某所で明工社のコンセントが安かったので、大量買いしてみました。
画像は一部です↓
検証してみましたが、内部電極の構造がアメリカン電機とよく似ています。違いと言えば、20Aのブレードがない事くらい。
まず、アースピン用電極が単体(他のメーカーは、コンセントベース・ブラケットとリベット打ちで一体型)になっているので、改造には便利です↓
後ろにチラリと見える箱は、先日の廉価オーディオコンセントのオリジナルのモノですが、これも安売りしていたので大量買いしました。
さて、明工社のコンセントのマイナスポイントですが、L、N電極のVVFケーブル止めネジの受け側が鉄製角ナットですね(ネジは真鍮)。
これは、M4銅(タフピッチ)ワッシャーと真鍮ナットで置き換えます。
これら電極は、置き換えた部品ごとダイレクト金メッキか、ロジウムメッキをやってみます(先日のJODELICAの電極も)。
で、やはりコンセントベース・ブラケットは鉄製なので、これも真鍮で作り直し。
明工社の電極はワンピースなので、別の非鉄金属で作り替える事も出来ます。
メッキくらいなら問題ないですが、電極を別の素材で作り替えた場合、コンセント系はPSEの厳しい規格があるので、販売するとなるとPSEを取得しないといけません。
まあ、コンセントくらいなら構造が簡単なので、AC電源ユニットよりはPSEが通りやすく、検査費用もそれほど高額ではないらしいですけどね。
でも、経済産業局に事業開始届を出さないといけないので、ちょっと面倒ですが。
まあ、趣味の延長で始めただけなので、売る事はないと思います。多分。
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