フェスタサマーミューザ・東京交響楽団オープニングコンサート

日記・雑記
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毎日猛暑が続く夏休み。
ミューザ川崎シンフォニーホールで首都圏で活躍する9つのオーケストラが演奏会を開く、毎年恒例のフェスタサマーミューザ2010が今日からお盆までの期間中開幕する。

ブログの方もご覧ください。

今日は、今年25回目のコンサート。
オーディオ&音楽仲間のH氏に誘われて、初日の東京交響楽団オープニングコンサートに出かけた。東京交響楽団は、ここミューザ川崎シンフォニーホールをフランチャイズにしている。
演奏会は16時開演だが、初日ということもあり、12時に金管&打楽器奏者によるオープニングファンファーレが演奏された。

12時30分からは、本番のチケットを持っている方に限定した公開リハーサルがあり、全席自由で聴けるというので、H氏と色んな座席で音を聞き比べた。
先ずは一番後ろの4階席で。
ここから見下ろすステージはこんな感じ。

次にステージ左上の3階席で。
ここから見下ろすステージはこんな感じ。

次に下へ降りて2階席中ほどで。
リハーサルは、先ずメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」全曲を通して進められた。
語りの女性が、まるでピーターパンのような服装で森の妖精を演じながら進行していく。
誰だかわからなかったが、後からプログラムを見たら、女優の檀ふみさんだった。

色んな席で音を聴いてみて判ったことだが、ミューザでは最上階の席でも、オケの音がはっきり聞え、決して臨場感を失うことはない。

指揮のユベール・スダーン氏が選曲したというコンサートプログラムは、先ずシューベルト作曲:交響曲第7番ロ短調「未完成」、休憩をはさんでメンデルスゾーン作曲:「真夏の夜の夢」全曲。

1階C3列という1stヴァイオリン横のステージ脇の席で聞いたのだが、流石に訓練を積んだプロオケだけあってバイオリン奏者の音が完全に同期していて、バイオリンパートが一つの楽器のように響いていた。
しかし、このオケの一番はなんといっても管楽器奏者の技量。
今回もホルンパートトップが拍手喝さいを浴びていた。

S席3000円、A席2000円という、プロオーケストラの演奏会では格安な料金で楽しめるフェスタサマーミューザだけあって、チケットは完売となり、本番では満員の聴衆がオーケストラ演奏を楽しんだ。

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