先の日記:コスパ最強!CD記録面の静電気対策で、『こんなもので、こんなに効果があるとは!』と驚いたことを書きました。こうなってくるとマニア心に火がついてしまいます。
そこで、最初の実験として『材料違い』による比較をやってみました。
結果は効果の大きい順に並べると下記となりました。
サンダーロン > デンキトール > 導電不織布
変化の仕方は「音が濃くなる」「音像が安定する」「埋もれていた音が浮かび上がる」で同じです。ですが効果の度合いが変わるように感じました。
この変化の差は、たぶんCD記録面と導電性のある繊維の距離の違いによるものだと思います。
CD再生時はトレイから約3mm持ち上がるとのことですので、厚みがある方が導電面とのギャップが小さくなります。CDの記録面と導電繊維の距離が近くなる方が除電効果が高くなるのだと思います。
①導電不織布 2,75mm
②デンキトール 2.5mm
③サンダーロン 1mm
もし導電繊維の距離が支配的だとすると、デンキトールを4枚重ねして厚さ2mmとすればサンダーロンと同等かそれ以上となる可能性もありそうですね。
使用材料による違いは見極めが出来ましたので、しばらくは聴き込みをした上で貼り方の違いによる変化を試してみたいと思います。
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