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私はネジ教?狂?w その1

日記・雑記
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私はネジ教信者です。狂っていると言っても良いかなw

とりあえず、純正の鉄ネジを見ると片っ端から交換したくなりますが、私にとっての鉄ネジは、「部品コスト」、「組み立て工員の手間」を低減させるためだけのモノと考えています。

実は、ネジ交換による音質の変化は、とある有名メーカーも認めています。

それはターンテーブル・ドライブを擁する「エソテリック」、あとは「ソウルノート」ですかね。

数年前ですが、私の行きつけのオーディオ・ショップで、エソテリックの開発担当の一人が来店して説明会?を開いた時、ショップの店長が、「このお客さん(←私の事)はVRDSドライブにSUSネジを使ってカスタマイズしてます」と紹介した際の発言が・・・・・

「よく分かりましたね。実は、特にターンテーブルブリッジの止めネジを非磁性体にすると音質が変わるのです」

と返ってきました。

私が交換したネジは下画像の丸部分ですが↓

赤丸と青丸はトップパネルを外しただけで交換可能ですが、ネジ脱着にレーザー出力、仰角調整等は不要です(サービスマニュアルで確認済み)。

黄色丸のネジ交換は、10kg超の鉄塊ドライブを筐体から外し、RF基板からピックアップに繋がるリボンケーブルを撤去、一体型の場合は、電源部、DAC基板を外さないと取れない場合もあり、さらにドライブを横倒しにして交換しないといけないのでお勧めはしません。

新型のATRASドライブはモーターが上下逆になっていますが、ブリッジのネジは同様にある様ですね↓

では、何で製品で使わないのか?って話ですが、実はハイエンドのエソテリックでも、組み立ては妙齢のオバちゃんパートがやってるケースが結構あるので、組み立ての手間を考えると採用が難しいという理由が一つ。

エソテリックでいえば、修理が関連会社への委託という理由もあると思います。

もう一つは部品コストでしょう。

チタンとは違い、鉄ネジとSUSネジは驚くほど値段は変わらないですが、それでもSUSネジの方が価格は高くなります。

30万円以下の機材は、1円未満で部品計算をしているという話もあって、ハイエンドとはいえ、塵も積もればを考えるとそうなるのではないですかね。詳しい事情までは知りませんが。

余談ですが、何でもかんでも鉄ネジを廃止すれば良いという訳ではありません。

中には一部、鉄製故の磁性を利用している場合もあります(例、モーター系、コイル系、バルブ系等)。

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