コンテナ建設に伴い倉庫を整理したところ、30数年くらい前のバブル期に発売された機材が結構出てきました。
バブル期の機材は、とっくに廃版になったハイブリッドICや、オーディオ用FETなどが多用されているので、壊れたら部品入手に困って修理に難儀するのは目に見えているので、ほとんど某所で売却しました。
しかし、オーディオは新品価格も異常ですが、中古価格も異常ですね。
そのお陰で?まとまった資金が出来たので、オーディオアクセサリーを購入しました。
① Audience JEWEL Cable Lifter
所謂、ケーブルインシュレーターというヤツで、本体がアクリルで出来ているモノ。
まあ、アクリルで固形物を作ると何気に高いので、安くはありません。
簡単には、木材とかでもインシュレーターは売っていますが、使うと使わないでは結構変わります。
以前、自作でインシュレーターを作って見たのですが、
この自作とアクリルが、お値段ほどに効果に差があるかというと。。。。。。???
② Sonic AdPower
貼るだけで音質が変わるという、ちょっとオカルトチックなモノ。
小指半分くらいの大きさ故に、全然期待してませんでした。まあ、おまじない程度でしょ。
私の現行のスピーカーは、筐体が割と大きめにもかかわらず、バスレフポート径が小さめです。
メーカー推奨のバスレフポート内側に貼ってみました。
意外や意外、AdPowerの名前の如く、音質がパワフルに変化。プリアンプの音量表示を見直すくらいです。
ただ、音が全体的にスピーカーの前にしゃしゃり出てくるので、楽曲によっては何か不自然。
まるでヘッドフォン感覚ともいえるかと。
あと、貼る前は自然な音色だった高域の一部が、貼った後はちょっとキツクなりました。
と、良くもあり悪くもあるので、総合評価で今後使うか撤去するか考えます。
まあ、「音質が変わる」という点だけで言えば、コストパフォーマンスは今回の中では一番かな?
③ Kojo テクノロジー Crystal E
私のコンテナの配電盤アースは、DIYで20Ω未満に接地抵抗を設定しています。
もっと下げたかったのですが、地質がもともと沼地で、鋼管杭を20m打ち込み、数メートル土壌を破石等で入れ替えているため、10Ω未満にするにはボーリングが必要な気がします。
沼地質まで到達すればもっと下がるでしょうが、さすがにDIYでボーリングまでは出来ず、1.5mを連結2本、3m接地棒を打ち込んで様子見。
今後は、地質改良剤と並列打ち込みを実行予定。
この大地アースをパワーアンプに接続、他の機材は仮想アースで賄っています。
今回の仮想アースはデジタルソース系に接続しました。
気になってバラしてみたのですが、コレ、結構簡単に自作出来ますね。
事実、モノ〇タロウで真鍮板と無酸素銅板、SUS板をオリジナルの2.5倍面積の同サイズで注文。
タカチのアルミケースに収めて自作予定です。
このCrystal Eは増やせば増やすほど良いらしい(直列接続でも)なので、大きくしても問題ないと思われます。
あくまで予想ですが。
まあ、自作は失敗はつきものなので。
コメント ※編集/削除は管理者のみ
へっぽこハム太郎さん、こんにちは。
アクセサリーもいろいろありますね。
・年輪の見えるケーブルインシュレーターはいいですね。アクリルの市販品よりも数倍も魅力的に見えました。ですが、モダンな部屋にインテリア小物として置くなら、アクリル製もいいかなと思いました。
・得体のしれない貼りものは気持ち悪かったです。なんですかね、制振の反対で響きを付けるようなものですかね?
・仮想アースも散々実験しました。ポイントはアースする部分の表面積を大きくすることと振動させないことが大事だと感じています。相反してくるので難しいですね。DIYの仮想アースの研究も楽しみにしています。
ヒヤジンさん、おはようございます。
> 得体のしれない貼りものは気持ち悪かったです。なんですかね、制振の反対で響きを付けるようなものですかね?
貼り物はオカルト扱いされることが多いですね(笑)
今回の物は、静電気除去を謳っているので、”正当な効果”であれば悪くはない筈なのですが。
同じ静電除去目的の、トヨタ特許のアルミテープと何が違うのかは分かりませんが、これも同様?に特許取得しているらしいです。
そういえば、fo’Qもオカルト扱いしてた友人がいましたが、自宅に遊びに行った時にトイレ中、コッソリとスピーカーに仕込んだら、突然音が変化してビックリしてましたね。
その友人は、「既知の知識で己の視野を狭めてはいけない」と痛感したそうです。