そこで、電圧が高いルームで、コンプのきいた音圧の高いソフトをかけるとどうなると思う? まるで空気の入れ過ぎた風船みたいにパンパンになってしまうのだ。今にも破裂しそうなおっかなさ。例えば「たそがれ清兵衛」の終いにかかる「決められたリズム」だ、もうパンパン。(苦笑)やたら音量を上げられないよ。。
てなわけで、防音室を作って、爆音でオーディオやっている人多いと思うけど、80㏈程度で十分な電圧を感じられるシステムなら、そんなには音量を上げられない。電圧が足らないから音量を上げて音圧でスピードを上げ、表現力を上げているのだろうけど、耳は壊れたらお終いなので大事にしたいでしょう、だったらシステムの電圧を上げることて快適にやりたいね。
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さて、オーディオ再生における音量についての自分の考えを書き込んでみます。
bb7さんの持論とは違うのですが、どちらが正しいかを議論するためではないことを先に言わせてください。
オーディオ再生における音量について思いついたことを順不同で、
・音量でごまかす・・・という言葉がありますが、マニア宅ではありありですね。音量を上げると迫力があるので、音にインパクトを感じやすいです。
・一方で、生音に対してオーディオの音は薄いというのも事実かと思います。・・・特に空間を広げると音が薄くなります。情報量が同じとすれば、空間を広げれば密度が薄くなるのはあたりまえのことですね。
・音の密度感をオーディオで得ようとすると、音量は自然と上がってしまいます。
・空間の広さと密度感を、音量を上げなくとも両立しようとすると、情報量を増やす必要があるので、原理的にはマルチスピーカーが有利になりますね。
・他方で、生音に対してオーディオの音は大きく感じやすい・・・と言うのもあります。オーケストラ演奏など、生ではとても音圧レベルが高いのに大きな音に感じない。同じ音圧レベルでは、オーディオの方が音が大きく感じる。・・・これはオーディオの音の方が歪が多いためだと推察します。
・ノイズ成分も音にインパクトがあるように感じますね。歪みしかりです。
・同じ音量でも、歪みやノイズが多いと耳に優しくない。歪みやノイズが多い音を爆音で聴いていたら、耳はひとたまりもありません。
ヒジヤンさんへ
生音と比較したことが無いのでサッパリ分かりません。
ベルイマンさんのところではかなりの音量でも歪が無かった、非常に優れています。まあ、僕のところも無いですが、。
ヒジヤンさん
ぶっちゃけた話、僕はヒジヤンさんやベルウッドさんは少しだけ胡散臭い奴と思っています。
それは貴方たちは生演奏をよく聴いていらっしゃるので四重奏や室内楽など一般的なそれぞれの立ち位置が決まっているのをよくご存じじゃないですか。なので、それに沿って録音の立ち位置も当然の様に仰るケースが多い。
しかし、録音ではそうではないケースもあるように感じるのですが、生演奏を聴いている人がそうだと言えばそうなるじゃないですか。まあ、そんなことに拘るのも大人げないとして反論もしません。笑い飛ばして終わりなのですが。。出来たらもう少し、先入観なくご自分の音像位置の精度を確かめて欲しいです。
これは失礼しました。
自分はオーディオ再生のために、対比として生演奏を聴きに行ったのがスタートでしたのでついつい生との対比をしてしまいます。ですが、
>生音と比較したことが無いのでサッパリ分かりません。
と言われたら、自分から会話を成立させないようにしている(要は反則技を出している)のだと気付きました。
ただ、下記の提示の内容はそうでもないです。
>生演奏をよく聴いていらっしゃるので四重奏や室内楽など一般的なそれぞれの立ち位置が決まっているのをよくご存じじゃないですか。なので、それに沿って録音の立ち位置も当然の様に仰るケースが多い。
逆にこの録音はどのような定位を狙ってミキシングされているのだろう?と考えて、オーディオの調整をしています。違和感があるときは、オーディオ側の問題なのだろうと・・・
まあ、相手にない土俵の話をしても仕方がないので、ミーツザリズムの話にします。
自分のところに所有しているのは、「赤シャツ盤」です。
1曲目:ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥでは、左chにサックス、右chにピアノ、ベース、ドラムが振り分けられていて、互いに反対側のchに少しだけ音を振り分けているミキシングですね。
モノ音源をステレオにミックスしたものなので、最初から立体的な配置を狙ったものとは異なると思いました。
この音を中ヌケと言えば、中ヌケと言えなくはないですが・・・
そもそもの狙い通りかと思います。
本来、オーディオにおける中ヌケとは、左右のスピーカーから出す音を合成して聞かせようとするミキシングが、それに反してセンターが弱く聞こえ、真ん中がヌケたような音のことを言いますね。
だから、ベルイマン邸は何もおかしくないと思いますが、いかがでしょうか。
ちなみにbb7さんのところでは、どのように聞こえるのですか?
ヒジヤンさんへ
>オーディオにおける中ヌケとは、左右のスピーカーから出す音を合成して聞かせようとするミキシングが、それに反してセンターが弱く聞こえ、真ん中がヌケたような音のことを言いますね。
チャンセパが良ければセンターには無音です。それが引っ込むとは日頃常に、すべてのソフトで定位がSPの後ろの方にあることを意味します。
センター定位が無くなるとわかりやすく後ろに引っ込んでしまうのです。
単純に言えば位相は合っていないです。位相はバッフルからリスポジまでを計測しますから後ろは位相遅れになります。定位はバッフル前に無ければ立体的音像及びステージは幻でしょう。
僕のシステムは常にバッフル前に定位していますから中抜けしません、単にセンター定位が無いだけです。
!(^^)!
bb7さん
以前から主張されていることが、ようやく理解できました。
無響室でのステレオ再生原理を主張されているんですね。
この場合、
・再生音はスピーカーバッフル前に定位しますし、高さ方向の表現は出来ません。
・完全に2D再生となりますね。
・しかるに、部屋があるので音は部屋中に回り、前後方向にも左右方向にも上下方向にも、3D再生が可能となるのです。
・スピーカーに対して後方の壁からの反射で、ボーカルのセンター定位も壁面辺りに感じることもあります。
・音を後方に回し込む思想のスピーカーの方が、後方定位しやすいですね。
・ただし、自分が考えるよき再生は出来るだけ広い音場空間を理想としているので、リスナー後方までの音場空間を求めています。
・ボーカルやリード楽器はbb7さん同様に、バッフル前に定位するのが好みです。
少し話しが変わりますが、
・音の特性から低音はスピーカー後方に回り込みやすく、壁からの反射を受けて、奥の壁から沸きあがるように聴こえることもあります。
・ですが、中高音の楽器が前で、低音楽器だけが後方から聞こえてきたりすると、現実と異なるので違和感を感じます。
・それでも、低音が遠くから沸きあがるように聞こえて来ますので、スケールが大きく感じ、このような再生を好む方もいます。
・いずれにしても、スピーカーを部屋に入れた瞬間にミキシングの狙い通りには再生されないので、正確性と好みの折り合いをつけながら調整するしかないと考えています。
ヒジヤンさん
>、奥の壁から沸きあがるように、、
この手の低音はバスレフポートからのですね。基本的に遅れています。僕は遅れた低音は嫌いなのでポートは塞いでいます。System7の低音は塞いでもタイトばかりでも無いところが気に入ってます。
bb7さん、ヒジヤンさん
横レスで失礼いたします。ミミズクです。
ヒジヤンさん宅に伺い、素晴らしい音を拝聴した立場で書かせて頂きます。
私はまもなく古希を迎える高齢者で、最近聴力を測定したところ右は8000Hzまで聞こえているのですが、左は少し落ちています。生音はほとんど聞いていません。そのような私が、ヒジヤンさん宅で拝聴した音は以前にオペラを生で聞いたときのような深みと広がり、また音の消え入るところの表現の素晴らしさを感じて驚きました。それほど音の出方、部屋の反響などを永年にわたり調整し努力されたことに感心しました。
ヒジヤンさんが「他方で、生音に対してオーディオの音は大きく感じやすい・・・と言うのもあります。オーケストラ演奏など、生ではとても音圧レベルが高いのに大きな音に感じない。同じ音圧レベルでは、オーディオの方が音が大きく感じる。・・・これはオーディオの音の方が歪が多いためだと推察します。」との意見には同感です。私はSPの直前で聞いている環境ですが、パワーアンプはコンセント直差しが好みです。トランスを挟むと音に力がなくなるように感じたことがあり、むしろ僅かな電源ノイズが乗っていた方が迫力を感じると思っています。(といっても、小さな音で聞いてもノイズとしては聞こえませんが。聴力の関係?でもノイズは聴いている人をいらいらさせます。また私はパワーアンプを200Vで駆動してます)一方で、「電源ノイズが減るといつも間にか音量が上がっている」とおっしゃる方も多いことから、音圧とノイズとの関連もオーディオでは適度にあった方が良いのかもしれません。
bb7さんのおっしゃる「電圧が高いルームで、コンプのきいた音圧の高いソフトをかけるとどうなると思う? まるで空気の入れ過ぎた風船みたいにパンパンになってしまうのだ。」は、確かにそうだと思います。私は、音の立ち上がりと、消えゆくさまが良いと音に力があると感じると思います。それもあって、電源ノイズフロアーが下がると立ち上がりが良くなる、またタワシアースでアースの電位が下がると電源の幅を十分に使えるから?か音に勢いが出て、音量を上げなくても迫力が増すと感じられます。
お二人の対談に興味がわきましたので、ちょっとコメントしました。
夜更けのミミズクさんへ
>・・パワーアンプはコンセント直差しが好みです。トランスを挟むと音に力がなくなるように感じたことがあり、・・また私はパワーアンプを200Vで駆動してます
滑らかゆえにトランスは力が無くなるように感じるのか、まだ判断はつきかねています。今はバッテリ電源を上流に配してパワーアンプだけACで電位を上げるやり方です。
システムで音像がSP前に定位する電位電圧があればジャストミートするのでノイズも歪も極少になるのではないか、ですね。中抜けが無いのでうまく行っている気がします。
200Vの方が電源は安定するのでオーディオ環境は最高と思います
それから、タワシアースですが、パワーアンプがBTLなので使ってないです、故障が心配で、。
ミミズクさん、bb7さん
中々面白い会話となってきましたね。
教科書には書いていないことの対話です。このような体験的に感じているが、しっかりとした根拠のない会話は、Phile-webコミュニティですると、強い横やりや、場合によっては陰口を言われてしまうので避けていましたが、曖昧な事実に進歩の種が隠れているのではないか?と考えています。
ミミズクさんは、電源ノイズに悩まされ各種対策を実施されて来た経験をお持ちの、電源ノイズ対策の第一人者ですし、実際に耳にやさしい、滑らかな音を出されていますね。仕事場では、横向きでオーディオを聞くポジションとなり、右スピーカーと左耳が1mくらいの位置にありますが、うるささは全く感じずに、サロンに流れる生演奏を聴いているような感覚でした。
bb7さんは古くからの硬派なオーディオマニアとして有名な(悪名も高い)お方ですね。
そんなマニア間での体験に基づく共通項目に対する対話は有意義ですね。決して、何が正しいかの結論を求めるものではなく、他者の体験を知ることにより、自己の思考や思想の幅を広げるための会話が出来ればと思います。
さて、この場での共通事項は「ノイズと聴感の関係」でしょうか。
自分が体験的に感じているのは、下記です。
・ノイズや歪成分の多い音はうるさく感じる・・・オーディオ初心では普通ですね。
・グレードが上がってくると、ノイズは耳につき方が様々になると感じています。
-音が濁って聞える
-音がとげとげする
-低音が膨らむ
・では、電源ノイズを減らしていくと、インパクトがなくなったように感じることもあります
-荒々しさは、聴感上 力感やインパクトを生む
このあたりが、多少ノイズがあった方がいいと言われる所以かと想像しています。
生演奏でも同様です。
自分は声楽をやっているのですが、音楽的には下記が大事と指導されます。
・音程が変わっても音色は変化させないこと
・音と音は出来るだけ滑らかに繋ぐこと
この原則に基づき歌声を洗練させていくと、滑らかだけれどインパクトが減ってくるんですよね。多少、荒々しい方がダイナミックでインパクトがあると評価されたりして、何がよいのかよくわからなくなります。
オーディオでも同じです。ノイズを減らして滑らかに仕上げると、「以前と比較してダイナミックさやインパクトが落ちた」なんて言われたりします。
自分では、改善したところに耳が向くので満足していても、客観的に聴いてもらうとマイナス面も知らされますね。そうして、マイナスと指摘されたところに耳を傾けると、「確かに・・・」と気づかされることもしばしばです。
◆オーディオ再生では、ノイズが多少あった方がいいと言われるのは、オーディオの音が薄いこととの関連があると思っています。
PCオーディオが始められたころに、PCオーディオの第一人者と言われる人のところで聴かせてもらったところ、「音がスカスカで聴いていられない」と思いました。遠方から来られた同行した人は、「早く帰ろう」と言われる始末で、アテンドした自分としてはは困ってしまったことが思い出されます。
デジタルはノイズとの戦いと言われますし、自分もそのように感じているのですが、ノイズを取ることで、失うものもあるのは事実かと思います。
だから、
◆ノイズを減らすことによってのマイナス影響は、他のことで補う必要が出てくるんですね。
音響も同じです。
音を広げると、音が薄くなる。だから濃くするように補わなくてはならなくなる。
いたちごっこのようですが、相反することの両立こそがオーディオの本質かと思う次第です。
ちなみに、電研トランスがいいと思ったのは、このノイズを減らしたことによるマイナス面が感じられなかったためです。これまでにも、他社製のトランスやクリーン電源も試したのですが、マイナス面が気に入らずに、一度も導入に至ったことはありませんでした。
マイナス面が感じられなかった原因が、電研トランスが低負荷時に電圧が上がるせいなのか?それともほかの理由なのかはわかりませんが、満足しました。
さすがに、アンプに採用した時はマイナス面を補うのに苦労しましたが、今はいつでもコンセント直刺しとトランス経由を同じケーブルで比較できるようにしてあります。
⇒電研トランスを介した方が音がいいです。一度ノイズを除去した音に親しんでしまうと、元に戻れなくなっています。
この推定理由ですが、
◆ノイズは回り込むので、電源ノイズがオーディオ機器にフリーに入り込む入り口は塞いでおいた方がいいのだろうという考えに落ち着いています。
ヒジヤンさんへ
>電研トランスがいいと思ったのは、このノイズを減らしたことによるマイナス面が感じられなかったためです。
それは良かったですね、友人のトヨさんの所でも電研トランスを降圧して使ってますが、パワーが落ちたとか、薄味になった印象はありませんでしたから。
ところで、ヒジヤンさんのところでは例のAペッパーの「ミーツザリズム・・」は中抜けしますか?!
bb7さん、中抜けしませんよ。
Aペッパーの「ミーツザリズム・・」の話は、すでに10月4日に下記と書き込んでいます。
『自分のところに所有しているのは、「赤シャツ盤」です。
1曲目:ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥでは、左chにサックス、右chにピアノ、ベース、ドラムが振り分けられていて、互いに反対側のchに少しだけ音を振り分けているミキシングですね。
モノ音源をステレオにミックスしたものなので、最初から立体的な配置を狙ったものとは異なると思いました。
この音を中ヌケと言えば、中ヌケと言えなくはないですが・・・
そもそもの狙い通りかと思います。
本来、オーディオにおける中ヌケとは、左右のスピーカーから出す音を合成して聞かせようとするミキシングが、それに反してセンターが弱く聞こえ、真ん中がヌケたような音のことを言いますね。』
加えて言うとすれば、自分はジャズは聴かないのですが、オフ会ではAペッパーの「ミーツザリズム・・」をお聴かせしたりしています。生演奏を聴くようによく鳴るからです。
それでは、こちらからも質問させて下さい。
Q:Aペッパーの「ミーツザリズム・・」は、主に右chにピアノとドラムとベースの音がミキシングされ、左chにも薄く入れられていますが、ピアノとドラムとベースの前後関係はどのように聞こえますか?リスナーに近い順番にお答えください。
bb7さん、ヒジヤンさん
ありがとうございます。楽しい会話が続いていてとても嬉しいです。
bb7さんの「今はバッテリ電源を上流に配してパワーアンプだけACで電位を上げるやり方です。」には、同感です。私もそうしてます。(電位を上げる?だけは良くわかりません。パワーアンプは200V、周辺は12Vということでしょうか)当方ではHONDAのバッテリー電源に加えて、最近Stromtank s1000を入れました。そのことはそのうち日記にします。なのでパワーアンプは直差し、プリ、CDなどはバッテリーです。
ヒジヤンさんのお宅に伺った時は、電研トランスが唸りもなく、うまく働いていると思いました。決して力感は損なわれていませんでした。
ヒジヤンさんの仰るように、経験の中から生まれるこのバランスは解析しずらいですが、なにかこれからの面白さを秘めていると思います。
感謝です。ミミズクでした。
ヒジヤンさんへ
>・・主に右chにピアノとドラムとベースの音がミキシングされ、左chにも薄く入れられていますが、ピアノとドラムとベースの前後関係はどのように聞こえますか?リスナーに近い順番にお答えください。
左chにはペッパーだけが大きく輝いています。
ピアノとドラムとベースの前後関係はありません。左のペッパーが前で、右のピアノとドラムとベースは後ろでしょうね、音数は当然多いですが、ちょっと薄めの音で全部牛詰めです。
ミミズクさんへ
今後の日記楽しみにしています。
bb7さん、ミミズクさん
おはようございます。
Aペッパーの「ミーツザリズム・・」の件ですが、
このようなモノラル音源をステレオミックスしたものは、じっくりと聞いてみたのは初めてですが、いろいろわかって来ました。
①聴かれているのは、ステレオ盤だと思いますが、右ch/左chだけを別々に聞いてみてください。発見があるかもしれないです。
②モノ盤はお持ちですか?聞いてみたくなりました。
Stromtank s1000を入れたんですか。高価なバッテリーですね。
HONDAのバッテリーとは何が違うのですか?
オーディオ用バッテリーのことは殆ど知らないので、素人にもわかるように教えて欲しいです。
◆バッテリーと商用電源のノイズ除去をした場合の得失比較などもテーマとして面白そうですね。
ヒジヤンさんへ
Stromtank s1000ですが、ミミズクさんだけにいかにも高価。
ただ、説明に、、充電後は長時間の連続運転が可能となっており、バッテリー残量が低下しても自動的に充電モードに切り替わるため、音楽を中断することなくお楽しみいただけます。
とあります。バッテリーの弱点を補う親切な機能としたのでしょうが、これは駄目です。かつて、バッテリ電源を搭載したプリアンプなどありましたが、この機能で最終的に失敗しています。バッテリ電源の良さは完全にACと切り離すことでしか生かせないのです。ACは強力なのですよ。
なるほど、自動充電モードはよくないとのご提示ですね。
・・・ACに繋がっていることが問題だと。。。
商用電源のノイズ除去の欠点は、
・ノーマルモードの低周波ノイズは殆ど除去しない点にあります。
→そうしないと、50Hzや60Hzの給電までカットしてしまいますからね。
→ノーマルモード・・・~1KHzはほぼ素通し、10KHで-20dB カスケードすると倍は、-40dBでいいのかな?
・ノーマルモードでも高周波はほぼカットしますね
・コモンモードの低周波ノイズは殆どカットします。
・コモンモードの高周波は・・・10MH~で-40dB カスケードすれば、ほぼカット
バッテリーは?
・原理的にはノイズレスなのでしょうが、機械モノですのでノイズはありでしょうか。
→データはお持ちですか?
→それでも、ノーマルモードノイズがほぼ0がメリットですね。
・バッテリーの欠点は、反応速度でしょうか?・・・急激な電流変化には追随しないと思われます。
◇メリット/デメリットはどうなりますか?
ヒジヤンさんへ
研究心旺盛ですね。
>バッテリーは?・原理的にはノイズレスなのでしょうが、機械モノですのでノイズはありでしょうか。
バッテリーはACの無いところの代用でしかないのでノイズなんて論外です。なので、ホンダのE500はオーディオ用が有ったので野山用を購入しました。中身の電池は同じですからノイズは全く感じません。
>・バッテリーの欠点は、反応速度でしょうか?・・・急激な電流変化には追随しないと思われます。
そう、パワーアンプには無理、上流のみですな。
◇メリット/デメリットはどうなりますか?
メリットとしては我が家ではの話ですが、、ボーカルの歌詞がハッキリ読み取れることです。女性ボーカルで甘ったるい表現が聴き取りづらいのがある場合、それなりに分かりやすくなるのです。ACは空気感が不安定みたいですか。バッテリでは安定させるのでしょうか。。
デメリットは充電が煩わしい。
bb7さん、ヒジヤンさん
バッテリー電源を入れたのは、ノイズ感を減らせるかなと思ったからです。HONDAのバッテリー電源を入れて確かにノイズは減りました。しかし電池の持ちが短いので少々困りました。Stromtankは4−5時間でもプリとCDに給電しても電池はあまり減らないようです。電池が減るとACから補うようになると書かれていますが、まだそのような場面は無く、電池だけで結構長時間使えます。bb7さんが心配していらっしゃるように、Stromtankも電気機器ですので、しばらくはバーンインが必要とお店の方に言われました。CDをならしているときに気のせいか力感が損なわれない、そのことがStromtankがうまく駆動していると思われるところのようです。HONDAと入れ替えて聞き比べていませんので、どのくらい違うかはお伝えできません。(拙宅の機器の設置は狭いところに置いているので、一度組み上げると、取り替えることが極めて面倒くさいのですみません)
ついでに書いてしまうと、使用しているCH-D1の音に不満があったので今回のStromtankを入れたきっかけです。オーディオ雑誌ではCH-D1をべた褒めしているのですが、我が家ではいまいちでした。ヒジヤンさんがいらしたときは200Vで駆動してました。音の広がりがあると褒めてくださいましたが、音としてはもう少し気持ちよくなって欲しいと思ってました。結果は、Stromtankを入れて、望んでいた音になりました。正解であったと喜んでいます。
それ以上の音の違いを表現することは、私の語彙不足のため困難ですのでお許しください。
bb7さん
おはようございます。
昨夜からいろいろ考えてみました。また、ファイルwebのベルウッドさんのbb7さん宅訪問記(2021年10月)を読ませていただきました。bb7さん宅の電源環境が良いことも音の素晴らしさの一因でしょうと思いました。拙宅の電源ではノイズの多いことがいつも問題です。
ベルウッドさんの「ピエ・イエズ (bb7邸訪問記 結論編)」の最後に「John Eliot Gardiner [Faure: REQUIEM] Tr.4 Pie Jesusを聴いて、この曲が皆さんのシステムで最上の音で鳴ったとき、それがbb7さんのシステムのサウンドだという風に想像していただくのが一番わかりやすいと思います。」とのことでしたので、CDをポチりました。全く同じCDはなかったのでオリジナルとされているものを選びました。
部屋の状況が全く異なるので部屋全体に広がる音は体験できませんが、聴いてみようと思います。
bb7さん、ミミズクさん
おはようございます。
パワーアンプにバッテリーはNGなんですね。どのバッテリー製品案内にも書いてありますね。給電の立ち上がりが遅くて使えないのでしょう。
Stromtankのよいところは、容量が大きく給電時間が長持ちする点のようですね。
自動充電モードはよくないとの件ですが、10年以上の前でのオフ会でのことが思い出されました。当時からバッテリー併用プリアンプを採用していたジェフローランドを使用されていたお宅です。オフ会途中でバッテリー切れになって自動充電モードに入ってしまいました。オーナーは「音が悪くなる」と焦っていましたが、ゲスト二人は「それほど変らない」と感じたものです。オーナーは「自宅で最高の音を聞かせたい」と思うのが普通ですが、ゲストにはそれほど大きな変化には感じなかったという事例です。
通常時には、バッテリーモードで運転されていましたので、気になるのは自動充電モード時だけですね。大きな支障にはならないと思いましたが、いかがなものでしょうか?
⇒ミミズク邸での、自動充電モードに入ったときの音の変化を知りたくなりました。
さて、オーディオ再生におけるノイズ(歪みも含む)混入経路は電源だけでしょうか?否、電源、信号経路、機器内部、電磁波による空中からのノイズ混入経路もありますね。ノイズを逃がすためのアース線ですら、逆流によるノイズ混入経路となります。
ホンダのバッテリーでは、野山用とオーディオ用の違いは下記となっています。
・ハイエンドグレードオーディオコンセントの採用・・・静寂感を高め、音の濁りを低減する
・高剛性・制振コントロールパネル・・・ハイエンドグレードオーディオコンセントの性能をフルに引き出す
・ボディーの筐体内面に電磁波シールド材を施す・・・空中を電磁波として飛来する放射ノイズの対策
◇ノイズ対策とは、本当に繊細なものなんですね。
ですが、どんなにノイズが混入しようと、信号経路に入り込まなければいいわけです。
◆お二人が言われるように、「音がよくなればいい」と言うことだと思います。もう少し正確に定義すれば、「音を悪くしなければいい」ということになりますね。
自分もこれからバッテリーが高性能に安くなっていきますので、オーディオ前段機器への給電は、バッテリーが本命かと思います。
ヒジヤンさん、ミミズクさんへ
遅レス失礼
>パワーアンプにバッテリーはNGなんですね。どのバッテリー製品案内にも書いてありますね。給電の立ち上がりが遅くて使えないのでしょう。
EV自動車のバッテリから直接引けるならパワーアンプも問題無いかと、。ノイズが無ければの話で、後は自宅に車庫があればですが。いろは坂を登れませんでしたの情報はありませんから行けると思います。