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Linkwitz=Riley 24dB/oct クロスオーバー(チャンデバ)の最適化

日記・雑記
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この話題はクロスオーバー(チャンデバ)使用のマルチchアンプのシステムを使用されている方くらいしか興味をもたれないでしょうから、ほとんど私個人のの備忘録になってしまうと思いますが…

すでに1か月以上前に実施した変更で、この変更が本当に良かったのかずっと聴き続けてきたのですが、やはり変更後の状態の方がよさそうです。
今はまったりこの状態で秋の夜長を音楽と映画に浸って過ごしています。

今回の変更のきっかけになったのは、テナガザルさんのこの日記

そしてこの続編というべき assi さんの以下の一連の日記
3wayクロスオーバー 1
3wayクロスオーバー 2
3wayクロスオーバー 3

ウチのシステムはちょっと変則的でウーファ、トゥイータ、スーパートゥイータからなる 3way でクロスオーバー周波数は3KHzと8KHz。

変更前のウチの方式は;
ウーファ用の信号はLPFを通す
トゥイータ用の信号はHPFとLPFを通す
スーパー・トゥイータ用の信号はHPFを通す
というものでしたが、この方法ではトータルの周波数特性がクロスオーバー周波数付近でフラットにならないということがわかりました。
特にウチのように2つのクロスオーバー周波数が近い場合にはその影響が顕著に出るということ。
それまでトゥイータのレベルをユニットの能率やアンプゲインから判断される最適値よりも高くしないと測定上、聴感上のフラット感が得られなかったのはどうもそのためらしい。
その状態でバランスはとれていたもののやはり最適な方法というのを試してみたいと考えたのが今回の変更のきっかけなのです。

ただ、理論的には最適とはいえそれを実現するためにはウーファ用とスーパー・トゥイータ用の信号処理回路の追加が必要なのでそれによる鮮度の劣化の影響の可能性が考えられるわけでこの変更が吉と出るか凶と出るかはやってみないとわからない。
それでもやってみたいという衝動は抑えられませんでした。
私が使っているUSのガレージメーカー製のクロスオーバーにはフィルターを増設するためのスロットが用意されているので回路の追加はクロスオーバー周波数設定用の小さな基板を追加するだけというハードルの低さもそれを後押ししました。

以下に今回増設した回路のブロックダイアグラムを示します。
上の図がフロント用、下がサラウンド用です。

[:image1:]
[:image2:]

赤で囲ったブロックが今回追加した回路です。

その結果は…
聴感で合わせたトゥイータのレベルはやはり下がりました。
フロントでは回路追加前よりも4dB下げています。
音はすごく自然な感じになりました。
悪く言うと全くインパクトがない。
女性ボーカルは自然で子音や音のバランスに気になる部分がない。
ちょっと不思議な音です。

ただ、測定上はちょっと気になるところがあって、特にフロントではクロスオーバー付近にディップがある。

[:image3:]

一瞬もしかしてトゥイータの極性を間違って接続していたのではと思ったのですが、wavelet には問題がなさそう。

[:image6:]

サラウンド(リア)ではそれほど気になるディップがないので、これはフロント側をバーチカルツインにしていることや床からの反射などの室内音響上の問題なのかもしれません。

[:image7:]

ということでこのまま聴き続けて今に至っています。
音のバランスには気になる部分がないので今のところトゥイータやスーパートゥイータのレベルをいじろうという気もあまり起きません。
トゥイータのゲインを下げたことによって残留雑音は減っていますので、これによって原理上考えられる鮮度の低下があまり気にならないのかもしれません。

今回の変更のきっかけを与えてくださいましたテナガザルさんと assi さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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