SONYの名機CF-1980を入手しました。

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 昨年の父の入院や他界等々で前回の投稿から半年経過しました。令和6年元旦の能登半島地震では建物がグニャグニャと揺れる現地映像が衝撃的で地球が本気を出すと正月も元旦も関係なく「そこまでやるか・・」と言う規模のエネルギーを吐き出し、現在の日本は戦争に直接参加していませんが、まさに巨大地震は戦争以上の被害を唐突に生じさせ、あの強い揺れではどんな耐震対策も万全でなく自宅でケガをしないことが最優先と言うことを思い知らされます。(汗々)

 と、言うことで当方的には年上の家族や知人等の逝去、そして巨大地震もあって、とにかく生きているウチに無理せず自分ペースで趣味を大いに楽しみたいと思うに至りました。

・SONY CF-1980・・タイトル&アイキャッチ写真のとおり昭和49年(1974年)に42,800円で発売されたラジカセで、本機は父君が郵便局長であらせられた中学の同級生宅にあり時々触らせてもらいました。当時の当方は坊主頭の中1年生で他社にはワイヤレスマイク付きの多機能ラジカセなどありましたが、SONYはラジカセ離れした音質のほか、クロームテープが使えてBASSとTREBLEが独立したトーンコントロールやLOUDNESSスイッチ。そしてマイクミキシング機能やマニュアル録音機能が洗練されていて高級ラジカセを買ってもらえた同級生が物凄く羨ましかった記憶があります。

 入手の経緯は令和6年2月3日(土)、久しぶりに岩手県一関市のハードオフに寄ったらレトロコーナーに本機が1.65万で陳列され最初は分からなかったのですが2巡目に良く見たらSONYのCF-1980じゃないですか!(ハードオフでは掘り出し物を見逃さないよう2巡3順してます。)

 レジに持って行って「これ、ちゃんと動くんですか?」と尋ねたら「ボタンも付いているし値札に何も記されてないので大丈夫と思いますが~」と他人事のよう「もっと詳しく聞きたいんだけどさ!」と少し強く言ったらサスガに店員も察してチェック担当店員と交代してくれ「問題があれば値札に明記されていますから・・」、当方「本当に録音再生できたの?」店員「あの~視聴コーナーで確認してみて下さい」と促され確認したらFM放送も受かるしミュージックテープも再生できたので買い取り、地元のハードオフに移動して「ノーマル」と「ハイポジション」の生テープを入手できたので様々な楽曲を録音してみました。サスガにノーマルテープでは高音域が少し甘くなりますが、ハイポジションテープでは原音と遜色が少なく逆に「50年も経過して、この状態が維持できるの?」と不自然なほど・・おそらく「修理マニア」がいらっしゃってジャンクで入手し修理して売り払う御仁がいるようですから、本機も修理されたモノなのでしょう。ちなみに当方からハードオフ店員に対して「カスハラ」気味と思われるかもしれませんが、最初から不動品を普通に売るような店舗が普通にあるので、購入前のチェックは物凄く重要で購入前のチェックを渋るような店員は言語道断級ですがタマに居ます。

 奥様にラジカセを見られてしまい「こんなの買って何になるの?」と言われるけど昔欲しかったモノが入手できるだけで満足でそれが実働するのですから面白いのですが・・最初はCDプレーヤーからの出力をモノラル音声に変換してLINE入力で録音していましたが、PCのLINE出力をモノラル変換しネット動画の音声を録音できるようにしたら70年代の懐かしい楽曲から最近の楽曲まで簡単に録音でき、1974年のラジカセからYOASOBIの「アイドル」を流すと、かなりシュールな感じですね。(笑)

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