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遅ればせながらCX-5200導入

日記・雑記
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やっちまいました。

シアター系への投資は極力抑えめにと思っていたのですが、我慢できなくなったのです。
YAMAHAのプリアンプCX-5200の導入。

[:image1:]

本当は色は黒が好きなんだけれど、購入したのは特価の展示処分品なので選択の余地なし。
限られた私の資金の中で映像系はとにかくコストを抑えるというのが最重要事項なのです。

ウチは音楽がメインソースだからです。
そしてマルチchサラウンドの音楽ソースは私にとっては重要なのです。
絶滅危惧種ではありますが、ピュア・オーディオ用のサラウンドシステムを構築しています。
そのシステムも徐々に進化を遂げてきています。
前後のスピーカーも基本構成はほぼ同じになり音場のまとまりは大きく向上しました。
中心に据えたOPPOが多才なのでDSDやPCMのマルチchソースの再生も可能で最近はFile再生がメインになっています。

この資源を映画を見る時にも利用しているわけで映像系はオマケなのですが、ピュア・オーディオの向上によってその恩恵を受けています。
また、最近は4KUHDの再生が可能になったこともあって楽しみが増しています。
ただOPPOのアナログ出力を使ったピュア・オーディオ系の再生と映画を見る時に使ってきたONKYOのTX-NA809(8年くらい前に買った中級機)では音声のクオリティにかなり差があるのでちょっと気になっていました。

TX-NA809はBurr-BrownのDACチップ使用、イヤミのない音でこれだけで聴いているとそれほど不満は感じないのですが、さすがにESSの最新DACチップのOPPOとの比較では…
ということで機器の入れ替えに至りました。
TX-NA809はパワーアンプ内蔵ですがCX-5200はプリのみ。
でも、今までもパワーアンプはピュア・オーディオ用を使っていて809もプリのみの使用だったのでパワー部に関しては変更ありません。

AVアンプは多機能なのでセッティングに苦労するのですが…やっとのことでYPAOを起動させてスピーカー設定を完了。
ONKYOのAudesseyと比べるとスピーカーの見開き角度まで検知、確認できるのが新鮮に感じます。
ほとんどデフォルト、音場効果なしの状態で最初に見たソフトがコレ。

[:image2:]

まず最初に感じたのは会話の明瞭度、鮮度の向上。
ヒロインのALITAの声が気持ちいい。
昔、会社の無料英会話教室でNativeの女性講師の口跡がきれいでレッスンそっちのけ(?)で聞き惚れたことを思い出しました。たぶん西海岸系のアクセントだったと思います。ゆっくりな発声なんだけどとにかく美しい子音でした。
会話の声がこんなに違うとは思わなかった。

YAMAHA自慢のシネマDSP HDという音場効果プログラムも少し試してみました。
ムービーーシアター用のプログラムからいくつか…
リストの最初の「スタンダード」は「理想的な映画館」がコンセプトだとのこと。
自然なサラウンド感で、確かにこの音調は聴き慣れたシネコンの音。
ある意味安心感のある音なんだけれど、これは私の好みじゃない。

これは全くの私見ですが、シネコンの音ってサウンドスクリーンで鮮度がスポイルされた上にカーペットやシートクッション、迷光対策のために施された壁面の仕上げなどによる過度の高音の吸音によって音のクオリティが損なわれている気がするのです。
音量は拙宅で聴くよりも大きいのですが、私にはそこまでの音量はいらないし30Hz以下の、超低音に関してはカットしているような感じを受けるし…。

先ほど触れた英語の子音がきれいに聴こえるということに関しては私には少しこだわりがあるのかもしれません。
そういう意味でこの「スタンダード」は私にはダメです。

いくつか試した中で気に入ったのが「Sci-Fi」
これはSFX映画に適した設定とのことで上記のソフトにはぴったりみたい。
鮮度感は音場効果なしの「Direct」に近くサラウンド感も自然。

この状態でもう少しいろいろなソフトを試してみようと思っています。
CX-5200のユーザーはPhile-webにも多くいらっしゃるようなので、どの設定で聴かれているのかは興味のあるところ。

そしてCX-5200の購入にはもう一つの目的があって…
長くなりましたのでこれは次回にしたいと思います。

ところで最近ちょっと困ったことがあります。
私はUHDのディスクをAmazon USから購入してきたのですが現在は日本への出荷停止のため買えなくなっているのです。
Covid-19の影響でAmazon USの仕事量が増えすぎたための措置のようです。
これに関してはまず生命の危険回避が最重要課題ですが、早く事態が好転してこちらの方も元に戻って欲しいです。

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