Diretta + TuneBrowser 高音質設定:バッファとbit

日記・雑記
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Direttaが6月末の期限付試用版を配布中ですので、Free版TuneBrowserと共に本文の内容を試して頂けると幸いです。以下は私がベターと感じる設定で、低レイテンシー・低ジッター・低ノイズを目標としています。登場する個人法人やハードソフトとも利害関係は一切ありません。

DirettaはHostPC(プレイヤーPC)CPU性能に依存しますので、Core i7-2600 3.40GHz でテストしています。Direttaにターボブーストされ速度3.66GHz、使用率15%となっています。
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Direttaの設定は Super10000、PCM Requestは音源に合わせて16bitです。初期設定は32bitになっていますが音質向上は感じられず、スループットが増えることによるノイズ増を避けました。24bit音源の場合は24bitにしてください。
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TuneBrowserの デコードの設定 > デコード処理 > バッファ時間(ミリ秒)を最低の10ms(0.01秒)にしてレイテンシーを稼ぎます。初期設定は2000ms(2秒)でこれだけあればさすがに音切れはしませんが、どうしても透明感・臨場感は減ります。
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イーサネットのスループットとリソースモニターです。安定しています。TargetPC(レンダラーPC)からの受信データが極端に少ないのが特長です。
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再生時の手順はこうです。
TuneBrowserで楽曲を選択(私はアルバム単位)したら、最小化してツールバーに畳みます。次にモニターの電源を切ってノイズ発生を止めます。これは出音の歪感低減に効果があります。キーボード操作で再生・停止・スキップなどを画面無しで行います。

イーサネットの設定は「Diretta + foobar2000 安定再生:イーサネット」を参照ください。

2020年06月05日追記:
ファイルのデコード所要時間はファイルサイズ=曲の長さによります。仮に1000秒であればデコード速度が1万倍でも0.1秒掛かるので、バッファ時間がそれ以下ですと音切れの可能性が高くなります。PCM RequestはDACのデジタルボリュームを使う場合はDACに合わせてください。

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