Dunkirk

日記・雑記
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映画は月極めでBluーrayをレンタルして楽しんでいます。
ほとんど洋画のエンターテイメント系でシリアスなものはあまり見ません。
その中で印象に残ったもの、また見たいと思ったものを購入しています。
最近はUHDで購入するようになりました。UHDは日本で買うと高いので密林.comを利用することが多くなっています。

最近、Dunkirkをレンタルで見て結局そのUHD版を購入してしまいました。
レンタルした時には全く期待していなかった映画です。レンタルの数合わせでこれも借りておくかという程度…

だってストーリーは第2次世界大戦の前半の連合軍の敗北でフランスのダンケルクの海岸に追い詰められた英軍と仏軍が撤退して英国に逃げる話で、こんなのがストーリーとして成立するのかと思っていたわけで…
昔、フランス映画でも同じテーマの映画がつくられていて、確かジャン・ポール・ベルモンドが主演していたのをTVで見たのですが、あらすじはほとんど記憶に残っていません。

期待度が低かったので、その分衝撃が大きかったのかもしれませんが、クリストファー・ノーランが作るとこのテーマでこんな映画ができるんだとビックリしました。
IMAXの実写を多用した映像が美しく、なぜこんな美しい風景の中で殺し合いをしなければならないかという哀しさを強く感じさせます。

特に最後の方でガス欠でエンジンが止まったスピットファイアがダンケルクの海岸を低く静かに滑空するシーンが美しく、この映像をまた見るためにUHDを買ったようなものです。

[:image2:]

スピットファイアのあの優美な曲線を持つ機体が飛ぶ姿が本当に美しい。

[:image1:]

スピットファイアはCGで合成したものだと思いますが、どうやってこんな映像を作ったのか何とも不思議です。

音響も戦闘の恐怖が充分感じられる恐ろしいものでした。
このコミュでも既に何人かの方が紹介されている映画なのでいまさらという感じですが私の備忘録を兼ねて書かせていただきました。

話がそれますが、昔、古いWin98SEのPCを使っていた時にFlight Simulatorの第2次世界大戦ヨーロッパ戦線版で遊んでいたことがありました。
スピットファイアとメッサーシュミットMe109はどちらも優秀な戦闘機なのですが、Simulatorで空中戦をするとスピットファイアに分があったように記憶しています。
優美な曲線で構成されたスピットファイアといかにもドイツ的な無駄のない直線的なMe109の機体はクルマで言うとちょっと昔のジャギュアとメルセデスの違いを連想させます。

だらだらと全く取り留めのない記述になってしまいましたが、このまま何の〆もないまま終わろうと思います。(笑)
駄文、大変失礼しました。

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