専用室のHostPCをマイナーアップデートしました。メモリ倍増、速度微増で省エネのCPU、OSはM.2 SSDで停止サービスを追加しました。クラシック用信号ラインをアイソレーターを介したUSB LANアダプターに変更、このUSBバスパワーはGaN電源からバルクキャパシタ経由でノイズ除去しています。(7月25日追記:リニア電源5.0Vに変更)
ダニエル・バレンボイムの指揮とピアノ、イツァーク・パールマンのヴァイオリン、ヨーヨー・マのチェロ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による「ベートーヴェン:三重協奏曲/合唱幻想曲」1995年2月15-16日、ベルリン、フィルハーモニーでのライブ録音。
惚れ惚れするような気品と生命力に溢れた、円熟のお三方の演奏とハーモニーは素晴らしいです。
再生中のCPU使用率1%、速度0.82GHz、プロセス数は64まで削減してあります。
プロセスを実行するサービスは「システム構成」で設定すると、無効化した日時が残るので戻すときに楽です。ファイアーウォールを外しアドレス固定などTargetのネットワーク設定完了後、DHCPなど関連サービスを無効にしてプロセス数70代から削減しました。Direttaアップデートの際には戻します。
システムのプロパティ >パフォーマンス >視覚効果 は必要最小限とし、バックグラウンド サービスに最適化、仮想メモリのページファイルは0MBです。BIOS/UEFIでターボブーストやハイパースレッディング、使わないポートを無効にしています。
USB LANアダプターは「速度とデュプレックス:10Mbps ハーフデュプレックス」以外すべて無効。PCI LANアダプターにはある「受信・送信バッファ」がないので、ここでの音質調整はできません。
USBアイソレーターでグランドループを断ち、バルクキャパシタ経由でクリーンなバスパワーを供給することで、マザーボードのPCIアダプターより高品位な信号、歪みのない出音にできました。
USB3.0対応のUSB LANアダプターでは透明感が失われ、ちょうど音源HDのクロックをスペクトラム拡散にした状態となりました。理論値最大5Gbpsと非常に高速のため、電磁ノイズ対策としてスペクトラム拡散しており、結果的にジッタ―を付与した状態となります。
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