ここ数日で、建築資材Diffusorモドキの板強度強化をほとんど実行しました。
やはり、面白いくらいに音質が変わっていきます。
裏面状況のビフォーアフターを画像で比べると、どれくらい強化しているかが分かります↓
Before↓
After↓
裏面の凹凸がほとんど無くなりました。
それに伴い重量も増し、設置するのも結構筋肉を使いますw
おそらく、Diffusorオリジナルよりも重くなっていると思われます。
板強化前に一次反射のAbfusorの上にDiffusorモドキ600mmを置いたら、反射(共鳴?)し過ぎてルームアコースティック的に良くなかったですが、板強化後に再度設置してみたら、全く気にならなくなりました↓
おそらくQRD Diffusorのオリジナルは、板の材質、重量が共鳴しない最低限の材質、重さになっているのでしょう。
まあ、製品化に伴い音波解析をやっているらしいので、値段的にもそれくらい考慮して当然とも言えますが・・・・・
QRDのインストール実績を見ると、Diffusorを横の壁にも使っているケースもあるので、それからも考察される事と思いますね。
一番深いスリットの板強化に伴い、裏面に枠を追加してDiffusorモドキの全奥行きが10mm増えましたが、増築?した部分を天板真上から見ても、至近距離でもほとんど分からなくなっています↓
↑画像右側が10mm増築?しています。
10mm外枠はボンド塗布の上、タッカー打ち、バイスで締め上げてヤスリ掛けしています。
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こんにちは。ずいぶんやり込まれていますね。吸音をしないで、ディフューザーのみで調音されているんですか?
ベルイマンさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
部屋全体という意味では吸音も所々使っていますが、以前よりもかなり減らしました。
やはり、吸音は響きを殺してしまうので、最低限の使用で・・・と考えています。
Diffusorは基本、フロントスピーカーの後の壁に設置していますが、壁の面積比でいうと、現在は7割くらいがDiffusorですね。
部屋の横壁1次反射の位置のDiffusor設置は、QRDインストール実績で入れているケースもあったので実験的に設置してみただけで、現在は撤去しています。
今後、Diffusorの製作数がさらに増えた場合には設置するかもしれませんが、正直な話、QRDがDiffusor設置をスピーカー後ろの壁に設置する事を推奨しているように、やはり一番効果的な場所のようです。