リスニング・チェアーの重要性 その1

日記・雑記
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この内容も以前、旧Phile-webに書いていますが、色々あったので書き直します。

私のオーディオ的拘りポイントの一つで、

リスニング・チェアーはそれなりのモノを使う

です。

(画像は結構高価なモノです↑)

・・・・という拘りがありながら、つい一昨日まではヤスモノのチェアー・ベッドを使っていました。

今の部屋に移ってから、音楽鑑賞や映画鑑賞をしていると、いつの間にか寝落ちしてそのまま朝を迎える事がありました。

そうすると翌日、体のあちこちが痛くなるという。。。。。。

睡眠欲求に勝てないので、自身の拘りポイントを曲げて、安モノのチェアーベッドを2年前に購入しました(当然、安モノなので某大陸製)。

そのチェアーベッドを1年ほど使っていると、まあ、安モノにありがちなクッション性がどんどん劣化していき、骨組みがお尻の骨や背骨に当たって痛くなるという事態に(最終医的に坐骨神経痛っぽくなりました)。

仕方ないので、就寝時に使っているウレタンマットを上に置いて寝ていましたが、やはり音楽鑑賞時には邪魔になるので、いちいち倉庫に仕舞っていました。

 

そんな感じで数カ月過ごしましたが、そのチェアーベッドは遂に、座っている最中に足がもぎ取れ(しかも4個中2個もw)、その衝撃で部屋の中ですっ転んでしまう惨事にwww

もう我慢ならないので、元のチェアーに戻しました↓

このチェアーはフル・オーダーメイドで、生地から基本骨組みなど全て選択して作り、1か月以上製作待ちします。

 

方や、大陸製ヤスモノ・チェアーベッドは、「リクライニングでチェアーに早変わり」というのが謳い文句で、終いには、リクライニングの調子すら悪くなっていましたが、2年ほど前に購入した時点では、大手ホームセンターでも大々的?に販売していたものの、恐らくクレームが多発したのか、今ではネット上ですら影も形もありません。

 

私のオーディオ的リスニング・チェアーの拘りの一つとして、

「背もたれは肩より下が好ましい」

ですが、旧ヤスモノ・チェアーは肩より上だったので、背もたれにタオルケットを掛けて吸音させていました。

その後、安モノチェアーはぶっ壊れ、元のチェアーに戻しましたが、オーダーメイドのモノは背もたれが肩より低くなっています。

やはり、

背もたれが肩より低いと、音場空間の再現性がまるで違います

 

高級オーディオショップでは以前から、某、ノルウェー製の高級革チェアーを勧める事が結構ありましたが、某オーディオショップで現物を試したら、ハイバックな革製背もたれのせいで、背後からビンビンにエコーが跳ね返って極めて不自然でした。

この高級チェアーはオーディオ雑誌でも取り上げていた事もあります。

背もたれからの反射を気にして、オーディオ評論家だった、故長岡鉄男氏は切株に座って聞いていたとも知られています。

・・・と言う長岡氏も、メーカー試聴室ではノルウェー製高級革チェアーに座っていた事もありましたが。

 

長くなるので続きます。

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