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あの感動は再生出来るのか? – 終始恐ろしいまでの緊張感を与える作品

日記・雑記
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コンサートが終了したので、断楽していたオーディオを復活しました。稽古期間中はオーディオで聴きたくなっても、じっと我慢

をしていたので、好きなように聴けるのが本当に楽しいです。

 

買い溜めていたソフトもあります。そんな中でも一番聴きたかったのが「リゲティ 弦楽四重奏曲第2番/ディオティマ弦楽四重奏団」でした。自分のコンサートの下見を兼ねて聴きに行ったサルビア音楽ホールで聴いて感動した曲の同じ演奏者のCDが、今月に新譜として発売されたからです。さっそく購入して、聴きたくてウズウズしていたものがようやく聴けました。

実演の感想を振り返ってみると下記とあります。

『こちらは現代曲です。ユダヤ系ハンガリー人の作品ですが、第二次世界大戦時に、家族はバラバラに強制収容所に入れられ死に別れたという境遇とのことです。終始恐ろしいまでの緊張感を与える作品でした。この作品は、オーディオで聴いたら即止めてしまうのでしょうが、生演奏の気迫がすごくて、目を見開いて凝視していた気がします。音楽を聴くと言うより、暗闇の中で音を奏でる様を聴く感覚です。ナチスの収容所に捉えられ、獄中の心境を音にしたような演奏に浸り、最初から最後まで緊張の連続で疲れましたが、現代音楽に初めて感動する体験でした。』

 

ウズウズの原因は、「自宅で聴いて、あの感動は再生出来るのか?」というものでした。

 

音楽的には今まで拒否反応すら起こしていた「現代音楽」です。作曲は今年で生誕100年を迎えるリゲティで、前衛音楽を推進したと言われています。演奏者は異なりますが、こんな音楽です。

自宅で再生した感想ですが、「音は悪くない」でも、「あの感動には及ばない」というものでした。やはり目の前での生演奏の気迫や初体験のショック、そして自己の気合の入り方なども違いがありそうです。ですが、もしかすると他にも原因があるのかもしれません。

 

再生の肝は「SNとキレ」だと思います。極小音量の-60dBあたりでの音の繊細さと、急激な立ち上がり時のキレが大事ですね。今後のオフ会では各所でこの音源を聴かせてもらい、更なる深堀を進めてゆこうと思います。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ヒジヤンさん、こんばんは。

    今度のオフ会の課題曲ですね!
    ドキドキします。
    事前に音源をデータで入手したいと思って検索したのですが、この最新版の音源はデータ販売されていないようですね。
    前のアルバムならダウンロード出来そうなので、それを入手しようかと思います。

  2. CENYAさん、コメントありがとうございます。

    オフ会の課題曲といいますか、自分の感動再生のための課題曲です。
    色々なお宅で聴かせてもらうことによって、自宅での再生のヒントを得たいと思っています。ですので、当日にリッピングして聴かせていただければと思います。

    チェックポイントは下記です。
    第1楽章の弱音部の繊細さと急な立ち上がり部分でのキレ
    第2楽章の4つのパートがピッツィカートで演奏する部分の定位と音色
    (第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロが配置通りに、その楽器らしい音色で立体的に聞こえるか?)

    自宅では感動の再生は出来ませんでしたが、CENYA邸で感動の再生が起こったらどうしようと、こちらもドキドキします。

    追伸
    PENTATONEの新譜でノーマルCDです。
    ダウンロードは44.1/16 と 48/24 PCM がありましたが、当日にリッピングして聴ければOKです。

    • 追追伸です。

      確認したところ、全曲ストリーミングで聴けるのでこちらでもOKです。音も悪くなかったです。自宅ではPCからただ繋いでいるだけなのでCDには劣りますが。。。

      CENYA邸ならこれで充分かもしれないですね。
      15トラックからです。
      https://www.pentatonemusic.com/product/metamorphosis-ligeti/

      • ヒジヤンさん、おはようございます。

        CD持参でお願いします!
        ストリーミングの再生が出来ないインターネットレスガラパゴスオーディオなのです。。。

  3. ヒジヤンさん、こんにちは。

    実際に生で聴いたものを『感動』というキーワードを基準にして比較するというのは、「オーディオとは?」における結構究極の領域と言いますか、大変興味深い試みだと思いました。

    テスト音源とかそういうダメ出し?音源とは違うベクトルで、記憶に残る『感動』とオーディオという世界でまた出会えるのかってすごくロマンを感じます(笑)

    新しい切り口をありがとうございました。

    • genmiさん、コメントありがとうございます。

      生演奏は「あ~いいな~」と感じる時と、「何も感じない」時の幅が大きくて、常日頃から「水もの」と感じています。時より、大きな感動を受けることがあって、今回のリゲティ 弦楽四重奏曲第2番/ディオティマ弦楽四重奏団の演奏は数少ない感動体験のひとつでした。

      だから帰宅後に音源を調べてみたところ、同じ曲の同じ演奏者の新譜が発売予定と出て来ました。これは「感動の再生」に取り組むしかないと思いました。

      そして試したところ、音はまずまずよい感じに再生するのですが、本命の「感動の再生」には至りませんでした。そんなものだと割り切ってしまえばそれまでですが、もう少し深堀してみたくなりました。

      genmi邸でも聴かせて下さい。ストリーミングでOKですか?

      今回のテクニカル面は、フルオーケストラの「大きさ」や「豪快さ」から変わり、「極小音量時の繊細さ」と「瞬間的な立ち上がりのキレ」となります。
      そこにあるような実在感と、そこにいるような臨場感は共通していますね。

      この音源もよく出来ていますので、是非聴いてみてください。

      • ヒジヤンさん、こんばんは。

        イメージにある『感動の再生』を探求するって素晴らしいですね。

        自分はあまり高望みしない性格なので「まぁ、そんなものかな」と諦めて結構何でも満足できてしまう方なのですが、「あの感動を家で再現したい!」となったら一気にスイッチが入ってしまうかもしれません。

        ストリーミングのQobuzとTIDALで探してみましたが、「ディオティマ弦楽四重奏団」の他のアルバムはあってもリゲティのこの新譜はありませんでした。まだ配信が始まっていないのか、PENTATONEというレーベルの問題なのかは分かりません。

        ただ、「リゲティ 弦楽四重奏曲第2番」に興味があったので、評判が良さそうなケラー四重奏団の演奏を聴いてみました。

        『おどろおどろしい』とか『息をのむ』っていう言葉がピッタリ当てはまっていて、ナチスの収容所を想像して聴いていたら背筋が凍ってきちゃいました。リラックスする音楽もあれば、こういったシリアスな音楽もあるんだなと勉強になりました。genmiも少し深掘りしたい心境です(笑)

        ただ、このアルバムのこの再生に対する評価がまったくできないのが悲しいところです…涙

  4. genmiさん、おはようございます。

    >この再生に対する評価がまったくできないのが悲しいところです

    自分視点で指標を記載してみます。
    ①再生の正確さ
    ・第2楽章の4つのパートがピッツィカートで演奏する部分で測れます
     -第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロが順番にあるいは同時にピッツィカートするのですが
     1)楽器の配置の正確性・・・どのように配置されて聞こえますか?
     2)ピッツィカートはどの楽器がどの順番で鳴らされますか?

    ②音の良さ
    ・極小音量時の弦のかすれるような音が生々しく聴こえるか
    ・小音量から急な立ち上がり時に質感が変わらずにインパクトのあるダイナミックさが味わえるか

    問題は感動の再生ですが、
    生で感動した時の記憶を下記の記述から遡ってみました。

    <<終始恐ろしいまでの緊張感を与える作品でした。この作品は、オーディオで聴いたら即止めてしまうのでしょうが、生演奏の気迫がすごくて、目を見開いて凝視していた気がします。音楽を聴くと言うより、暗闇の中で音を奏でる様を聴く感覚です。ナチスの収容所に捉えられ、獄中の心境を音にしたような演奏に浸り、最初から最後まで緊張の連続で疲れました>>

    ・視覚と聴覚の連動での感動に思えます
    ・更に、暗いコンサートホールの中で演奏を凝視していた状態が興奮を高めています

    ここから考えると、下記のプライオリティなのかと思いました。
    ①音の良さ
    ②臨場感
    ③実在感
    ④音の正確さ

    体験されていない方は、下記で合格だと思います。
    1)全曲通して聴けること・・・つまらなくて聴いていられない状態でないこと
    2)緊張して疲れる・・・会場にいた人は口々に言われていました

    自宅で聴き直しての考察ですが、各所で聞かせてもらことで更なる深堀を進めてみます。

    • ヒジヤンさん、おはようございます。

      最初にごめんなさい(笑)

      genmiはかなり低次元の話をしているといった前提の上で、

      ①再生の正確さ
      ②音の良さ

      については、genmiの判断レベルでは『合格』です(笑)

      しかし、ヒジヤンさんが聴かれたら『不合格』でしょう。

      そもそも「ピッツィカート」ってどこのどの部分ですか?っていうレベルですし、生の楽器の音をちゃんと知らない人が「正確な音で鳴っています」とは口が裂けても言えません。

      1)全曲通して聴けること・・・つまらなくて聴いていられない状態でないこと
      2)緊張して疲れる・・・会場にいた人は口々に言われていました

      という指標でしたら、自信をもって自らgenmiサウンドに合格点をあげたいと思います(笑)

      • genmiさん、素晴らしいです。

        1)全曲通して聴けること、2)緊張して疲れる が自信をもって合格であれば、かなりのレベルの再生と想像できます。

        生演奏もそうなのですが、下記のStepで練り込んでいきます。簡単にはStep3には到達できません。
        Step1:正確な演奏
        Step2:よい音、よい演奏
        Step3:感動させる演奏

        正確性の部分は、誰もが同じ土俵で比較が可能なので(特にWeb上のやり取りでは)音を語るのに有効な手段です。

        >そもそも「ピッツィカート」ってどこのどの部分ですか?

        ピッツィカートは弦を指でつま弾く奏法です。ケラー弦楽四重奏団の音源では、<String Quartet No. 2: 3. Come un meccanismo di precisione>(精密機械のように)と記載されている部分です。多分、5トラックかと思います。

        同じ音源でないと、これ以上の確認が出来ないので、帰宅したら自分がストリーミングでケラー弦楽四重奏団の音源を探してみます。PCからSpotifyで繋いでいるだけなので、質感は判断できませんが、正確性は判断できます。

         1)楽器の配置の正確性・・・どのように配置されて聞こえますか?
         2)ピッツィカートはどの楽器がどの順番で鳴らされますか?

        同じ音源で確認し合ってみましょう。
        弦楽四重奏ですし、2Way 805SDのgenmiサウンドの方が正確に再生するような気もします。

        本文のYouTubeの9’15″からの様子をみると、どのように演奏しているかがわかりますので、確認してみて下さい。

        • ヒジヤンさん、こんにちは。

          >genmiさん、素晴らしいです。

          あくまでもクラッシック音楽に精通してなくて判断基準の甘いgenmiの自己評価ですよ (^^;)

          再度申し上げますが、ヒジヤンさんが聴かれたら「なんじゃコリャ」ってなるかもです(笑)

          ヒジヤンさんに聴いてもらっても評価に自信があるとは決して言っていないのでお間違いないようお願いします m(__)m

          詳しく「ピッツィカート」のご説明をありがとうございます。

          YouTubeでどの部分か確認してからケラー弦楽四重奏団の演奏で確認してみたいと思います。今日明日はバタバタしているので、日曜日までに結果をお知らせしますね!

  5. genmiさん

    帰宅してSpotifyを確認しました。
    ケラー四重奏団の2013年版がありました。ですが、この音源は配置や動きがわかりにくいので、ハーゲン四重奏団の2003年版 又は、アルディッティ四重奏団の1984年版の方がわかり易いと思います。

    今日明日はバタバタしているとのことですので、日曜日にハーゲン版かアルディッティ版があったらこちらを聴いてみて下さい。いづれにしても全員でピッツィカートをしていますので、とても分かりにくいと思いますが、耳も鍛えられると思いますので、特徴的な点のみをピックアップする聴き方をしてもらえればと思います。

    全部聞き分けたら神です(笑)

    • ヒジヤンさん、こんばんは。

      丁寧に教えてくださりありがとうございます。

      ストリーミングを確認したところ、ハーゲン四重奏団はなくて、アルディッティ四重奏団は2005年録音と1978年録音しかありませんでした。

      取り急ぎご報告まで。。

      • genmiさん、おはようございます。

        ストリーミングでも比較できる音源は少ないものですね。
        Spotifyですと、アルディッティ四重奏団の1984年版と1996年版でした。
        ケラー四重奏団は1968年版です。
        もしかすると表示の定義違いかもしれないですね。
        下記のジャケットで同じものはありますか?

        追加の候補はアルテミス四重奏団の2005年版です。

        • ヒジヤンさん、こんにちは。

          ジャケットで確認してみましたら、左下に『1』と書いてあるアルバム以外はすべてありました!

          ケラー四重奏団のアルバムはgenmiが最初に聴いていたものです。

  6. genmiさん

    ストリーミングはジャケットで合わせるのが良さそうですね。ひとつ学びました。

    それだと、左上のアルディッティ四重奏団の1984年版 又は、右下のアルテミス四重奏団の2005年版のgenmiさんがわかりやすい方でお願いします。

    この聞き分けも難しいけど、オーディオの詰めにも、耳の鍛錬にもなりそうです。確認してみて下さい。

    • ヒジヤンさん、こんばんは。

      アルディッティ四重奏団の1984年版とアルテミス四重奏団の2005年版を確認してみました。

      比較すると、演奏のクオリティまでは分からないのでそこは除外して、アルディッティ四重奏団の録音の方が響きが豊かで広がりがあり好みです。アルテミス四重奏団は線が細いと言いますかシャープな感じに聞こえました。寒々した雰囲気や恐怖感はこちらの方があったように思うので、この曲のイメージから言うとアルテミス四重奏団に軍配が上がるかもしれません。

      長々好みについて書いてしまいましたが、確かにこの二枚のアルバムはクリアに録音されていますね。

      1)楽器の配置の正確性・・・どのように配置されて聞こえますか?
      2)ピッツィカートはどの楽器がどの順番で鳴らされますか?

      についてですが、楽器の定位や第三楽章でのピッツィカートはそれなりには明確に聞こえているような気がするのですが、クラッシックに精通していないgenmiがそれを言葉で正確に表現してヒジヤンさんに伝えられる自信がないので拙宅にお越しになった際にご自身で確認してみてください。

      多分その方が間違いがなく早いと思います(笑)

  7. genmmiさん、確認ありがとうございます。

    確かにこの弦楽四重奏のピッツィカートの定位を言葉で表現するのは難しいですよね。アルディッティ四重奏団とアルテミス四重奏団の録音の特徴も言われる通りかと思います。

    年末年始オフ会の時にお話したかと思いますが、自分も十年位前に達人の方に目をつけられて鍛えられました。当時はいじめられているのかと思いましたが、今思うと鍛えてくれていたことがわかります。

    カノン/オルフェウス室内管弦楽団版の第1ヴァイオリン~第3ヴァイオリンまでの鳴り方の件もそうですし、カリオン/幸田浩子の楽器配置や鳴り方の件がそれなのです。ですが、この楽器の定位や鳴り方を正確に再生することによって、全体的によく鳴ってくれるようになるんですね。正確な再生というのは基本なので、まずはこれを整えることが大事なんですね。なので、今でもオーディオの調整用音源として使っています。

    さて、本題のリゲティ弦楽四重奏 第2番の3のピッツィカートです。
    クラシックは決まりごとが多いのと、録音がメインマイクをオフ気味に録ったもの+アンビエントが多いので、正確な再生が難しいのと、何が正なのかの見分けがつけやすいことから、指標とすべき音源として好ましいです。

    さらに、弦楽四重奏は第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロの4つの弦楽器で演奏されていて、間違えなく半円状に4つの楽器が配置されているので再生の定位を確認するのに適しています。

    配置は大きく二つのケースが考えられます。
    ⇒左から、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロと並ぶケース
    もう一つは、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ビオラと並ぶケース

    定位を判断するには、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ビオラと並んでいた方が分かりやすいです。ヴァイオリンとビオラよりも、ヴァイオリンとチェロの方が差が大きいからです。

    今回のケースでは、
    アルディッティ四重奏団版が、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロ
    アルテミス四重奏団版が、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ビオラ
    なので、配置的にもアルテミス四重奏団版がピッツィカートの鳴り方はわかり易いはずです。

    今回のgenmiさんとのやり取りで、感動再生の課題も少しづつ見えてきたことがあります。やはり一人で悶々としているよりは、対話から思考も発展していくものですね。このあたりは日記にしてみます。

    課題音源のディオティマ弦楽四重奏団版は、わかり難い方の第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ビオラ、チェロの配置ですが、音源持込をgenmi邸で聴かせていただこうと思います。聞こえ方を確認させてもらうのも楽しみです。

    • ヒジヤンさん

      またまた詳しく親身に教えて頂きありがとうございます m(__)m

      話にあがったカノン/オルフェウス室内管弦楽団版の第1ヴァイオリン~第3ヴァイオリンまでの鳴り方についても相互オフ会の時に大変勉強になりました。

      ただ、文章だけでの解釈だと、「鳴り方」がどの程度明確に聞こえるのが正解なのかといったところまでは分かりません。

      二ヶ月前(もう二ヶ月経つんですねー汗)にヒジヤン邸に初めて伺って聞かせて頂いた段階で「あーこのぐらいの聞こえ方でいいのか」と理解できたことがgenmiにとって非常に大きな収穫でした。

      「音を回す」もそうです。脳にその情報がインプットされてないと、そのすごい音を聞いても「音が回っている」とは気付かずに見(聞き)逃してしてしまう可能性すらあるでしょう。訪問記で書きましたが、これもヒジヤン邸での大きな収穫のひとつで、ヒジヤンさんとの共通認識や意思疎通を図る上でも重要だったと考えています。

      そんなこともあり、オーディオはやはり「聞いてナンボ」の世界なんだとgenmiは思います(笑)

      今回ヒジヤンさんから頂いた情報を頭に入れてもう一度アルディッティ四重奏団とアルテミス四重奏団の録音を聴いてみたいと思います。

      本当に勉強になりますのでヒジヤンさんには感謝しています。

    • ヒジヤンさん、こんばんは。

      課題音源のディオティマ弦楽四重奏団版がストリーミングで配信されましたので音源の持込は不用です。

      で、聴いてみました。ヒジヤンさんがおっしゃる通りなかなかのナイス録音ですね。

      ヒジヤンさんを満足させるまでの再生は到底無理だと思われますが、来週いらした時に確認してみてください。

      • genmiさん、おはようございます。

        ディオティマ弦楽四重奏団版がストリーミングで配信されたのですね。それならいつでも聴けてよいですね。録音も演奏もいいですよね。先日のオフ会でも、Y氏はその場でポチられていました。

        genmiさんは、音の話に喰いついてきて貴重な人材です。ならばもう一つ、グリモーのcredoも課題音源に入れましょう。O氏の素晴らしい再生が頭に残っていますので、現状の課題がわかり易いです。もちろん自分も課題だらけです。オーディオはやはり「聞いてナンボ」の世界ですね。「オーディオ上がり!?」話題で心底そう思いました。反面、聴かなくてもわかる部分も多々あるのが興味深いです。

        リゲティの弦楽四重奏、ペルトのcredo共に現代音楽ですが、小編成と大編成で両極端を対比しながら諸々の確認が出来ると思います。

        • ヒジヤンさん、こんにちは。

          グリモーのcredoもプレイリストにいれてありますので当日一緒に確認されてください。

          この再生のクオリティーがどうなのかはgenmiではちっとも分かりません。ただ、我慢強いgenmiは一応最後まで聴けました(笑)

  8. genmiさん、すでにcredoもプレイリストに入っていましたか。

    自分もさっそくのように聴いてみました。この曲はまったく精通していませんが、聴き所としては下記かなと思いました。

    ・大編成再生で、音量を上げてもガチャガチャしたところがうるさくならないこと
    ・ピアノ>オーケストラ>合唱の順番で横に大きく、奥深く広がること
    ・ピアノ、オーケストラ、合唱の音が混濁せずにクリアに聞こえること
    ・感動ポイントは、終盤の混沌から調和に移り変わる部分が荘厳に聴けること

    音量の選び方が難しいと思いました。

    • ヒジヤンさん、おはようございます。今日は気持ちいい天気ですねー。

      credoの聴き所を教えて頂きありがとうございます。

      何回か通して聴きましたが、確かに音量の選び方は難しいと思いました。
      最初もっと音量を上げたくなって上げると途中で「あひゃ~」みたいな(笑)
      しかも、最後まで通して聴いても適正音量がイマイチ良く分かりません。

      年末年始にヒジヤン邸とバズケロ邸で学んだ「部屋を鳴らす」「音を回す」の実践を集中的に行ってきました。行ったのはルムアコの再調整・再配置だけですが、genmi的にはサウンドがまるっきり別のものになったような気がしていて、フルオケも前よりは広がりをもって聴けるようになったかなって思っています。

      まだ3ヶ月経たないのに本家本元のヒジヤンさんをお呼びして聴いて頂くのは時期尚早かもしれませんが、若手のgenmiですので許してください (^^;)

      • genmiさん、本当に今日は気持ちの良い日です。

        自分もcredoはまだまだです。
        O氏邸で聴かせてもらったサウンドと自宅の音を比較しながら聴いていました。
        特に「ピアノ、オーケストラ、合唱の音が混濁せずにクリアに聞こえること」の部分が大きく劣っています。

        >フルオケも前よりは広がりをもって聴けるようになったかなって思っています。

        課題をひとつひとつクリアしていくことで、大きな進化が得られるものですね。
        「高い機器を買えば・・・」「部屋を広くすれば・・・」「調整ソフトを入れれば・・・」などなど思いは浮かぶものですが、「それだけでは・・・」と言うのが自分の考えです。

        様々なソフトに対して、「音量の決め方」も大事なテクニックになりますね。

        お互いに課題をひとつひとつクリアしていきましょう!

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