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防音と建築基準法

日記・雑記
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最近はコンクリートを使いまくっていますが、当然ながらコンクリートは重量があります。

一般住宅の場合、建築基準法では1帖辺り約350kgの耐荷重を定めていますが、実はこれはあまり余裕がないので、実際は地震等を考えて、200kg程度でも床下補強の必要が出てきます。

例えば、熱帯魚の水槽を設置する場合、1帖スペースくらいの水槽を設置すると、だいたい水を含めて200kgくらいになります。

この場合、床下補強で床束というモノを使用しますが↓

 

大引、または根太と基礎の間に橋渡しして補強します↓

 

根太の間に追加する場合は樹脂製を使う事があります↓

 

 

 

ただし、これで効果が大きいのは、基礎がベタ基礎の時だけです。

なかには、見た目だけなんちゃってベタ基礎(実際は布基礎)があるので、素人判断では分かりません。

 

私の部屋で現在、面積比で一番荷重が掛かっているのは、今回追加した防音ドア周辺です。

300×800の面積で、玄関ドア、防音ドア、ドア枠+コンクリート(既存ドア枠含まず)で200kg程度の重さになっていますが、建築基準法ではこの面積の耐荷重は60kg未満程度になるので、本来なら大幅に重量オーバーです。

コンクリートは防音では最強ですが、重量を考えないといけないのでDIYでするにはハードルが高いですね。

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