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ジャーマンフィジックス・システムのセッティング

日記・雑記
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前回の日記で、ジャーマンフィジックスのトロバドール80+TW3のシステムにサブウーファーのTW5を導入したことを記しました。
[:image1:]
TW5導入に際しTW3の位置を再検討したことで、音場がストレスなく広がるようになりました。暫く上機嫌で色々な音源を楽しんでおりましたが、例の如く徐々に問題点が見えてきます。

何度も訪れて記憶にあるGRF邸と比較すると、音場が全体的に上方への展開に乏しく中央奥に集中し過ぎているのです。具体的には、オーケストラの管楽器はもっと高いところから響き、コーラスも高さが欲しい。

GRF邸と何が違うのか?多くの違いがある訳ですが、GRF邸はハードなフローリング床と高さのある吸音天井なのに対し、拙宅は厚手のカーペット敷で天井は石膏ボードで、反射・吸音の関係が上下で逆になっています。

床や天井の高さや素材が、全体の響きに大きく影響することは広く認識されていますが、音場形成にどう働くのかに言及したものを目にしたことはありません。とは言え、天井を吸音/拡散構造とすることで仮想的に天井高を稼ぎ、高さのある音場を得ようとする試みはよく見られます。

ジャーマンフィジックスのシステムを設置している部屋はリビング・ルームなので、天井構造を弄ったり拡散ボードを付けることは難しく、今回は床周りで対策を考えることにしました。

まずスピーカーの周りをハードな反射性のものに変えてみます。
実験用に適当なボードが無いものか見回したところ、800D3用に購入したバーチ製のウエルフロートが良さそうです。800D3の台座形状に合わせた専用のウエルフロートを導入した際に外したまま使用していなかったものです。
[:image2:]
まずSP前方に置いてみます。音場の変化までは聴きとれませんが、それなりに音色の変化があります。悪い方向の変化では無いので、本来の使い方であるSPの下に敷くことにしました。
[:image3:]
偶然ですが、ウエルフロートはTW3より縦・横ともにちょうど10cmずつ大きく、載せた時のバランスが良く、杢目や色も誂えたようにそっくりで非常に良い感じです。
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SPは、ウエルフロートの高さ(55mm)にカーペットへの沈み込み(5mm)が無くなった分を合わせた60mm程度高くなります。私のエコーネスの椅子はGRF邸のソファより幾分座面が高いので、これも悪くなさそうです。

音は相当変わります。全体的にスッキリした語り口で、予想通り最低域が整理されたように聴こえます。

音場はSPが高くなった以上に広がるので、期待通りですが、最低域の伸びが減るのは寂しい変化です。ウエルフロートは、固い床で低域の処理が難しい時に効果が大きいのですが...

幾つか聴いて、ウエルフロートの水平可動を止めてみることにしました。非常に肌理が細かく固いウレタンフォームを適当な厚さに切り、ウエルフロートの四隅に捻じ込みます。これで見た目には全く動かなくなり1枚の板のようですが、上板はほぼフロートされており床からはアイソレートされています。
[:image6:]
この状態では、先の「ウエルフロートに載せた」ものと同じ傾向ながら、音場感改善のプラス効果が最低域減少のマイナス効果を上回ると判断しました。

少しずつ改善していますが、まだまだです。
あと、何が出来るか?やはり...以前から気になっている箇所に着手することにしました。続きは次回にて。

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