友人に、「丸鋸で板の端をミリ単位でカット調整をやる」と話したら、「それって難しくない?」という感想を貰ったので、私なりのやり方を書いておきます。
丸鋸を使った事がある場合はアルアルでしょうが、「あと数ミリだけカットしたい」という事が結構あります。
確かに、丸鋸の普通の構造からして、ある程度の大きさの板を切断する用途の構造になっているので、あと数ミリだけというのはかなりやり難い作業になります。
丸鋸で板の端をミリ単位で調整カットする場合、邪魔になるのがコレ↓
回転刃の安全ガードです。
これは、丸鋸の刃が回転している時に剥き出しにならないようにカバーするモノです。
通常、板を切る際、丸鋸の刃を前方に進める事によって、安全ガードが後ろに格納されて板が切断される構造になっていますが、ミリ単位の調整カットをやろうとすると、この回転刃安全ガードが邪魔になります↓
・・・というか、ある程度の切断板の幅が無いと、安全ガードの板への掛かりが悪くて刃が露出せずに切断が出来なくなります。
なので、邪魔なら無くしてしまえばイイw
分解して外すでも良いですが、それだと今後の安全面で問題になるので、カバー全開状態でビニールテープで止めておきます↓
あとは、ハンマーで微調整しながらミリ単位調整カットを行えばOK↓
カットというよりも、「刃で数ミリ削り落とす」といった方が正解でしょうか。
慣れれば何回でもギリギリを狙って仕上げることが出来ます↓
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