができていると思います。
後はいかにマイシステムでは聴けない音楽を満喫して楽しめるか?!のスタンスが大切なのかなと…

さて、この先もっと完成度を高めて楽しみたいと思えばこその課題は課題として自分で見つける訳ですが、次なる「どうだ参ったか!」「参りました〜〜」の交流が楽しみですね。

では、では

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ヒジヤンさん
補足がありました。
例のジャズボーカル音源についてです。

>1曲目は顔の目前で歌い、2曲目はスピーカーの位置あたりで歌うのが気になったのです。

試聴する頭の前後位置で、音の前後展開に若干ズレが出ていました。
おそらくヒジヤンさんが聴かれた位置はバズケロの定位置よりも数センチSPに近い場所だったのだと思います。
耳が定位置の場合、1曲目はSPの間で、2曲目はやや後、伴奏はアウトフェーズ気味で手前にせり出した感じでした。

これはおかしいぞと(笑)

それに気がついてから色々と葛藤を続けましたが、夜遅くになってようやく調整がつきました。
SP位置を改めてピント合わせをしたのですが、前後方向、見開き角等が微妙に部屋とマッチングしていなかった事が分かりました。

調整がついてからは1曲目も2曲目も同じ位置でボーカルが立ちますしフェーズも安定しました。

SPが部屋と交差する場合は、左だけ、右だけというふうに音を出しつつ、それぞれのSPセンターから音の広がりが均質になるようにピント合わせをしているのですが、指摘されて改めて聴くと若干のズレに気付いたのです。

ほんと、奥が深くて楽しいねえ…トータルでさらに進化したかも…
オーディオは楽し過ぎて止められませんなあ(笑)

では、では

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バズケロさん、昨年末の二日間、大変お世話になりました。

おかげさまで、楽しくて、ためになる相互交流が出来ました。タイミングを同じくして、互いの音や、やっていることを聴き合うのはよいですね。そこに客観的なサウンドや追い込み手法が入ると尚いいものだとも感じました。刺激がありありで、かつ冷静に比較も出来ると感じました。

>今回はおそらくお互いに「使いこなし」というワードが根っ子にありますよね。どこまで底力を引き出した上で、求める音を実現するか?!という所です。

まさに!バズケロさんと深い交流をさせてもらっているのも、この点がある故ですね。今回の訪問でも沢山の刺激とアイデアのもとをいただいたので、きっとそのうちお告げが降りてくるのではないかと思います。….自分を通り越して、おいけさんの所に降臨してしまったかも知れないのですが。。。

それにしても、動きが早いですね。
ボーカルの立ち位置が変化する原因の特定と対策をもうやってしまったのですか。上の内容を拝見すると、第1級に難しい案件の対処ですからね。部屋とスピーカーの関係はメチャメチャ奥深いですよね。

初心者でしたらスピーカーのセッティングは、計測で行えばよいと思いますが、追い込んでいくためには必ず耳で合わせなくてはなりませんね。部屋の中に置いてあるものも含めて、完全対称などありえませんし、ましてスピーカーや機器も左右バランスのわずかな違いがあるものです。それを、きちりと計測してセッティングしたから間違えないと思い込んだら一貫の終わりです。問題が特定できずに、対策もアクセサリーや機器の交換に走ってしまい泥沼です。原因とは的外れなところで対策しようとしても解決しないのは当たり前ですよね。だからこそ、使いこなしが大事と主張したくなるんです。

ですが、このようなことは指摘するよりも、原因に気づき対策することが難しいですし、大変です。それにもかかわらず、次々と対処していく様子は尊敬に値します。当日のことよりも、その後の動きに「参りました~~」です。

もしかすると、アナログの針の音も上記のスピーカー位置の追い込みで感じなくなっていませんか?それで無くならなければ、部屋の壁の動きを疑うのがよさそうですね。

アナログとCDの音が同じだったことは本当にそうですね。両者ともに追い込まれている証拠です。どちらかだけに偏っているのは追い込み不足だと思います。どちらもきちんと追い込んでいけば同様な音になることを、追い込み済みのお宅で確認しました。

オフ会でのあり方も奥が深いですね。
百戦錬磨の方は、相手の音楽の嗜好を確認した上でそれに合わせる形でプログラムを組まれています。更には、相手の音の好みも知った上で、それに合わせたサウンドにしてお迎えすると聞きます。ですが、自分もその域には達していません。

同様なことですが、演奏家たちがコンサートなどを開催するに当たり一番考えるのがプログラムだそうです。自分の得意分野を活かしながら、どんな流れでどの曲を組み合わせればお客さんに楽しんでいただけるかを考え実行するとの事です。お客さんに楽しんでいただければ成功で、楽しんでいただけなけければ失敗と定義するとの事です。そのために、トークも入れたり、アクロバティックなことも聴かせたりするのだそうです。

我々がオフ会を実施する時、演奏家としてのスタンスが大事なんだと思います。どうしたら、お招きするお客様に楽しんでいただけるかを考えること。ウォームアップの話は、その一部ですね。面白おかしく笑いのネタにしていましたが、その心が大事なんだと思います。

「結構なお手前で」と言うことが礼儀のお茶会スタイルでいくのか、音楽を楽しんでもらう演奏会スタイルでいくのか、それは個々人の選択だと思いますし各自の自由なのですが、私は演奏会のスタイルでありたいと思っています。

さて、次なる「どうだ参ったか!」「参りました~~」はどのようになるでしょうか。本当にオーディオは奥が深くて楽しすぎて止められませんね。

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何だか碁敵同志が、それぞれに秘策の新筋をぶつけて勝負しているみたいですね。行間に丁々発止のやりとりが見えるようです(笑)。

同じジャズでも鳴るジャズと鳴らないジャズがあるのでしょうか。ちょっと面白いポイントですね。いずれにしてもやっぱりバズケロさんのJBL部屋は爆音雷鳴で攻めるのが、やっぱり「らしい」ですよね。

ボーカルの前後の音像位置がトラックによって違うというのは面白いですね。しかも、それを気にしてすぐに修正されたという経緯も興味深いです。バズケロさんは、どちらかというとそういうことをあまり意に介さない方だと思っていましたが、心境の変化でしょうか。しかも、それを即座に修正されたとのこと。ここも何気ないエピソードのようですが、私には大変化だと受け止めました。

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アナログの圧迫音は解消されています。
心当たりが有れば二つです。
一つは部屋芯に対して完璧過ぎたこと
もう一つはクロスポイントが鼻面少し前だったことが、部屋の視聴位置でちょうど波長が合うポイントに合致してしまっていたこと
この二つをこのところ続けていましたからおそらくは。
他に理由が思い浮かびませんね。

ところで、ベルウッドさん
心境の変化というか、やはりクラシックですよ。
クラシックを楽しく聴く為には音場再現性というのは避けて通れない課題です。
同じ部屋に音を回すにせよ、フェーズの振舞いも含めて気を使わざるを得ないという訳です。

ジャズの場合は、ほら、パシャーン!ドカーン!が控え目なのばかりかけていたので、ヒジヤンさんがもっとJBLらしいのをとおねだりされたという流れです。
最初バズケロはキョトンとして何を言っているのかさっぱり分からなかったのです(笑)

いずれにせよ、聴き方も変わったのは実感としてありますね。
また、交流を楽しみましょう!

では、では

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こんばんは お二人のとても 緊張したやり取りをハラハラ,ドキドキ しながら眺めています。

そして 大変だからという理由で 触ることを 避けていた,スピーカーの セッティングの見直しを してしまいました。

こんな強いメッセージを 見ると 体に 毒(オーディオ熱)が 廻ってきます。

やはり 解毒法は 体を使い, セッティングの見直ししか,ありません。

今まで 後回しにしていた物を 順次 やりたいと思います。

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ベルウッドさん、この丁々発止なやり取りは、お互いにオーディオに対して真摯に向き合い、真剣であるとご理解下さい。

>同じジャズでも鳴るジャズと鳴らないジャズがあるのでしょうか。ちょっと面白いポイントですね。

これには理由があるのです。その場では原因がよくわからなかったのですが、帰宅後にバズケロさんが諸々の確認をしてくれたので今は大筋がわかりました。その原因は、バズケロさんのレスに書き込みますね。

>バズケロさんは、どちらかというとそういうことをあまり意に介さない方だと思っていましたが、心境の変化でしょうか。

この点はバズケロさんも言われていますが、クラシックを聴き出してからの変化なんだろうとお思います。ですが、聴きだしてすぐに幅広い聴きどころのポイントが掴めるわけではないですからね。もう10年近くクラシック・フリーク状態の私もまだまだ勉強中です。そんな意味もあって、ちょくちょくベルウッドさんに聴いて貰っている意味もあるのですから。その面、バズケロさんは勉強を始めたところという感覚です。

>何気ないエピソードのようですが、私には大変化だと受け止めました。

おっしゃられる通りだと思います。勉強を始めたところと言っても、これまで積み重ねてきた腕もあり、耳もいい。ポイントさえつかめば、即修正が可能と言うことなんでしょうね。でも、そんな甘いものでないことは、これまで経験を積んできた人ならすぐわかってしまいますよね。あちらを立てればこちらが立たずです。熟練したオーディオ・マニアだってそこに気がつかなかったり、苦しんでいるわけですから。長い旅の始まりですが、バズケロさんのセンスと腕でどのくらいのスピードで追い込んでいくのか楽しみです。

ベルさん、X1さんと自分で見守りましょう。恐ろしい、最強のトリオの監視の目が光りだしましたね。

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バズケロさん、やはり解消されましたか。

諸々の原因は、
>一つは部屋芯に対して完璧過ぎたこと
⇒ブッブッー、大外れです。

>もう一つはクロスポイントが鼻面少し前だったことが、部屋の視聴位置でちょうど波長が合うポイントに合致してしまっていたこと
⇒勘所はよいと思います。

原因は、ニアフィールド・リスニングにおいて部屋全体に音を回そうとした時の弱点がもろ出てしまったと理解するのがわかり易いと思います。

左右のスピーカーから出る直接音と部屋(床壁天井)からの反射音の位相ずれによる問題です。逆相のような聴こえ方の時がちょくちょくありました。

アナログの針の音が、耳を圧迫するように聞こえたのも位相ずれの問題です。耳元で鳴っているように聴こえましたよね。これが全てを表します。ジャズの持続音があるサウンドはヘッドホンで聴いているように感じました。

ビシバシ系と言われる打撃音は、音が飛んできて終わるので、この位相ずれの影響を感じにくかったのだと思います。

だから、クラシックを聴き始めて・・・ではあるのですが、狭い部屋で部屋中に音が回るようなセッティングをやるようになったら・・・と言うのが正解かと思います。

この問題の壁には私もぶち当たりました。自分の場合は壁振動の問題と、位相ずれの問題の両面がありましたからかなり苦しみました。著名な方のオフ会の感想にも「ヘッドホンで聞いているような音」と書かれてしまい凹んだ記憶があります。

でも、今は解決されたようですので書き込みしちゃいますね。解決したのであれば、それはお手柄ですから。

と言うことで、
>ヒジヤンさんがもっとJBLらしいのをとおねだりされたという流れです。最初バズケロはキョトンとして何を言っているのかさっぱり分からなかったのです(笑)

これも大外れです。
ヘッドフォンのようにならないものが聴きたかったのです。バズケロさんは楽天的でお気楽ですからね。そこがいい所ともいえますが。ずっと話していた、人当たりの上手さはそれが効いていると思うのです。

ヒジのような性格だと、堅苦しくて疲れてしまいますし。ベルさんのような強面だと逃げ出したくなりますよね。だから、バズさんの柔軟さはとっても貴重な存在かと。

バズケロさんが解決してくれたおかげで、ずっとモヤモヤと口に出せずにいたことを吐き出せてすっきりしました。お手柄であり、その素早い行動には本当に「参りました~~」凄すぎです。

>いずれにせよ、聴き方も変わったのは実感としてありますね。また、交流を楽しみましょう!

今年はバズケロさんの飛躍の年になると思います。その進化をまた聴かせて下さい!どうぞよろしくお願い致します。

また悪魔の三人組で遠州への遠征になりますかね(笑)

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X1おやじさん、スリリングな展開でしょ。

自分でもハラハラしました。どこまで言っていいものかと悩みましたし。ですが、バズケロさんの素直な性格ゆえ、かなり受け入れてくれてはいました。それでも途中で感情的な面も現れてきて、もうこれ以上は口にチャックをしなければ・・・と思いましたが、問題解決をしてくれたのでこれでスッキリしました。やはりバズケロ氏は只者じゃないです。

この悩みは、狭い部屋であるがゆえの問題です。でも、広い部屋には広い部屋の悩みと問題があると聞いています。X1おやじさんもうかうかはしておれませんよね。

>そして 大変だからという理由で触ることを避けていた,スピーカーのセッティングの見直しをしてしまいました。こんな強いメッセージを見ると体に毒(オーディオ熱)が廻ってきます。

さすがです。他人の訪問記からそこまで感じ取れるのは凄いです。今回の訪問記はバズケロさんと相談して、「使いこなしが大事」の主張を全面に出したものにしようと決めていたのですが、他人様に伝わるものかどうか悩ましかったのです。

ですが、そのような感想をもらい、実際に行動に移されていると聞けたら本望ですし、こんなに嬉しいことはありません。

今年はX1邸詣でにも行かなければなりませんし、4回目の遠州遠征も決まりです。楽しいだけではないオーディオですが、切磋琢磨しながら磨きあっていきましょうね。今年もよろしくお願い致します。

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ヒジヤンさん やはり 時々 あちこちのセッティングは チェックしないといけませんね。

特に お店に 前と同様に復元をお願いした際は 要注意。

必ず とんでもないことをしています。モチロン 後で 細かくチェックして 直すことになるのですが。

そしてついに 禁断の件。

 昨晩 スピーカーのスパイクの足元を リプラスの石英インシュレーター+FO.Qリングから FO.Q麺に変更!! その時 忘れていた メカニカルアースが ガッチリと 支えられていた?? こいつが 悪さをしていたようでした。

こいつを 楽曲を聞きながら 若干ソフトにランディングさせました。(メカニカルアースの使い方を学習した。)

見事に変わるものですね。 自画自賛ですが 濃厚に妖艶に 私の欲しかった音色が出現しました。  まだまだ 追い込んでいきますが,  楽しい! 幸せ! 

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ヒジヤンさん
解説ありがとうございます。
一度通った道という思いが有ったかな?!

位相の問題

特に今回の様にピンポイントで対策した事で、体感できたのは大きかったです。
なるほど、なるほどと思いました。

どこまで言えば良いのかモヤモヤされていたのですね(笑)

こちらはSPと部屋の位置関係はまだまだ緒に就いたばかり。
その中で新新砂箱の成果お披露目が主眼でしたから、聴かせどころと聴き所が噛み合なかったかなと思います。
これも後から、なるほど、なるほどと思います。

SPと部屋の位置関係を進める時も、出音の鮮度やワイドレンジなところは大きな助けになっています。
どちらがかけても完成はしませんが、ひとつひとつ、こつこつと、ね!
X1おやじさんも、楽しそうだし、良かった良かった!

JBL部屋、聴き込んでいますが、問題解決後の音はちょっと未体験領域で…凄いかも…
グイグイと音楽に引込まれまて楽しい!

では、では

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X1おやじさん、早速やられているのですね。

足元の件はよくわかります。機器に近いだけあって、その影響は大きいですよね。それだけに、きちんと耳で調整をする心構えがないならメーカー標準をしっかりした場所に置くだけにした方がいいと思うのです。下手に弄って変な音にしてしまった経験は、自分にもありますし、沢山見てきました。自分で手を加えるのは楽しいですが、きちんとした基準を持たないと、とんでもない音にしてしまう可能性もありますよね。

その点、X1さんは生音を聴いて、基準をしっかりと持たれているので大丈夫ですね。そしてメカニカルアースのセッティングと言いますか、微妙な調整での変化もよくわかります。強すぎてもダメ、弱すぎてもダメで絶妙なバランスが求められますよね。

>私の欲しかった音色が出現しました。まだまだ追い込んでいきますが,楽しい!幸せ!

いやー本当に、嬉しくて楽しいまれている様子が目に浮かんできます。

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バズケロさん、そうです一度通った道です(笑)

くどいようですが、部屋とスピーカーの関係と言いますか、オーディオ・サウンドの追い込みはそんなに簡単に成し遂げられるものではないです。チェックポイントを沢山持てば持つほど、あちらを立てればこちらが立たずになるんですね。

今日は先ほどまでHarubaruさんと、ウエルフロート開発者の永田さんが来られていました。その中で、最近楽器用のウエルフロートを開発されている過程の話が面白かったですし、クラシック音楽に精通されえいる様子で新たな視点のチェックポイントを教えてもらいました。多くの方の話を聞くのは勉強になります。

>こちらはSPと部屋の位置関係はまだまだ緒に就いたばかり。その中で新新砂箱の成果お披露目が主眼でしたから、聴かせどころと聴き所が噛み合なかったかなと思います。

確かにそうですね。新新砂箱の成果を存分に堪能できなくて申し訳ありませんでした。ですが、そんな成果はしっかりと感じさせてもらいました。日記の本文から引用しますと。

「冒頭のチェロの低音が大きく・濃く・心地よく迫ります。「変わりましたね、」この変化は同じ部屋で、同じ機器を使い、同じ人が鳴らすサウンドとは思えなくて、思わず声が出ました。」

「ティンパニーが腹に響きます。続くグランカッサが沈み込みスケール感たっぷりでした。車の中でずっと聞かされていた「低音が沈み込み、クラシックを聴くのが楽しい!」という話はこれだなと思いました。本当にクラシックを聴くのが楽しかったです。」

「躍動感満載に身体に響き渡るリズム。これを聴いたら何か注文をつけようという気にならない、これぞJBLの持ち味と言うサウンドです。」

本当に低域の帯域の伸び、しっかり感、そして量感の増加は目を見張るものがありました。そこは認めた上での話です。でも、マイナスを言われるとそちらの方が気になってしまう気持ち!よーくわかります。私も同じなので(^^)b

>JBL部屋、聴き込んでいますが、問題解決後の音はちょっと未体験領域で…凄いかも…グイグイと音楽に引込まれまて楽しい!

うれしく楽しまれている様子がよく伝わって来ました。Myオーディオの本質はこれですよね。人が何を言おうが、自分が楽しめることが一番です。至福の時を存分にお楽しみくださいませ。

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ヒジヤンさん、おはようございます。
今年もよろしくお願いします。

今回『ガムラン』のSACDを入手することができました。
ハイパー・ソニック・エフェクト効果の高い曲は何番目になりますでしょうか。

よろしくお願いします。

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ふかひれさん、ガムランのSACDを入手されたのですね。

ハイパー・ソニック・エフェクト効果の高い曲は、自分の感覚ですとTr3と6がよいと思い使っています。

いろいろと試した結果では、Tr3全部(約2分)とTr6を半分くらい(約1分半)聴くのが一番効果的かと思い使っています。少し過ぎでもダメ(効果が小さい)、聞きすぎてもダメ(音が柔らかくなり過ぎてボケて聞える)かなと感じています。

個人差もあるかも知れませんので、試した結果など教えていただけるとありがたいです。

今年もよろしくお願い致します。

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ご紹介ありがとうございます。

音楽的にはTr9,Tr12,Tr11の順に気に入っています。
ハイパー・ソニック・エフェクト効果的には、金属楽器の単体演奏がいいのですね。
時間を掛けて試してみます。

よろしくお願いします。

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ハイパー・ソニック・エフェクトですが、情報源は沢山ありますが下のリンクがわかりやすいと思います。
http://www.yamashirogumi.jp/research/hypersonic/

倍音成分をたっぷりと含む金属楽器を集団で鳴らすことで、超高域の成分が発生するらしいです。試してみてください。

ふかひれさんのスーパーツイーターがあれば、効果覿面に感じていただけると思います。

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詳しい紹介ありがとうございます。
チャレンジしてみます。

よろしくお願いします。

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