真空管放浪記、最終版(多分)です。
以前から、気になっいた、旧ソ連軍の軍用管を試してみました。
6L6GCの同等管、6P3S-E、1979年製です。
値段は、激安。ダメ元で、ポチってしまいました。
でも、RCAより、音が良いなんて、ネット上の情報もあり、期待が膨らみます。
ソ連って感じの箱です。どこか郷愁を感じます。ホッチキス止めされた箱に入っており、35年あまり、一度も通電されていなかったようです。
ピンを良く磨き、アンプに装着し、早速音だしです。
長い眠いから覚め、日本で使われようとは、思ってもなかったでしょう。
動作の極めて安定。流石、軍用管。
音の第一印象ですが、さっぱりし過ぎかな?
でも、良く聞くと、このところの悩みであった、低音のボワボワが無くなって、かなり締まってきた。上から下まで、良く締まりフラットです。
これからの暑い季節には、打ってつけ。
スーパードライって感じです。
暫く聞き込んでみます。
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