fidataドライブの電源2次側ケーブルだけ交換しました。
何故2次側だけかは後で書きます。
使用ケーブルは、ACROLINK 7N D.U.C.Cです↓
このケーブルは、ハイエンド機材用と謳っています(おそらく、ESOTERICのMEXCELと同等と思われ)。
ただ、残念ながらシース色が黒しかないので、色分け出来ませんでした(画像はD.U.C.C交換後)↓
なので、配線間違い防止の観点から、ケーブル1本ずつ解体して接続しています↓
SATA電源はコネクタも用意しましたが、気力が持たず断念ww
今回はスルー。
IECですが、交換しなかった理由は、
機材筐体IECインレット挿入スリット幅と、IECインレット幅のサイズが合わなかったから
です。
fidataのドライブは日本製なので、うっかりフルテックのFI-06が合うであろうと決めつけていました。
実は、IECインレットはIEC規格で決められていますが、規格で決められているのはIECプラグとIECインレットとの端子接続としての嵌め合いとIECインレット取り付けネジピッチであって、シャーシに嵌るインレット幅サイズは厳密には決まっていません。
その証拠に、私が知る限り、IECインレット幅は以下のサイズが混在しています↓
・ 26mm~26.5㎜(中華製や海外機材に多い)
・ 27mm (OYAIDE INRET-R、FURUTECH AC INRET-R)
・ 29.5mm(FURUTECH FI-06)
と言った感じですが、アキュフェーズを除く日本製機材は29.5mmが多い傾向なので、FI-06が使える場合があります(LUXMAN、ESOTERICは最初からFI-06※非NCFが入っている)。
ただ、今回のfidataドライブはインレット幅が27mmなので、FI-06が入りません。
・・・ということで、OYAIDE INRET-Rか、FURUTECH AC INRET-Rが必要です(ファストン端子も必要)。
中華製機材の場合は26㎜~26.5㎜が多いので、27mmのINRET-Rを使う場合にしても、筐体の穴を無理やり広げるか、IECインレットを削り込む必要があります。
ちなみに、FURUTECHのさらに高級なインレットである、FI-09↓
は、幅だけでなく高さも大きいので、市販機材に取り付けはそのままでは出来ません。
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