演奏会のオペラ⑥ – 奥様女中

日記・雑記
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最後は、短編オペラの『奥様女中』です。このオペラは約300年前にイタリアで初演された作品で、歌いながらコメディなお芝居をします。歌は原作のイタリア語で、劇は日本語で実施します。登場人物は3人で、奥様になりたい女中:セルピーナ、金持ちで独身の主人:ウベルト、間に挟まれ、黙して語らずの下男:ヴェスポーネとなります。

 

「日本語劇 短編オペラ」

⑥『奥様女中』 /ペルゴレージ作曲

 

簡単なあらすじを紹介しますと、

・金持ちのお屋敷に、主人と女中と下男の3人が暮らしています

・ご主人は、遊び好きな性格で50歳を過ぎても独身でいました

・この家の女中は、生まれた時からこの家で育ったせいもあってか、女中であることに不満たっぷりです

・優雅な奥様になりたいと思っていました

・だから、いろいろな作戦で奥様になる手を尽くします

・さて、女中のセルピーナは、奥様になれるのでしょうか?

 

このYouTubeを見たことがきっかけとなりオペラに嵌ることになりました。面白いので是非見て下さいね。最初からです。

当日のウベルトの衣装は下記です。

一幕

 

二幕

 

途中休憩からですし、幕間での着替えなので楽なのですが、計6回のお色直しって?ピアニストからも笑われています。

 

以上、サルビア ウインター コンサートでの演目でした。

喜劇オペラ

①フィガロの結婚から /モーツァルト作曲  

序曲抜粋~「5、10、20、30……」~「もし奥様が夜中に、お前をお呼びになる」

 

②コジ・ファン・トゥッテから /モーツァルト作曲

序曲抜粋~小芝居~「私のハートを差し上げます」

 

③魔笛から /モーツァルト作曲

パパパの二重唱

 

悲劇オペラ

④イル・トロヴァトーレから /ヴェルディ作曲

前奏曲~ 「苦い涙」

 

落語オペラ

⑤『芝浜』 /加藤由美子作曲

 

日本語劇 短編オペラ (原語歌唱)

⑥『奥様女中』 /ペルゴレージ作曲

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ヒジヤンさん、こんにちは。

    いよいよ今週末ですね!
    (genmiもその日に試合があるのでいよいよ今週末!といった気分です)

    響きの良いホールでヒジヤンさんの「声」の響きを味わいたかったのですが今回は残念。。

    計6回のお色直しってもはや結婚式の新婦状態ですね!

    それにしてもウベルトが羨ましいなぁ~(笑)

    お互い終わって落ち着いたらまた『オーディオ』の方でよろしくお願いします。

    • genmiさん、コメントありがとうざいます。

      お互いにもうすぐ本番ですね。自分にはもうスポーツで本番をやる体力はないです。
      だからと言うわけではないですが、オーディオとのシナジーが活かせる声楽ですかね。音で勝負です(笑)

      でもオペラを志向してしまったので芝居のウエイトも高くて、楽し苦しく頑張っています。そのため衣装替えも大変で、舞台裏は着替との戦争なんです。

      「奥様女中」は面白いですよ。今回の中で一番古くて300年前の作品ですが、現代でも十分楽しめます。一番新しい「芝浜」でも100年前ですからね。男女の間がらはいつの時代でも同じと言うことでしょうか。よかったらYuoTubeをオーディオに繋いでみてください。音もいいです。

      本番が終わったら、またオーディオでよろしくお願いします。

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