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「8K鑑定団」 in 東北で最新プロジェクターを体験して来ました。

ユーザーレビュー
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 2月25日の土曜日に地元のオーディオ専門店で「ビクターD-ILAプロジェクター8K鑑定団in東北」と言うイベントが組まれ、同社D-ILA最新プロジェクターが揃い踏みし、講師にはオーディオ&ヴィジュアル評論家の小原由夫先生が担当されると言うことで予約をし参加して来ました。

 予約枠は午前/午後とも8名ずつで午後の枠が確保でき3名分が空いているのでM1オンチャンさまにお声掛けをしてM1オンチャン知り合いのE様にも参加してもらいました。

 当方の目的としては、1年前に中古で激安入手した「疑似4K」プロジェクターDLA-X55Rの性能に満足していましたが先日、当方のDMR-ZR1をM1さま邸のDLA-V9Rと140インチサウンドスクリーンとを組み合わせて視聴したIMAXシアター級の超高画質映像を自宅で再現するためのプロジェクターはどれが良いのか確認したくて参加した次第です。

 イベント内容としては①DLA-V50 vs DLA-V70R、②DLA-V70R vs DLA-V80R、③DLA-V80R vs DLA-V90Rと言うパターンで、様々な高画質ソースをOS製の160インチスクリーン(サウンドスクリーンでないゲイン1のもの)に投射し、それぞれの違いをビクターの社員が説明しながら切り替えて小原由夫先生が解説されるパターンです。

 午後2時半から始まり、当初は2時間の予定が店舗を出る頃には屋外が暗くなっていたので30分超過の午後5時過ぎまでタップリと最新プロジェクターを体感させてもらいました。

 ご興味のある方からしたら③のDLA-V80 vs DLA-V90はどうなの?」となるでしょうが、勿体ぶってイベントの順番どおりにレビューします。ちなみにメーカー名はビクターでなくJVCでは?と思われるかも知れませんが、現在、プロジェクターはビクター横浜工場で製造されているのでビクターの名称が復活したとのことです。

① DLA-V50(税込80万) vs DLA-V70R(税込130.5万)⇒これは、値段差以上にV70Rのレーザー光源と8K e-shiftが画質に効いていて、この差が分からない御仁はOA用の安価なプロジェクターで十分かと‥(汗)

② DLA-V70R(税込130.5万)vs DLA-V80R(税込170.5万)①で圧倒的な差があって、V70RとV80Rのカタログスペックには、それほど違いがなくアバック実売で36万差があるなと思っていましたが、出画はパッと見でも画質差が分かるほどV80Rの画質はクッキリして見通しが良く36万差以上の画質差があると思います。ビクター社員の説明では大抵のお客さんは実際に見比べてV80に決められるとのこと・・ファームウエアがバージョンアップした効果は星空や宝石の輝きなど白ピークの再現に効果的なようで動画でも確かめる事ができました。(説明してもらわないと気付きませんが・・)

③ DLA-V80R(税込170.5万) vs DLA-V90R(税込288.2万)当方が勿体ぶったV80RとV90Rとの違いですが、見た目の画質的には価格差100万以上の違いはなく、V90Rのほうがピントが甘いと思うほどV80Rはクッキリした画質でした。V90Rにあってはレンズ径100mmと言うスペックのほか、レンズそのものも一眼レフの白ボディーレンズ相当の良質なレンズを使っていることが100万以上の価格差になっているとの説明で、V90のほうがピント甘いように見えるのも電気的な補正が少ないからのようです。自分的にはV90のほうに映像のチカラがあるような印象で映画館なみかそれ以上の画力(エヂカラ)で、最後に見せてもらったトップガン・マーヴェリックのハイライトシーンではM1オンチャン様邸のV9R&140インチスクリーンでの描写を凌駕していました。近い将来、プロジェクターを買い替えるなら今のところV80Rで十分ですが、その先にサウンドスクリーンを導入するなら150インチ以上にしたいので、その際はV90Rの実力が欲しくなると思います。

 いずれにしても、今や高額になった軽自動車が買えるほど高額なモデルですから、数年後に迫った保険の満期をアテにして導入しようと思っていて、それまでは現在のDLA-X55Rを使い続け、更新するならランプ交換が不要なレーザー光源モデルに魅力を感じています。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. たかけんさま

     日曜日なのに激務中のアコスでございます。   外は寒風が吹き荒れ極寒なのですが 事務所はエアコンが効いていて ポッカポカな日曜の昼下がりです (笑)  外に出なければコスパが高い今日一日。 ←希望します (^_-)-☆

     先日 日記にしました3Dの行方がSONYでは怪しいので 次期もVictorかな?と思う今日この頃です。  実際の更新はまだまだ無い!(笑) 

     流石に8kは要らんし 80番辺りが狙い目ですが… お高いですよね。 その内ですね… そのウチに (笑)

    しかし8名様の視聴会っていいですね。  多人数だと 横から見る羽目に成ったり 音も中央に近くじゃないと あまり価値が無いですからね。  そして実際に見ると心が揺さぶられますよね (^^)/   理屈では分かっていても 実際に見たら「価値はあるのか?」(今回の場合80と90での100万円の差)と言う事もあるしね。  100万円の差ならスクリーンを奢ると良いですよね。  スピーカーのように最後が良くないと 実力が発揮され無いカモ…。 (-_-メ)

     たかけんさん邸に80はいつ頃 招かれるのでしょうか? 

    海外のYouTubeでも AV機器の多くは日本製。 特に普及クラスのAVアンプと 上級のプロジェクタは日本製が圧倒的。  Victorは昨今の流れで工場を横浜にしたのかしら? JVCもだいぶ馴染んできましたが ビクターって方が好きです。  でも市場は海外の方が圧倒的だしアッチで売るのはロゴがJVCなのかな? 

    • アコスさま。返信ありがとうございます。
      率直に言って4KエントリーモデルのDLA-V50(税込80万)でも十分な描写力です。

      そこからV70R⇒V80R⇒V90Rと三段階も画質がアップしますけど、実質的にはV80Rから画質的には飽和気味で、そこから上のV90Rは、200インチ超級のスクリーンになればレンズ解像度の優劣が問われて出番かも知れませんが、かなりハイレベル環境じゃないと真価を発揮できないため、現実的にはV80Rでも十分以上でしょう。

       昨日のV90Rでは1964年制作オードリー・ヘプバーン主演の「マイ・フェア・レディ」を8Kテレシネした4K動画をデモしてくれましたが、もはや当時の映画館を間違いなく超えていそうな鮮明過ぎる画質で、アコス邸のスチュワート製サウンドスクリーンに投射したら、それはそれは恐ろしくなるほどの鮮明で緻密な画質でしょう。

       更に恐ろしいのはピュア8K解像度のD-ILA素子の実用化も時間の問題で「疑似8K」と「ピュア8K」のどちらが良いかは明白でいつ手を出したら良いのか‥(汗)

       本文に記すのを失念しましたが、ビクターが準備した8Kソースは8Kグラフィックボードを装着した超ハイパフォーマンスPCでYou Tubeから落とした8K動画や8K放送番組をデモしてくれました。PCからはHDMIケーブル1本でつながるそうです。

       2018年にリリースされたシャープの8Kチューナーは外付けHDDに録画できましたが、8K出力がHDMI4本出しでシャープの8Kテレビに接続するしかなく、現代の8KプロジェクターにHDMIで接続するためには業務用の100万超HDMI変換装置を使う必要があって、それならば8KPCを準備したほうが経済的なのかもしれませんね。

       ビクター社員が言うには8K放送はビットレート100Mbps以下で圧縮率が高いことから、放送では8K本来の緻密な画質が再現できないとのことです。映像の情報量が1/4である4K放送のビットレートが35Mbpsと圧縮率が軽くてキレイに見えることから、当方が以前から提唱している「8K収録4K放送最強?」説が補強されました。

      ≫たかけんさん邸に80はいつ頃 招かれるのでしょうか?

       あと数年後に火災保険が満期になって、まとまった額が入る予定のため、少し前倒しをして8K「対応」プロジェクターを導入するかもしれませんが、世界情勢としてウクライナの次は台湾侵略?の可能性もあって、日本も確実に巻き込まれるでしょうから、蓄えも必要かと・・ただし、「円」で持っていては暴落するでしょうから、適度に分散させておかないと・・

       そもそも、そんな状況になったら呑気にプロジェクターでシネマ三昧をする気持ちにもなれないでしょうから、楽しむなら台湾戦争前の今のうち?なんて妄想しています。(汗々)

  2. 以前、スクリーンによる画質差はないと思ってました。平面からカーブドスクリーンに
    変えるために、某メーカーの普及品からピュアマットⅢに変えたら、明らかに精細度が
    違いました。どうやら安いのは映像がスクリーン状のドット間でにじみが生じ、それが
    解像感を落としているようです。

    音声が中央から自然に広がるサウンドスクリーンが音響ではベストですが、映像では
    高級PJほど映像面では通常のスクリーンの方が有利だと思います。

    サウンドスクリーンのような自然な音響にはなりませんが、今は中央から声が聞こえる
    センターレスにしようかと画策中です。

    解像度は風景やビデオ系で体感出来ますが、映画では差を感じにくいので映画中心なら
    V80がコスパ上ベストバイかなと思います。個人的には今使っている990RAが疑似4K
    ですが、満足度100%を遙かに越えたので変えるつもりはありません。

    個人的には台湾戦争の可能性は半分以下だと思います。なぜなら、中国の支配者層や
    富裕層の第一に考えていることは如何に自分たちが儲かるかで、戦争になると彼らが
    経済的に立ち直れないほどの大損をするからです。日本に対してやっているように、
    経済的支配を強めて長期的に属国化することが彼らの狙いだと思います。

  3. ふえやっこだいサン初めまして!そしてコンバンワ!

     ビクター(JVC)の最新D-ILAデバイスのプロジェクターは数10万で入手できない事から、当面は奇跡的低予算で入手できたDLA-X55Rを使い倒そうと思っています。

     また、スクリーンについても2008年から使っているピュアマットⅡの120インチがまだまだ使えるので、これも使い倒す予定です。

     その一方、現状に満足をせず高い目標を設定しておくためにも、最新、最高の世界を知っておく事も大切な事だと思っています。

     これからの世界は想定外な事が常に起こり得ますから、台湾についても最悪の状態を想定して心の準備をしておいたほうが良いのかもしれません。

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