新規会員登録の際、X(旧Twitter)のフォローやメッセージをご確認頂けず、登録保留の方もいらっしゃいますので、Xへログイン頂きご確認をお願いします。

DIY超弩級LANケーブル?

日記・雑記
日記・雑記
Sponsored Link

時間が作れたので、LANケーブルをDIYしました。

使用部品は、Telegartner MFP8 RJ45と、BriseAudio NA-LAN(切売り)です。

カーボンチューブを使うと宣言していましたが、素の状態を評価したかったのでコネクターとケーブルだけです。

しかし、メーカー標準価格よりも1000円以上高い値段で販売しているところがあるのは何故??

コネクター接続は、Telegartner社がYoutubeに動画を挙げていますが、契約しているサーバーが安いのか分かりませんが、再生処理落ちのような画質で見難いですね。

それと、

接続が分かり易いようにか、無駄に被覆とケーブルを切断しているので、高級ケーブルを使う場合は勿体ない事いなります

コネクターを4個しか注文していないのに、ワイヤーガイドは8個付属しています。

有線LANは双方向通信、全二重なせいか、オーディオケーブルにありがちな、ケーブルに方向性表示は無いので、下画像赤矢印のロゴの流れる向きに合わせて接続しています。

XLRみたいにIN/OUTで違うコネクターではないので、作った後に接続の向きを揃えれば良いだけですが、まあ一応w

ケーブルは10㎝オマケしてくれました↓

このケーブルの場合、23㎜くらいが色んな意味で丁度良い被覆剥き長さのようです↓

当然、被覆が柔いケーブルはもっと少ない長さでも良いと思います。

Telegartner社の公表動画では、5~60㎜程度剥いて2~30㎜の芯線をブッた切っているので無駄が多いです

高級ケーブルだと、両端で千円前後を無駄に捨てる事になります。

今回のLANケーブルは、被覆内部にセパレーター?を使用していますが、巻き終わり側が物凄く硬いので、業務用カッターの刃が入らず少し梃摺りました↓

巻き始め側は割と楽です↓

〇ンタのチキンを食べると出てくるような十字軟骨みたいな樹脂パーツが中央に入っているので、切断します↓

ギガビットイーサなので、従来のクロス結線とかは必要なく、コネクターのワイヤーガイド表示通りに結線すれば良いですが、今回のLANケーブルは、Telegartnerのコネクターと位置が一部違いました↓

青線と茶線が逆なら丁度良いでしょう。

青線、青/白線ペア、と茶線、茶/白線ペア、橙/橙白ペア、茶/茶白ペアでそれぞれペアごとに撚っているので解きます。

青線、青/白線ペア、と茶線、茶/白線ペアは位置が逆なので、位置を矯正すると双方とも短くなるので、この2ペアは撚りを、他のペアよりも解く回数を多くすると長さ調節できます↓

長さが短い芯線のペア撚りを解き、長さ調整した後で、掴みギザなしのペンチで潰して芯線を真っ直ぐにすると良いです↓

面倒なら、Telegartner社のYoutube動画みたいに芯線を無駄にしてもOKなら、これらの作業は無視でも可w

芯線潰し工具はコレ↓

上半分(青/青白)、(緑/緑白)と、下半分(橙/橙白)、(茶/茶白)は同時挿入せず、別々にするとやり易いです↓

横から見た画像ですが、コネクターの中央にケーブルが来るように調整します↓(どちらかに寄って、それがハウジング挿入と逆だと芯線とコネクターに過大ストレスが掛かって良くないでしょう↓最悪、接触不良が起こるかも?)

差し込んだ穴から全ての芯線が少しでも飛び出していればOK↓

短ければ、一度ガイドを抜き、ペア撚りを余分に解いて、ギザなしプライヤーで少々引っ張れば長くなります。

白いガイドワイヤーを赤矢印上下から潰すと被覆が剝かれ、コネクターに接続されます↓

プライヤーで思いっきり潰しても若干戻るので、ハウジング挿入時に再度潰しながら挿入します。

このコネクター用に専用工具がありますが、2万円超という高額なので使用しません。

私はコレでやりました↓

最終的なハウジングの圧着も、オール金属の専用工具よりこれの方がコネクターに傷が付かないでしょう。

ガイドワイヤーの上下を潰すと、黒いカバーが横に広がります↓

まだカバーは外しません。

LANテスターを持っている場合は必要ないですが、持っていない場合、被覆を更に2~3㎜程度多く剥き、挿入後に被覆先端をカッターで削れば、通常のテスターで導通チェックできます。

この場合、やり直しが出来るように、芯線は挿入するだけでガイドワイヤーは潰し(結線)ません↓

ガイドワイヤーを双方潰して結線しました↓

大抵のLANケーブルはドレーン・ワイヤーが入っていますが、樹脂コネクタなら全切断でも良いでしょうが、今回のようなシールドコネクタの場合は送り側、もしくは受信側を残すなどの対策が必要な事もあります。

Telegartner社のコネクターはガイドワイヤー基板を挿入する構造ですが、いくらゴールドフィンガーとはいえ、これだと余計な接点が増えるので、私はハウジングに挿入前に接点対策をしています↓

毎度お馴染みコレですが、特にゴールドフィンガーの端子に使うのは要注意です。塗り過ぎは逆効果!!

ガイドワイヤーはハウジングに完全に埋まるように、上下を潰しながら挿入します↓(逆向きには入りません)

ドレーンは上から圧を掛ける方に向けています。

使用する機材によってLAN端子の向きが違ったりするので、作成中からコネクターの向きを揃える方が良いでしょう↓

30㎝ケーブルで最短結線です↓

コネクターが超ド級のせいか、通常の樹脂コネクターだと「カチッ!」という感じですが、このコネクターだと接続音が鈍い音がします。

早速試聴しましたが、

オーディオLANケーブルをナメテましたw

DELAのLANケーブルが秒速でKO!

全域でベツモノですが、特に低域の重みが凄い(←良い意味で)

っていうか、LAN関係ってスイッチングハブに始まり、剛性が上がると何で音質がここまで変わるのか不思議です。

ハイエンド・ケーブルメーカーがこぞってこのコネクターを採用するのには意味があったのだと実感しています。

DELAのLANケーブルは比較してしまうと、まるでオモチャ。。。。。。。ww

コメント ※編集/削除は管理者のみ

タイトルとURLをコピーしました