フロント・ハイトスピーカー交換ほか

日記・雑記
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 トップガン・マーヴェリック紹介記事での多数のレスをいただき感謝いたします。この過激コンテンツを過大な音量で視聴したところ、機材のトラブルも多少ありましたがモチベーション高いウチに懸案だったフロント・ハイトスピーカーを交換しました。

 懸案とは、
現行スピーカーDS-200Zのウーファーエッヂのひび割れ
・エアコン吹出口がハイトスピーカーで一部塞がっている
・2度の震度6地震後の天井部分の再点検

 交換用のスピーカーは、今年4月にハードオフ偵察で捕獲したJBLのJ216PRO(1台¥30,000 1985年頃)

 フロント・ハイトスピーカーは自作の天井収納台にセットしていましたが、今回のJBLが縦横5mm違いで入らないため収納台を作り直すことにしました。

 その一方、交換をすればオレンジ色のJBLロゴマークが大小4つも正面から見えると言うのがテンション爆上がりですので、それなりのモチベーションで作業にとりかかることにしました。[:image5:] 朝8時の開店と同時にホームセンターで材料を買い求めて工作室を借り、以前の部材も流用して作り直し、午後からはスクリーン両脇にスピーカー収納箱を据え付けたのですが、収納台にスピーカーをセットする段階になってスクリーンの巻き取りケースが支障になって片方のスピーカーが入らないことが判明‥(汗々)

 スクリーンを天井から一旦外すことにし、天井の取付金具2個のうち片方の金具を外したら、もう片方の金具が天井の石膏ボードの塊もろとも落ちてしまいました。震度6の後遺症です。[:image3:] 幸い、命綱としてスクリーン巻取ケースを天井のセンタースピーカーに縛っていたためスクリーンへのダメージはなかったのですが、天井スピーカーに重みが掛かって金具が外れそうになり石膏ボード天井の連鎖的なヤバさを思い知りました。

 結局、当日(11/4・金)は朝の8時から21時頃までかかって、
① 古いスピーカーの収納台を天井から取り外して作り直し、
② 作り直した収納台を今度は横に向けて天井に取り付け
③ スクリーンと天井センター取付部分の補強までやりました。[:image2:] 今回の作業で懸案が解消され、自宅にお客様や初孫ちゃん(3)が来た時の安心感も増したので結果オーライなんですが、日没までに終わるだろうと踏んでいた以前と同じ作業が終わるまで確実に時間が掛かり作業が遅くなったのは間違いないです。(汗)[:image1:]【↑自室写真解説】あらためて写真にすると目が潰れそうになる下品な部屋ですが、本能の趣くままに並べたらこうなりました。

 38cmダブルウーファーで大型冷蔵庫サイズのJBL4770Aが目立ちますが、映画やLIVEコンテンツではダブルセンターのエレクトロボイスSENTRY505と言うスタジオモニターDIATONEのサブウーファーDS-W461が本領を発揮します。

 SENTRY505はセリフやヴォーカルの他、ドラムなどのセンター系楽器も朗々と鳴らしてくれ、元々は会館やホールなどの調整室の天井に取り付け調整する者に音を向けるために三角形になったようです

 50Hz以下はDS-W461が地を這うような重低音を再生し、屋外の風のような音もリアル過ぎるほどで何と自然の風まで再現してしまうのです。密室なのに風が吹いてくるなと思ったらバスレフポートから本当にバフっと風が吹いて来るのに驚きました。

 JBL4770Aは帯域の広いホーンユニットが強烈でスッピンでは学校のトランペットスピーカーのような甲高い音でカンカンと響きます。38cmのダブルウーファーはフルレンジに近い帯域を受け持っていて重低音再生が苦手で仕方なく鳴っている感じ。

 今回、交換したフロントハイトは意外と効果的で映画の効果音をスクリーンの外側に広げてくれます。

 そして縁の下の力持ちが天井側のセンタースピーカーでセリフやヴォーカルの位置をスクリーンの中央に補正してくれ、これらフロント系8本のスピーカー軍団が全力で鳴ってくれると映画やLIVEコンテンツではかなり満足できます。

 しかし、ピュアオーディオ的な用途では質感が低いため、そういう時はDIATONE DS-2000の出番で日陰者のような配置ですが不利なポジションをものともせずピュアな音質で鳴ってくれるのでAV系スピーカー軍団も本筋を見失わずに済んでいます。

 DS-2000は右側のSANSUI AU-α907DRで左右2本を鳴らし、このアンプにはアナログプレーヤーとSACDプレーヤーのバランス出力を繋いでいて、ピュア用途ではシンプルな接続になります。

 その一方、AV用途では、JBL4770Aの左右ホーンツイーターをAVアンプで直接駆動し、フロント左右の出力は片側チャンネルそれぞれを907DRの左右チャンネルに振り分け38cmウーファー1本につき1チャンネル分で駆動し、AU-α907DR2台で「倍」アンプ接続し、最短距離でウーファーを駆動してますが青森の工藤サンからもう少し量感が欲しいと言われる事もあります。(笑)

 冗談はトモカク、120インチスクリーンを降ろすと70インチディスプレィなどが隠れて「普通」の部屋に見えると思います。[:image4:] ディスプレイを使ってもスクリーンを使ってもシンメトリーになっていてサウンドシステムはそのまま使えます。ただし、DS-2000はスクリーン降ろすと使えませんが、センタースピーカーは即座に位置調整ができるため、ピュアオーディオでDS-2000を使う際はDS-2000のウーファーを隠さないようセンタースピーカーを中央に移動して聴いています。

 今回の作業ではスクリーンを降ろした際の左右のシンメトリー性に配慮し、特にスクリーン左右の微調整では3回も降ろしたり上げたりをして金具に付け直し、左右のスピーカーユニットが隠れる位置を左右とも全く同じにしました。2019年にJBL4770Aを導入した際、手抜きしてスクリーン位置は未調整のままだったのでした~(汗)

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