ボックスに搭載したコンセントがエージングに時間が掛かるらしいので、まだ気は早いですが、再びNCT-I3+3連コンセントボックスで試聴しました。
デジタル系のソース機器で使っています。
試聴してはみましたが、やはり、絶縁トランス+2連コンセントボックス(搭載コンセントはJodelica Sound Source)と比べると音質が大人しく聞こえます。
まあ、まだ断定は早いですが、ボックスを組み立てていた時に気になっていたことを対策してみます。
2連ボックスに比べ3連ボックスは重量が重いですが、ボックス表面に少々凹凸があります(赤枠内)。
どうやら、本来はこの面を底として使う前提らしいですね↓
この凹凸がダイキャスト面から高さ1.2mm程あるので、この上に取り付けるカーボンパネルが1.2mm浮いている状態で、アルミダイキャストの共振を止めていないという事になります。
ということで、この突起を逃げる部品をカーボンで追加します↓
1.2mmの高さを逃がすので、2mmの厚みにしました。
余談ですが、金属加工にしろ、カーボンにしろ、木材も同じですが、切りの良い数字の厚みにするか、定尺材及び、規格に存在する厚みにすると加工コストがかなり安くなります。
なので今回の部品は、1.2や1.5ではなく、2mmの厚みになっています。
カーボンは中低域に効くので、恐らくこれも現状の音質の原因の一つだと考えています。




コメント ※編集/削除は管理者のみ