トランスのうなり と カスケード接続

日記・雑記
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昨日日記の「トランスのうなり事件」へのレスをいただく中で、うなりの原因がわかりスッキリしました。そして、新しい<<ノイズカットトランス>>をカスケード接続をすることで、有効活用出来ることになりました。改めまして感謝いたします。


1)「トランスがうなった原因」
現象
・200V電源に<<ノイズカットトランス>>をつないだところ、盛大にうなってしまった(100Vはうなりません)

接続条件
・単層三線式の上側電圧線(黒色)と下側電圧線(赤色)を使い200Vの給電をしている
・自宅の家電は、上側電圧線(黒色)と真中の中性線(白色)を使い100Vの給電をしている
・同じトランスを使う他宅でも上側電圧線(黒色)と真中の中性線(白色)を使い100Vの給電をしているケースが多いと想定できる

うなりの原因
・上側電圧線(黒色)の消費が多く電圧降下していると推定できる
・下側電圧線(赤色)は消費が少なく電圧降下が少ないと推定できる
・したがい、交流のサイン波形の上側が低くなり、下側とのアンバランスが生じる
・アンバランスがあるとき、波形歪や力率等が影響してDC成分が発生する可能性がある

対策
・単層200Vの電源に<<ノイズカットトランス>>は使うことは中止し、アンプの電源ノイズ対策はフィルター式で実施することにした

A10の電源ノイズ対策
①出川式MNR(マグネチック・ノイズ・リダクション)の採用
②ヴィトロパーム コア追加
③Mt.T2作 真似ニート追加

2)追加の<<ノイズカットトランス>>の使い道

さて本題の追加で購入した1KVAの<<ノイズカットトランス>>の使い道ですが、100V使用のCDPにカスケード接続することにしました。試してみると、これがとても良かったからです。

「カスケード接続」
・CDPへの電源供給に、直列に<<ノイズカットトランス>>を重ねて接続

「音への効果」
・下記の電研精機<<ノイズカットトランス>>を採用したときの効果の1.5倍くらいの効果に増した
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・一つ一つの音が明瞭になり、音数が増す。ノイズに埋もれていた情報が浮かび上がる感覚
・結果として、音像の立体感が増す感覚。課題としていた奥行き感も深くなった
・今までキツく感じていた音が滑らかになるのでボリュームが制限なく上げられる
・定位はより安定し、ブレがなくなる印象。
・マイナス要素は特に感じていない
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電研<<ノイズカットトランス>>の取り扱い説明書には下記と書かれていました。
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2.8 カスケードの効果が顕著
他の素子は2段以上重ねても効果が増すとは限りませんが、<<ノイズカットトランス>>はほぼその数の乗数で効果が増します。
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その他にも<<ノイズカットトランス>>の特徴が記載されていますので、参考までアップしておきます。

以上、<<ノイズカットトランス>>の採用で紆余曲折しましたが、大変勉強になり、結果として活きた使用が出来て、満足するサウンドが得られました。

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