Roonを試用

日記・雑記
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皆さん、明けましておめでとうございます。

この正月休みを利用してRoonという欧米で話題のソフト(サービス)を試してみました。結論から言うと、「これは凄い」です。

定期購読している米国Stereophile誌での評価が非常に高かったので、Endpointとして使用するOPPO BDP-105DJLのサポートの進捗を見守っていましたが、12月に入って、Roon開発陣からUSB接続での検証がとれた旨の書き込みがフォーラムにあったので、トライアルすることにしました。14日のフリー・トライアルの後は年間119ドルなので、新しい機器を購入することと比較すると超割安です。

このソフト(サービス)の特徴や操作性に関しては、逆木 一氏が詳細にレポートされているのでここで繰り返しませんが、PCオーディオで利便性を重視する方であれば、十分に検証する価値があります。

http://www.phileweb.com/review/article/201512/25/1875.html

私はファンレスのIntel NUCをベースにQNAPのHS-210に置いた自身のライブラリと、TIDALのストリーミング・サービスにリンクさせています。
OPPOとRoonの組み合わせは、形態的には狭義のPCオーディオですが、一旦PCを立ち上げさえすれば、iPadアプリの操作性の良さは格別で、音質に関わるパラメータ設定さえも相当細かくiPadアプリで調整できます。

ご参考までに、私のファイル・ミュージックの再生環境を紹介します。
Sforzato DSP-03 + DELA HA-N1AH40BK: FLAC, DSF128まで
LINN Klimax DS/2 + LUMIN L1: FLAC, TIDAL
OPPO BDP-105DJL + (Intel NUC + HS-210 + Roon): FLAC, DSF256まで, TIDAL

どの組み合わせも一長一短があります。私の所有機器の中では音質的に最も練り上げられているのはKlimax DS/2で、TIDALとの組み合わせにより高音質のストリームにも対応しました。ただDSDの再生が出来ないことが非常に残念です。

DSP-03は、DELAのNASにより音質が大きく改善しました。Klimaxを凌駕する面もあります。対応フォーマットが多いことも魅力です。ただし、新しいFirmwareにより操作性が格段に上がったもののLINNと比較するとレスポンス等で不満があり、TIDALに対応していないことから自身のライブラリ再生に留まります。

音質面で現在の最高峰を狙ってDSP-01の導入、DSDとTIDALが使えるということで、LUMINへの乗り換え等も検討していたのですが、そこでRoonの存在を知りました。

暫くはRoonを弄り倒してみようと考えています。

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