先週のオーディオ西方見聞で刺激を受けたことのひとつです。四国の教授邸で聴いたN801から流れる歌声がとてもよかった。以前の教授サウンドからは考えられないような「なめらかで、濃く、暖かみのある歌声」が流れました。
曲は今井美樹の”I Love a Piano”です。 十数年前にネット上でやり取りしていたときに聴き合っていた曲になります。
もちろん自分も手持にしていたので、帰宅後に聴いてみたのですが・・・、教授邸で聴いたような「なめらかで、濃く、暖かみのある歌声」ではありませんでした。
そこで、最近の取り組みでKonadeを使って歌声が調整出来ることがわかっていたので、あれやこれやと調整してみたのですが、どうも思うようにいきません。そこで、Konadeをアース端子に接続するのを止めて、「Konade置くだけ」にしてみたのですが、歌声はこちらの方が濃くて好ましいと感じました。ですが、まだ滑らかさに不満が残りました。
ならばと、Konadeが吸収したノイズをシャシグランドに戻すのではなく、大地アースに落とすことを試してみました。
電源プラグの3PINのアース端子にKonadeのアース線を繋ぎます。
CDPのバックパネルから吸収したノイズ(音声信号も吸っている)を電源アースの端子から大地に落とします。
これはよかったです。求めている「なめらかで、濃く、暖かみのある歌声」になったと思いました。
来週には一緒に回ったMt.T2が来訪されて、各所を回った後のサウンド研究会をやる予定なので、ここで検聴してもらいます。
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ヒジヤンさん
おはようございます。
西方見聞録の投稿楽しく見させてもらってます。
konadeをバックパネルに置き、大地アースに戻す事で、「なめらかで、濃く、暖かみのある歌声」になるんですね!
なるほど、興味深いです。
我が家では、RCAの入出力端子にkonadeを接続してますので、効果が効きすぎるのかなと思うところもありますので、一度試してみようかなと思います。
tonkatsuさん、コメントありがとうございます。
tonkatsu邸の女性ボーカルは絶品ですが、15年ぶりの教授邸では思いがけなく今井美樹の歌声が絶品でした。
ソナスとの比較なら「まあ、こんなものか」で過ごすのですが、ノーチラス801でこの歌声ですから、「やられたー」と思いました。
そこで、無い知恵絞っての取り組みです。
自分のところの結果だけだと、1事例でしかないので、tonkatsu邸でも試してもらえるとありがたいです。Konadeは劇薬なので、取り扱い注意ですが、逆に言えば効果が大きいので使いこなしが大事なアイテムと感じています。
何か試して結果が出たら教えてください。