最近入手したアナログ盤

日記・雑記
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 前のページではコロナ禍でもらった長期休暇ストレスのハケグチ気味になってお見苦しかったかもしれませんので、今回は目に優しい内容にいたします。[:image1:] 写真は聖子さんと百恵さんです。両者とも先月入手しました。

 写真左側の聖子さんの「風立ちぬ」の入手経緯は前々ページで触れましたが、実際に聴いてみると安価な割にノイズの少ない良好な盤でした。同じアルバムのマスターサウンド盤と比較して聴いてみると収録レベルから違い、圧倒的な音質差ですが、本来、レコード会社が標準でこの品質にしていたら良かったと思います。ビクター/JVCのレコードは、標準盤でもマスターサウンド盤と同等以上でしたから各社やればできるんですけど。

 写真右側は百恵さんの「あなたへの子守唄」で「いい日旅立ち」や「さよならの向う側」など彼女引退後のベスト盤で中身がマスターサウンド盤でした。帯がないため安価に入手できましたが、当然、売却時には不利になります。
 百恵さんの歌唱のキーは低いように思われがちですが、倍音成分がとても多い声質ですので昔は音質チェックに使う方もいたようでマスターサウンド盤だけあってシッカリした音質でした。

[:image2:] エソテリックのペア機を売り払いに寄った店舗にあったので気前良くなって2枚も買ってしまいました。

 写真左側はキャンディーズの「キャンディ・レーベル」で引退宣言後の企画盤で「暑中お見舞申し上げます」が収録されています。本来ならシングル盤も付いていたようで何だか安かったと思ったらそういうことでした。
 自分的には三人娘が歌う「ふりむかないで」が聴きたかったのですが、38cmダブルウーファにつながっている配線が断線しちゃったかと慌てるほど低音スカスカの印象で70年代のCBS/SONYがリリースするアイドルレコードの音質の悪さは有名で、その悪評を払拭するため80年代になってからマスターサウンド盤がリリースされてやっとビクター/JVC並になったのが真実です。
 期待の「ふりむかないで」も率直に言ってイマイチでした。当時の過密スケジュールで歌い込みが足りなかったのでしょう。おそらく、そういったお金儲け優先姿勢に当時のランちゃんが「普通の女の子に戻りたい」と泣き叫んだのかもしれませんね‥

 写真右側はカーペンターズの「見つめ合う恋/カーペンターズ第7集」でベスト盤なんですかね。(←オリジナル盤でした。)
「見つめ合う恋」を収録したソフトが無かった事とジャケットのデザインが気に入って入手しました。カーペンターズの作品は比較的音質の良いものが多くこの盤も「当たり」でした。
 Wikipediaにはチャートが以前ほど伸びなかったと記してありますが、皆とても良い曲が収録されていました。最盛期が凄すぎたことから相対的にそうなっちゃうのでしょうが、山の頂上に登ったら安全に降りないと遭難してしまいますから降りる覚悟がないままに頂上までは登らないほうが良いのかもしれませんね。

※上の記事と全く関係ありませんが、コメントでやり取りした人に向けたウチのセンタースピーカーの配置状況です。縦長の国産スピーカーDS-2000は普段鳴らさず大切にして眺めてます。
① 55インチ4Kモニター視聴時[:image3:]
② 120インチ2Kスクリーン視聴時[:image4:]

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