DirettaとAlbum Playerの最適化:ジャズ・ロック向け設定、サービスモードとレイテンシー

日記・雑記
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ジャズ・ロックでは低レイテンシーの速い音、生きのいいサウンドが欲しくなります。k.d.ラング「Ingénue アンジャニュウ」MTVアンプラグド・ライブ盤は、芯があり優しく包み込むボーカルの優良録音です。私の環境は マイルーム にあります。

Direttaの設定は最速(最低レイテンシー)にしています。私の環境ではこれ以下は歪み感があり、果ては音飛びします。
ASIO Buffer:16 FS x Depth:12(16サンプルの12倍で192サンプルのパケット=4.353msec@44.1kHz)、Target Latency:100、AlsaLatency:2、Preset Profile:Sync

CPU使用率も14%に上がりました。電源プランを高パフォーマンス(プロセッサの電源管理を100%)にすると24%まで跳ね上がります。

Album Playerの設定も Service mode と REALTIME に加速します。Period of system timer は速くすると歪み感が出てくるので、私の環境では初期設定のままです。

バックグラウンド・プロセスに APlayer Service が現れ、アプリ終了するまで常駐します。アプリのタスクマネージャとSnipping Toolを除いたOS本体のCPU使用量は0.6%という計算です。

システムの詳細設定から パフォーマンスオプション >プロセッサのスケジュール をバックグラウンドサービスに最適化します。

以下、ウィキペディアから引用:
レイテンシーは複数の要因で発生する。以下はその一例である。

・アルゴリズム遅延: データ変換アルゴリズムそのものに由来するレイテンシ
・処理遅延: 計算機が実処理をおこなう処理時間に由来するレイテンシ
・ネットワーク遅延: ネットワークを介したデータ転送に由来するレイテンシ
・ジッタバッファ遅延: 処理の不安定性(ジッタ)を緩衝するためのバッファに由来するレイテンシ
・パケット化遅延: 処理済み出力を1つのパケットに蓄積することに由来するレイテンシ

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