私のパワーアンプの電源ケーブルは自作ですが、母屋時代の部屋より2倍以上の広さになったので、今までのケーブルは一部使えなくなったため、母屋から引っ越しをする時に急遽用意したモノです。
余っていた電源プラグで急ごしらえで用意したので、そのうちグレードを上げようと考えていたものの、ルームチューニングに没頭して忘れて2年が経過しました。
元々使っていたものは、ORB Audioという会社のエントリー?電源プラグです(購入当時、4千円くらい←現在、ディスコン)↓
ポリカーボネート樹脂の、如何にもホスピタルグレードをオーディオに転用した感じのプラグです。
電極に宝飾金メッキをしているとかが売りでしたが。
ともかく、3Pプラグ側はかなり高価なプラグだったのも関わらず、IECプラグ側が圧倒的にグレードが下なので交換する事にしました。
いくつかトラブルがありましたが(←詳細は後日)、接続も終了。
今回購入した部品は以下の通りです。
3P電源プラグ、IECプラグ → 橋本電線 HPC-01、HPC-01(F)
カーボンチューブ・ケーブルスリーブ → テックフレックス、折径11mm
棒端子 → AET BCT-55HG
3P電源プラグは近日交換予定です。
さて、交換後の音質ですが、エージングが進んでいないにもかかわらず、以前とは別物でビックリしました。
以前のモノの音質は、比べてしまうと稚拙な音質ですね。
比べて判明した事ですが、エネルギーバランスが以前はハイ上がり気味で、声楽系のサ行がザラザラした感じでしたが、中低域にシフトしてしっとりかつ、ドッシリ安定した音質になっています。
今回はファインメットは仕込んでいませんが、プラグボディが銅製なので、RF/EMIノイズにも強いと思われます。
今回の電源&IECはコスパが高いと私は思います。
両方購入しても、某F社の電源3Pプラグ1個購入の金額でお釣りが来ますからw
某F社のような、えげつない値上げはしていなかったかと?
ただ、3.5sqを超えるスケアのケーブルを使う場合は接続方法に要注意ですが。
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