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レコードの帯

日記・雑記
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昔から日本で発売されるLPレコードには「帯」と呼ばれる紙がまかれている。

当アルバムの宣伝文句などが書かれているのだが、せっかくのアルバムアートを覆い隠してしまうので私は嫌いだった。

買ったLPからはすぐに帯を外し、邪魔だから捨てた。

帯の有無で中古レコードの価格が違うなどというのはばかばかしいことだと思う。 中身(音楽、音質)とは無関係だ。

でもコレクターとして欲しがる人がいても不思議ではない。

私は、帯はないほうがそのアルバムの絵、写真をすっきり見ることができるから好ましいのだが、発売当時の帯付きのLPを求める人がいても不思議ではない。

ここ数年、いやもっと前からか、欧米でも帯付きのLP(Vinyl)が時々発売される。

そしてそれを、Obiと呼ぶ。 帯がObi、そのままだ。

そんな事マネしなくてもいいのに、と思う。

欧米ではなぜか日本の妙なこだわりが伝染することがあると思える。

この帯なんかその典型だ。

写真の「ボケ」も同様。 昔から「ボケ味」などと言っていたが、今ほどボケボケボケボケとそればかり言われるようなことはなかったように思う。

その「ボケ(暈け)」もそのままBokehとして認知されてしまっている。

みんな「ボーケ」とか「ボーカ」とか言っている。

 

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