前回、裏打ち配線用にSAEC AC-3000を購入しましたが、更に良さそうなモノを見つけました。
2mmφ、純銀単線です。
2mmの単線というと、銅ならば単相3線200V、50Aで使われる芯線なので必要十分でしょう。(オーバースペックともw)。
まあ、オーディオはオーバースペックの方が良かったりするので。
購入したAC-3000は、UHD-BDプレーヤーの電源部改造にでも使います。
N-70Aの電源をイチから作り直しても良かったのですが、ネットワークプレーヤーでLAN端子があると、LAN設定後に自動再起動が掛かったりするので、従来のオーソドックスなオルタネート式電源スイッチは使えません。
それも、電源基板のパターンを読んでいくと、結局はオーディオ的100V回路にはコイル・リレースイッチが入るか、そこに従来のオルタネート・スイッチにするかの違いなので、音質の変化はほとんど分からないと思います。
ちなみにDELA N100も、ACとDCの違いはあれ、同じ制御をしています。
上の画像から、LIVE側は、青が1回路コイル電源リレー、赤がヒューズ。
NEUTRAL側は、黄色はジャンパー線です。
この電源部にヒューズが2個入っていますが、もう一個はコイルリレーを電源制御するための回路用なので、ここをサーキットプロテクタ化やオーディオ用ヒューズを投入しても、何ら音質には関与しません。
ちなみに、このAC100Vをプリントパターンで引き回す手段ですが、パイオニア製だけでなく、近今のハイエンドと呼ばれる機材でも使われていたりします。
CDP等のソース機材は元より、電流が数アンペア程度なら他の機材でも行われています。
プレーヤー系で1機材に電源トランスが2個以上入っているモノは特に、基板ポストとプリント基板で並列回路を組んでますね。
例外はアキュフェーズと、まあまあ及第で評価出来るのはラックスマンくらいでしょうか。
さすがにパワーアンプでは10Aを超えるモノが多いので、パターンで引き回しは不可能では無いものの、スペース効率が逆に悪くなるので、そうそう使われませんが。
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訂正です。
誤: 2mmの単線というと、銅ならば単相3線200V、50Aで使われる芯線
正: 2mmの単線というと、銅ならば単相3線200V、20Aで使われる芯線
私の日記はよく打ち間違いがありますが、頑張って老眼鏡を使わないで打っているので・・・・・
老眼鏡を使い始めると急速に悪くなると言われますが、実際のところは如何なんでしょうね?
余談ですが、「~~ベリー」と付くものは、体にも良く、ガン細胞にも働きかけ、目にも良いんだとか??