地元のオーディオ店訪問(B&W 802D3試聴記)

日記・雑記
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 10月中は親戚の葬儀や社内監査対応でバタバタしてしまい、前回の日記から1ヶ月経過してしまいました。10月最後の金曜日は休日出勤の代休で散髪のほか大好物のじゃじゃ麺屋でお昼を食べたり八木山動物園で日本ザル軍団に餌をやって癒やされたりし久しぶりに自分のためだけに時間を使いました。

 本題ですが、住んでる所から10分くらいの場所にオーディオ専門店があって、ここは視聴をすると店員の「買って欲しい」オーラがウザったく市内中心部の別の専門店に寄ってみました。
 この店舗は値引が大きいことから結構、機材を買った店なんですが、店員がお客の顔を忘れてしまうと言う致命的な部分があって、こちらは大枚払い店員の顔を覚えているのに一見(いちげん)さんと思われ残念な気持ちになりますけど、それはそれで遠慮なく試聴させてもらいます。

 先日、Auro3DさまのB&W 803D4の試聴記を拝見させてもらいましたが、今回は1世代前の上位機「802D3PE(プレステージエディション)」のほうを聴かせてもらいました。[:image1:] メーカー希望小売価格¥4,180,000税込(ペア)で※展示処分いたしますお問い合わせくださいと記してありますが半額になっても買えません。ペアで100万なら買ってしまうかもしれませんが、どうしても「この値段ならもっと役に立つものを‥」と考えてしまう所が貧乏人です。

 試聴環境はアンプがLUXMANのプリメインL-509X、再生装置はLUXMAN(型番未確認)。ソースはジェニファー・ウォーンズ嬢「Hunter」のSACDで自分もCDで所有しているソース。[:image2:] B&W802D3殿のご名誉のため記しますが、お昼過ぎの訪問だったからかアンプやSACDプレーヤーは電源が切ってあり、出てきた曲が違うと思ったら7曲目で聞き慣れた1曲目から聴かせてもらいました。

 冒頭の重低音からして並みのスピーカーでは出せないものですが誤解を恐れずに述べると「アレレ?ウチのJBL4770A&SANSUI AU-α907DRと同じ鳴り方‥」と恐れ多くも思ってしまいました。

 2008年に他の専門店で802D(最初にダイヤモンド振動板を採用したモデル)&アキュフェーズのハイエンド軍団で平原綾香嬢の「Jupiter」を聴かせてもらい「後ろにご本人達がいる‥」と衝撃的体験をしてからB&W802シリーズは何度も試聴させてもらい、確かにB&W802で試聴した音が無意識に自分のリファレンスになっていましたが当方のユニット構成は38cmダブルウーファー&コンプレッションドライバーの2way、しかも中古で1本10万のPAスピーカーですから自分自身で勝手に勘違いしてると幸せなのかもしれません。[:image6:] 念の為、(別荘状態の)自宅に行ってJBL4770A&SANSUIで同じソースを聴いてみましたが何度か聴き直しても「お店のB&W802よりウチのほうが良く鳴っている‥」と思ってしまいました。条件的には一週間電源を切っていたのでウチのほうが不利です。そもそもスピーカーの上に無造作にアンプとBD/SACDプレーヤーを置きっ放しと言うのも極めて不利ですが‥

 JBL4770Aは、ホーンツイーターの能率が112dB、ウーファー2基の能率が101dBと音量差が11dBもあるため、スッピンだと低音域が鳴っているのか分からないほど極小でワイドレンジツイーターの音があたかも校庭のトランペットスピーカーのごとく甲高い音でカンカンと響きまくる酷い音です。

 AVレシーバーSC-LX901のフルオートMCACCでも補正しきれないため、マニュアル調整で別人のように強烈に補正しているため、時には自分的なリファレンススピーカーを聴きに行って自分のベクトルが間違っていないか確認してみるのも大切と思っています。

「いつかはB&W」そして「いつかはBMWは無理なんで中古のクラウン」を目標に、今はお金が掛からないアルトを大切に乗っている今日この頃です。(アルトで節約した分をオートバイとオーディオに使っていると家族から言われてしまいますが‥(汗))

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