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トランス1次側100V純銀線ショートカット配線

日記・雑記
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純銀線が届いたので、プリント基板1次側100Vのショトーカット配線を実行しました。

先日行った、OFCでも何でもない2sq銅撚線を外し、2㎜φ純銀線に交換します。

ただ、梱包を見て、店舗でどういう保管をしていたのが気になりました↓

純銀線と被覆(テフロン)が別になっています。

という事は、この純銀線は裸のままリールか何かに巻き付けられていたと??

とすると、店員が切断作業をする時に、気を使って手袋をして・・・・なんていう事は考えられないので、まあ、素手で作業してるでしょうね。

ということで、ハンダ作業を行う前に、電線のピール作業(酸化膜除去)を行います。

金属のピールを行う場合は、研磨と薬剤で溶解させる方法がありますが、今回は薬剤を使いました。

薬剤業者系か宝飾系か、医科歯科系へケミカル剤を卸している業者を探すと手に入ります。

ただ、医科歯科系業者だと、医科歯科系か法人業者しか取り扱わない事が結構あります。

なので、今回使ったケミカルは画像を挙げません(ちょっと危険物なので)。

まあ、最悪、不織布で磨き上げるか、純酢酸(←これも一応危険物)でも酸化膜は取れますが。

 

ちょっと脱線しましたが、酸化膜除去剤を振り掛けますが、薬剤は結構臭いが強いので、吹き付けは屋外でやった方が良いです。

手早く100%IPA(イソプロパノール)か、無水アルコールで何度も拭き上げます。

薬剤を落とすのに何度もアルコールで磨き上げます。

よくIPAは、自動車のガソリン水抜き材で代用可と言われますが、塗装やハンダ付けの場合は、水抜き材自体にガソリンタンクの防食剤が入っているので適しません。

あと、薬局で売っているIPAは、純度が低い(50%程度)のでこれも適しません。

せっかくピール作業をやったので、電線の切断やハンダ付け作業はニトリル手袋着用で行いました。

前回の2sq銅撚線は手抜きをしてデジタル系電源はショートカット配線しませんでしたが、今回は手抜きをしません。

一番上の曲がったところが大変でした。

完成したので電源基板を戻し、電源を投入・・・・・

 

配線忘れで電源が入りませんでしたwww

 

さて、2sq銅撚線から純銀線に交換した音質の変化ですが・・・・・

一般的に金属で電導率が一番高い純銀線を使うと、中高域に大きな変化があって純銀のキャラクターが乗ってキラキラ美音系になると一般的に言われていて、私自身もそういう予想でしたが、実際に純銀線に交換したら中低域の変化の方が大きくてビックリ!!

2mmφ単線になって電流容量が増えたから???

バスドラがしっかりして重心が下がった感じがします。

もちろん中高域も変化がありますが、出来の悪い?ロジウム・メッキのように無暗に美音系ではなく極めて自然体。

前回のKoNaDeで広くなった音場が更に広くなっています。

ここまで変わっちゃうと、メーカー修理お断り機材と、2台持っている機材は全部純銀線に変えてしまおうかと。。。。。

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