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スパイクとエンドピン、ピアノにビブラート???

日記・雑記
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ちょっと前にヒジヤンさんの日記で宮沢賢治の
「セロ弾きのゴーシュ」の話題になった事がありました。

「セロ弾きのゴーシュ」には猫やカッコウや野鼠などが登場します。
そのなかの野鼠の親子の病気の子供の方は・・・
ゴーシュによってチェロの中に放り込まれてそのままチェロ演奏。
で、不思議と病気が治ったとか何とかいう内容が含まれていた記憶。
※何十年も前に読んでそのまんまです

宮沢賢治というと「アメニモマケズ」のイメージから
田舎の貧乏というイメージが付いてまわりますが、宮沢家は
実は裕福でして・・・宮沢賢治はというと、
暇を見つけてはレコードを買いに出かけるほど、大の音楽通だった賢治。その熱のこもったコレクターぶりに、行きつけの楽器店の売り上げはぐんと上がり、新作のレコードが多く売れる店舗として、イギリスのレコード会社から感謝状を贈られるほどでした。」という散財?ぶり。
また、
彼は当時一般的だった竹の針の音質に不満を感じて自ら音質を高めた針を発明しアメリカのビクター社にサンプルを送って製品化を奨めたという。」逸話もあって、大正時代のオーディオマニアと言っても過言ではないのかもしれません。田舎の農村の厳しさを全国に?知らしめた功績?は凄いのかもしれませんが、その本人はというととってもアヴァンギャルド?

オーディオマニア界隈ではステレオ再生においてスピーカーの
理想のひとつには 『点音源』 と いうものがあります。
正確な定位を得るには音源は点であるべきというものです。
その一方で、弦楽器は何処が音源なのかはっきりしません。
弦だと言えなくもないですが弦は長いので・・・線ですよね。その時点で点ではない。
胴体も響いて音を出します。
というか胴体の方がむしろ重要な気すらしてきます。線ではなく立体面か?
名器ともなればニスにも拘るのだとかなんだとかで・・・。
いったいどこが音源だ?
ティンパニーともなれば、
もうあれば面だし、その面は天井(床)を向いているいるわけで、スピーカーと違って「聴衆」の方向に向いていない。あの1mはあろうかという振動面、タイムドメインなんかの点音源に近いスピーカーで原寸大の音を再現できるものか? ※何を言いたいのか不明になってきた
そもそもラッパはともかくとして音に方向性のある楽器って沢山あるかなぁ・・・・。 ※何を言いたいのかますます不明になってきた

回りくどいことを書きましたが、そんなことを考えながら
ネットを彷徨っていたら「エンドピン」の方向にヒットする
ネタが変わっていきました。

その前に、
チェロの中に放り込まれて音を全身に浴びる野鼠。
これって閉鎖された部屋の中で大音量を浴びるオーディオマニアに
似ていなくもないですね。 人数が多くなれば、さながら
コンサート会場です。 箱の中に集まって音を浴びるという点では
コンサートもオーディオルームもさほど変わらないような感じがしたのでした。

あぁ、「エンドピン」でした。[:image1:]これってスピーカーの足とかでよくみるスパイクと似てますよね。
(写真は後述の佐藤さんのページからの転載)

でもチェロの場合はそれは・・・・
エンドピンは楽器を支えるほか、振動を床に伝えて響きを増幅させるという役割も持つため、皆、どのピンが自分の楽器に合うか色々試してみたりしています。
と、チェロ演奏家の佐藤さんは書いています。
https://cello.essay.jp/tomotaka_sato/?page_id=208

スピーカーのスパイクの売り文句は、「スピーカーの振動を床に伝えない」というものではなかったでしょうか?私の記憶ではそうなのですが、これはエンドピンとは全く逆の事ですね。面白いです。

いちおう、
佐藤さん以外のブログも放浪してみると、やっぱり床を楽器のように
使う事は確かのようです。床に刺せない会場の場合は、
スパイク受け・・・じゃなくって「愛称:ブラックホール」を使う
のだそうです。
それはブログ「そうだ、チェロ、始めよう」さんからの情報です。
[:image2:]体験談としてこちらのブログの主「うさぎ」さんはこうも書かれています。[:image3:]『以前、客席でチェロの演奏を聴いていた時に驚きの体験をしたことがあります。
それは、「奏者の振動が背骨から伝わってきたこと」でした。
奏者がある低音を弾いたときに、椅子から背骨に音が伝わってきました。
その時の奏者との距離は10 m近くあったのにかかわらずです。
こういう経験があったので、やはりチェロの振動は直接、床に伝えたい、という気持ちが強くあります。

また、こんな話もあります。  ~中略~
「このように、チェロの響きが、エンドピンから床をつたって聴き手に響くという一例として、「一度、耳の不自由な子どもたちが通う学校で弾いたことがあるんです。そこの先生が、子どもたちの耳からは聞こえないけれど、振動で音が伝わりますから、と教えてくださいました。ヴァイオリンでは伝わりにくいけど、チェロやコントラバスの音は、エンドピンから床に通じた振動で、彼らに届くそうです。」
【オーケストラが好きになる辞典(緒方英子著)より】

http://suisougaku.info/cello/mame-endopin.html
このお話もなんだかか、冒頭の セロ弾きのゴーシュ っぽいお話でした。
ピッカピカのステージ床で、穴を開けちゃダメなところは
エンドピンの先端にゴム?みたいなの付けるらしいのですが
これだとイマイチみたいです。この点はオーディオ機器と似てる?

■ここまで来ると、床も 『音源』 ですね。 
■極端に言えば、演奏会場そのものが音源か!?チェロの中で演奏会
■そう考えるとスピーカーは点音源の理想のままでええのんか?

こちらの画像と一部文章
住友生命いずみホール音楽情報誌・Jupiterオンライン版
「コミちゃんのコミいった話 第6回 「舞台の穴!?」
より
[:image4:]引用ここから
——————————————————
 今から5年ほど前までは、オーケストラで穴の空く所は、ほぼ固定されていました。舞台前方に半円形で並んだ弦楽器の中で、ケーキを切るように四分割した場所の内、チェロは客席に近い上手側(舞台に向かって右側)か、その隣、センターライン寄りのやや奥まったところ。コントラバスは半円形から外れた一番上手側、という場所が一般的だったのです。
 さて事情が変わってきたのが、ここ何年かのこと。

~中略~

 今度、いずみホールでオーケストラを聴かれるときは、ぜひオーケストラの並び方にも注目してください。きっと新しい発見がありますよ!そして今日もチェロとコントラバスが奏でられる下では、ステージに穴が空くのでした。
——————————————————
引用ここまで
「穴」上等な住友生命いずみホールさん素敵です(^^

ついでに家庭の床とスパイクのことで少し。
一般的な根太工法とスパイクの相性はあんまりよくないかも?
[:image5:]http://www.awaji-giken.co.jp/double_floor/construction_methods.html より
[:image6:]こういう たわみ の 絵を思い出すと、スパイクの落ちる場所で床の たわみ 量が大きく変わりそうです。
↓こんな感じに?根太直下にスパイク落としたら たわみ を 最小にできますが、[:image7:]一般的には大き目の固いベースを敷いて床板が変形して鳴らないように工夫する感じですよね。

ビルで、重量物を扱う1平方メータあたりの床耐荷重が1~3tの?
フロアでは 金属製の異様に太い「束」が小間隔に・・・激しいです。
[:image8:]図:データセンター向け高機能アルミ二重床システム

一般建築で 「束」といえば、こういうのが普通?
[:image9:]https://www.mizoe.co.jp/column/step/?p=7581
↓こちらは Monotaroより普通?な「束」
[:image10:]

あー、もうピアノのビブラートの話を書くのが面倒になってきました。
私のつたない記憶では?ピアノは弦楽器と違ってビブラートを ”
”後から”付け足しというかリカバリーできないから?
鍵盤を叩いた瞬間瞬間で勝負が決まる感じなところが、他の楽器と違って
難しいところかなぁ云々。そんな風なことをNHKで仲道郁代さんが喋っていたのを見たような気がしています。
でも、なんか ピアノの調律師さんの ウィーンでの 経験談 で 
「ビブラートがかからない」というクレームがあって・・・
実際に対応したのだそうです。

詳しくは動画を見てね!!

****************ピアノ調律師 としチャンネル****************

【このクレーム、信じられますか?】ピアニストから受けたクレーム3選 ~調律師~ 1つ目は90秒くらいからです。

https://youtu.be/rYSeYDuQJWI

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この、ビブラートがかかるように曲が作られていとか、
ビブラートをかけるのではなくかかるのだというお話を聞きながら
わたしの頭の中には 「ビート音」という単語がチラついていたのでした。
ビート音というは辞書を引くと・・・
「周波数が近い2つの音が同じくらいの音圧で到達すると、
 全体として2つの周波数の、差の周波数で音圧が大きくなったり小さくなったりを
 繰り返す物理的現象で、うなり音ともいう。」

演奏する側の人達は、
会場の残響時間の長さに合わせて演奏を変えるともいうし、
(これは演奏会場そのものにビブラートをやらせる・・・ビートを
 意図的に発生させるような技か? 分かりませんが。)
やっぱり音楽を演る人、人々は、どこまでも底が知れないであります。

おしまい
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