ボーカルの祭典 横浜のVafan邸 初訪問!

日記・雑記
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先週の土曜日(2023/5/27)に横浜のVafan邸でオフ会をしてきました。
Vafanさんとはファイルウェブの頃から交流があって、知り合ってからは10年以上になろうかというところです。

甲府へは過去2度ほどお越しいただきましたが、横浜へはなかなか日程が合わず、今回が初訪問となりました!

Vafanさんとは、聴く曲や思いにシンパシーを感じる数少ない方です。オーディオもじっくりと取り組まれている感性に引き寄せられるものがありました。

Vafanさんと言えば、Vienna AcousticsのスピーカーとOctaveのアンプ。

待望のオフ会は竹内まりや「五線紙」からスタートです。
中盤から後半にかけてのコーラスが1音1音がきめ細かく描き出されていた部分に意識がいきました。Vafanさんの音は高解像重視?
もう少し聴き込んでいくと、竹内まりやの高域の声はキツくないギリギリのところまで攻めているのに「しなやかさ」も伴っていて、これは 私のずっと追い求めていた「ふくよかさの中に解像度と芯がある音」に限りなく近い音でした。
7~8割がボーカルというVafanさんの目指していた音は、私の好みのど真ん中を行くものでした。

次に印象深かったのはアナログでの竹内まりやの「September」です。さびの「September~♬」以降の高域の声が しなやかさ・濃厚さ・解像度がMaxに織り込まれて まるで音が放射状に広がってくるような錯覚に陥って すごく気持ち良い音に包まれました。
これは 滅多にない感動成分たっぷりの体験でした(汗

Vafanさんのシステムをよく見ると、至る所に振動対策となるウェルフロートやウェルデルタ、クワッドリングが施されていました。

 

 

 

 

レコードが乗っているラックの足元にはなんと!
ウェルデルタ・2枚重ねでの振動対策・・・
この徹底ぶりに、Vafanさんのこのシステムにかける情熱、音楽への思いの片鱗が見えました。

デジタルで聴かせていただいた、70~80年代の歌「中島みゆき、五輪真弓」は自作の豪華なDACの効果があって、とても鮮度良く、かつその年代の味も醸し出されてとてもよかったです。

今回のオフ会で一番思い出に残った曲は中島みゆきのデビューアルバムのレコードでの「時代」でした。
音質やシステムを超越した「」を感じました。
デビュー当時の中島みゆきの声は、声が高めで軽やかですが、どこか寂し気な雰囲気を纏っていて、誇張した抑揚や技術もなく(感じさせない?)シンプルさ故の凄みを感じました。

Vafanさんのシステムも非常にシンプルに構成されていて、適材適所に振動対策があって 素晴らしい楽曲とシンクロして私の胸に突き刺さりました。

また、聴きに行きたい 私の第二の故郷とも言える音に巡り合えたオフ会でした。
Vafanさん 素晴らしい音、素晴らしい機会をありがとうございました!
まだまだ、語り足りないのですが またいろいろお話させてください。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. ケニティーさん
    おはようございます。

    横浜に来られていたのですね!
    久しぶりにVafanさんの機材を見ましたが、上流側がだいぶ変わっているような、、、気のせいかしら?
    良い音が出ていそうな佇まいです。
    昭和歌謡をしっくりと鳴らされると聴き入ってしまいますよね。
    私がお伺いしたのも5年前くらいだと思いますので、当時からだいぶ進化したのでしょうね〜。

    話は変わりますが、ケニティーさんと言えばスポーツマンでガッチリ体型の力持ち。
    そして困っている人を放っておけない優しい心の持ち主。
    ですよね!
    壁の防音作業の時は手伝って欲しいなあ〜。

    • CENYAさん、おはようございます!

      今まで土日が休み取れなくて、日程が合わず行けなかったんですが
      今回 初めてVafanさんのところへ行くことが出来ました。

      CENYAさんが言ったのが5年前でしたか・・・
      もう一度行かれてみたら、いろいろ発見があるかもしれません。

      上流には自作のDACがあったり、超ド級のプリアンプが入っていました。
      アナログの竹内まりや「September」は是非 聴いてみてください。

      ボーカル好きなCENYAさんにも刺激になるはずです。

      防音作業の準備が揃ったら是非、声を掛けて下さい。
      お手伝いに参ります!

  2. ケニティーさん、こんにちは!

    Vafanさんのところに初訪問されたのですね。

    genmiから見ると、ケニティーさんもVafanさんも音楽をこよなく愛し、とりわけ昭和の女性ボーカルものの造詣が深いような印象があります。「オーディオ」的オフ会も面白いのですが、「音楽」的オフ会もホストの選曲に対する想いが伝わってきて最高です。そんな場面が想像できてgenmiホッコリしちゃいました(笑)

    >音質やシステムを超越した「魂」を感じました。

    なかなか「魂」を感じられることはない思いうので素晴らしいオフ会でしたね!

    Vafanさんは「オーディオ」と「音楽」のバランスが絶妙でgenmiの目標です (^^♪

    • genmiさん、こんばんは!

      遂にVafanさんとのオフ会が実現しました。
      好きなジャンルが明確なオフ会も楽しいですね!
      子供の頃にみんなのうたで聴いていた大貫妙子の「メトロポリタン美術館(ミュージアム)」も思い出深い曲でした。

      そう言えば Vafanさんとの感想会では不思議なことがありました。
      ちょうどみんなのうたの「ありがとうさよなら」って曲知ってますか?
      って聞こうとしたタイミングでVafanさんが同じ質問をされたので
      びっくりしました(汗

      オフ会の後、自分のシステムでアンプとCDPの下にあったクワッドリングを一旦除いて、D-Prop miniに戻したら情報量が戻ってきました。
      僕の環境下でのウェルフロートとの組み合わせの問題だと思います。
      ラックあり なしも聴き比べて なしを選択しました。

      自身の音にも還元できた実りあるオフ会となりました!

      中島みゆき デビューにしてすでに頂点か?
      といった凄みを感じました(汗

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