最近投稿した電源プラグやルームチューニング・パネルのセッティングを友人に話したら、「また私の部屋に来て聞いてみたい」というので来てもらいました。
QRD Dffusorモドキを作成するので、セッティングのテクニック?は気になるところなのでしょう。
ただ、今回はその話ではなく、最近のP-webに投稿した内容の感想を貰ったのですが、際たるモノが・・・・・・
「スライド丸鋸なんて、一般人は持ってない」
・・・とのことw
なので、今回は、スライド丸鋸どころか、特殊工具は使わない45度カットで枠を作ってみます。
:用意するモノ
1: ハンディ丸鋸(大きいのでも可)
2: 45度スコヤ
3: 小型バイス
4: 木材の端材
これだけ。
まずは、丸鋸の台座端から回転刃の距離を測ります。
一応、マーカーが台座の先端に付いていますが、かなりアバウトなので信頼性に欠けますね↓
距離測定は、大工用のロングスケールではなく、デジタル・キャリパーで正確に測ります。
測定結果は24mm。
まずは、カットする材にスコヤで45度線をケガキます。
ケガいたら当て木を使い、画像内2本の赤線を24mmに合わせてカットする材とバイスで共着↓
当て木に丸鋸台座を密着させれば、45度に奇麗に切れます。
ただ、今回のような端が面取りなどで細くなっている材の場合、太い方から刃を入れた方がカットの際に材が傷みにくいです。
逆に、細い方から刃を入れたり、早く丸鋸を動かしたりすると、カット材の切断面が荒れる事があります↓
どうしても細い方から刃を入れる場合は、刃は新品を使い、極めてゆっくり丸鋸を動かします。
切断する工具は、本体よりも、刃物にお金を掛けると良いでしょう。
切断したら、接合して塗装して終わり(以前載せているので端折りw)↓
スライド丸鋸が無くても、頑張ればこの程度は可能ですね。
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