純銀線ショートカット配線から電源投入36時間程度経過しましたが、日に日にではなく、時間を追うごとに効果が変わっていきます。
前回、「こんなに効果があるなら他の機材もやってしまおうか?」と書きましたが、2mmφの太さで他の機材も変えてしまうと、ちょっとやり過ぎの様な感じがしてきました。
純銀線の販売店のユーザーレビューを見ると、「純銀線は線材が太くなると低域が出るようになる」とありますが、正にその通りで、所詮はネットワークプレーヤーの1次電源側を純銀線にしただけにもかかわらず、中低域の出方が下からベツモノのように出てきます。
これを、さらに上流のプリとかパワーとかを同様にやってしまうと、中低域が不自然に重くなってしまう感じがしました。
ただ、純銀線による中高域の解放感というか、広い音場、晴れ晴れとした音質は捨て難いので、プレーヤー系などの比較的低いアンペアのソース側機材は、もうちょっと細い純銀単線(0.5㎜、0.8㎜とか、1.6㎜とか)を使った方が良いかもしれません。
まあ、私が低域を必要以上にそれほど欲していないという好みの問題?もあるのですがね。
機材の好みでいうと、中低域が厚く出る傾向があるような、特にA級アンプ系はちょっと敬遠気味です。
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